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オスプレイ飛行再開で住民団体が抗議 広島

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広島県廿日市市や山口県岩国市の住民でつくる団体が広島市中区の中国四国防衛局を訪れ、防衛大臣宛てにオスプレイの飛行再開決定に抗議する申し入れを行いました。

米軍のオスプレイは去年11月に発生した鹿児島県屋久島沖での墜落事故を受け飛行を停止していましたが、3月8日、米軍が運用停止を解除すると発表していました。

住民団体は、米軍から具体的な事故原因が発表されていないことから、防衛省に米軍に対して事故原因の公表と再発防止対策を申し入れるよう求めています。

岩国基地の拡張・強化に反対する広島県住民の会 新田秀樹事務局次長「具体的なことは全く明らかにされない中で『安全が確認された、信用しなさいよ』といわれてもそれでは信用できない」

住民団体は引き続き関係する自治体に対し住民の声を届けたいとしています。