♠ Episode25｢二面性のある男女｣

見た目の良さと性格の悪さのギャップが半端ないテレビ局の受付嬢･明日香(椎名)は､とにかくハイスペックな男を求めていた｡
3K･イケメンは当たり前｡
そんな二面性のある彼女を友人たちも苦笑しながら見守っていた｡

ある日､後輩のこずえ(MOEKA)･友人の希美(岩佐)と合コンに出かけた明日香｡
そこで､カリスマ美容師の城田(さいねい)と出会う｡
商社マン･梅村(竹野)､城田の後輩･準(レイト)には目もくれず､城田に狙いを定める明日香｡
したたかな攻撃が始まる｡
｢私､城田さんみたいな人､タイプかも･･･｡｣
｢ほんと？信じちゃうよ(笑)｣
明日香は､カリスマ美容師でオーナー社長の城田とデートをする約束をした｡

当日､城田から｢会って欲しい人がいる｡｣と告げられた明日香｡
｢僕のママ｡｣
唖然とする明日香｡
しかし､出会ってそうそう嫌われたくもないし､ここで彼女に決断が迫られる｡

唖然とする明日香(椎名)｡
しかし､出会って早々嫌われたくもないし､悩んだ彼女は､

>>B:｢お母さんに会うにはしっかり準備してから｣と､やんわり断りを入れた｡

しかし､食事処に行くと城田(さいねい)の母(沢)が座っていた｡
｢ありのままの君でいいから｡｣
母からは､城田家の長男の彼女に相応しいかどうかを見定めたいと言われ､苦笑するしかない明日香｡
途中､心の声を漏らしてしまうなどピンチもあったが､一応合格点をもらい､明日香は城田と付き合うことになった｡

ある日､城田の美容室を訪れた明日香｡
その日は貸し切りで､スタッフ総出で明日香の誕生日をお祝いしてくれたのだ｡
インスタに写真をアップするなどご満悦の明日香だったが､突然城田の表情が曇る｡
｢妹が･･･熱を出した･･･｡｣
店を飛び出す城田と､あっけにとられる明日香｡
結局､明日香の相手は後輩の準(レイト)が担当することに｡
そこへ城田からの電話が･･･｡
このマザコン・シスコン男なんか無視していいけど､せっかくの誕生日だしなあ｡

妹の微熱を心配し､明日香(椎名)の誕生日をほったらかしにした城田(さいねい)から､明日香へ電話がかかってきたが・・・

>>B：明日香は､城田からの電話を無視した

｢せっかくの誕生日だから､準くんこのあと付き合ってよ｡｣
明日香は､城田の後輩・準(レイト)を誘った｡
お酒も入り､明日香への想いをほのめかし始めた準｡
まんざらでもない明日香は夜の公園で､準と唇を交わした｡

一方､相変わらず城田のマザコンぶりは収まらず｡
デートにはママ(沢)がもれなくついてきていた｡
城田と準を天秤にかける明日香｡
しかし思わぬ落とし穴が待ち受けていた｡

ある日､準と明日香はホテルに入っていく｡
その様子を､謎の男がカメラに収めていたのだ｡
それはまさに､城田のママからの刺客｡
探偵を雇って､明日香の素行を調査していたのだ｡
明日香の勤めるTV局に怒鳴り込んできた城田親子｡
城田によると､問い詰めた準も白状し､まさに明日香は四面楚歌に｡
｢あ～もう最悪～｡｣
あたふたする明日香を横目に､後輩のこずえ(MOEKA)は心の中で馬鹿にするのであった｡

(もっとやれ～！お前なんかに恋愛相談するか､バーカ！)

妹の微熱を心配し､明日香(椎名)の誕生日をほったらかしにした城田(さいねい)から､明日香へ電話がかかってきたが･･･

A：明日香は電話に出て､城田にこう迫った｡

｢妹と私､どっちが大事なのよ！！｣
城田はどちらも大事と答えながら､やはり家族が一番だと吐露する｡
だが､その真意は･･･
｢これから家族になる明日香さんなら分かってくれるよね｡家族になろうよ｡｣
まさかのプロポーズが待っていた｡

後日､城田が自分にとって秘密な場所､と明日香を連れてきたのは､メイドカフェ｡
全てを知ってもらおうとのことだったが､萌える城田に理解を示せない明日香｡
一方的な展開に､明日香は三行半を突きつけた｡
すると城田は｢ママ･･･ママ･･･｣と狼狽し震え始める｡
｢そういうところがマジでキツイ！もっと男らしかったら良かったのに｡｣
城田は大声を上げながら､明日香に手を上げてしまった･･･｡

城田との恋が終わった明日香｡
一方､後輩のこずえ(MOEKA)は､コンパで知り合った梅村(竹野)と付き合っていた｡
｢明日香さん､ちゃんと釣り合うスペックの人探したほうがいいですよ｡｣
梅村からキツイ一言を言われた明日香は､机を蹴飛ばしてイライラをぶつけるしかなかった｡