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信号待ち中に居眠り…酒気帯び運転の自衛隊員懲戒処分 広島

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広島県内で酒気帯び状態で車を運転したとして陸上自衛隊の24歳の男性隊員が停職3か月の懲戒処分を受けました。男性隊員は依願退職を申し出ているということです。

第13施設隊陸士長の男性(24)は2022年8月、広島県内の交差点内で信号待ちの間に居眠りをしていました。不審に思った付近の人から通報を受けた警察官が駆けつけ、呼気を調べたところ基準値を上回るアルコール量が検出されたということです。

当時、男性隊員は公務中ではなくプライベートで自家用車を運転していました。

男性は災害時に道路の復旧をしたり、橋のないところに橋を架けたりする部隊に所属していて、勤務態度に問題はなかったということです。

第13施設隊長の大家悠季央2等陸佐は「今回の事案は国の安全を守る自衛官としての信頼を損なう絶対にあってはならないことであり、誠に遺憾に思っています。今後、同種事案を起こさないよう服務指導を徹底するとともに健全な自衛官の育成に努めてまいります」とコメントしています。