世界中を取材した自然を紹介し、環境に関心を。

2016年12月~2017年3月放送分

早春の陽光

ユキワリイチゲ
三次市

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三次市粟屋町の山すそで絶滅寸前の野草、ユキワリイチゲを見つけました。ユキワリイチゲは早春に、雪を割って一輪の花(一華)をのぞかせることから、雪割一華(ユキワリイチゲ)の名がつきました。
この花は早春の陽光が大好きです。斜面に日が当たると光を求めて頭を上げ、その白味を帯びた淡い紫色の花びらを広げ、花を咲かせ昆虫を呼び込みます。なんとも上品ですばらしい雰囲気です。

孤島に迫る

モン・サン・ミッシェル
フランス

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モン・サン・ミッシェルは、サン・マロ湾の沖に浮かぶ、周囲約900m、高さおよそ80mの小さな島です。サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られています。潮の満ち引きの差は15メートル以上、このためかつては多くの巡礼者が潮に飲まれて命を落としたといい、「モン・サン・ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがありました。

森の中で食事中

アメリカアカリス
アラスカ

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アラスカで湖畔の森の中を歩いていると樹の上にアメリカアカリスを見かけました。アカリスは秋、冬に備えエサの針葉樹のエゾマツ、アメリカハリモミ(white spruce)、クロトウヒ(black spruce)などの松ぼっくりを地上に落とし、巣穴に運びます。
食べるときは松ぼっくりを回転させながら、エビフライ状になるまで綺麗に食べます。

スリランカヒョウ

スリランカヒョウ
スリランカ

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あらゆる野生動物の中で、とりわけ美しいのがヒョウといわれています。スリランカはヒョウの生息密度が高く、世界で最も遭遇しやすい場所です。
ヒョウは肉食でここでは生態系の頂点に居ます。ヒョウがにらむとスリランカマダラジカやハイイロオナガザルは驚いて逃げていきます。

遥かな尾瀬

ミズバショウ・リュウキンカ
尾瀬

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早春、雪解けが始まると尾瀬に春が一歩ずつ近づいてきます。雪の下からはミズバショウやリュウキンカなどの尾瀬の春を代表とする植物が開花します。ミズバショウ(水芭蕉)の白いのは花では無く、花を包み込む葉です。本当の花は芯の黄色いところについています。
リュウキンカ(立金花)の由来は、茎が立っていて金色の花をつけるところからきています。尾瀬は日本でも有数な植物の宝庫です。

海でかくれんぼ

リトルファイルフィッシュ
フィリピン

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リトルファイルフィッシュと呼ばれる、体長は2cmほどのかわいいハギを見つけました。日本には居ない魚なので、和名はありません。浅場のソフトコーラル(サンゴ)に擬態し、模様が似ていると同時に体からサンゴの突起のよう名ものが出ています。
小さなかわいい魚はダイバーの間で人気の魚です。

キョウジョシギ

キョウジョシギ
(松永湾)

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5月松永湾にキョウジョシギ(京女鴫)を発見しました。全長22cm。シギの中では短い足(赤橙色)をしています。名前の由来は目立つまだら模様を京都の女性の着物にたとえてつけられました。
くちばしで石をひっくり返して小さな昆虫やゴカイ、甲殻類などを食べる習性を持ちます。ゲレゲレなどと、にぎやかに鳴きます。
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