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小林製薬の紅麹を使ったサプリメントで健康被害が出ている問題で、厚生労働省は紅麹の原材料の供給を受けている県内３社を含む１７３社を公表しまし

小林製薬は２９日午後２時からの会見で小林社長が謝罪し、健康被害を引き起こした物質ついて国の研究機関と解明に取り組む考えを示しました。

厚労省は小林製薬が紅麹の原料を直接卸している企業として県内１社を含む５２社を公表しました。

また、この５２社から小林製薬の紅麹の原料を仕入れている企業として、県内３社を含む１７３社も公表しました。

回収命令が出ている３つの商品に使われている紅麹と同じ原料が使われていて、１日に摂取する配合量が１００ｍｇ以上の製品があれば報告するよう求めています。

県内では小林製薬の紅麹を含むサプリメントを服用し広島市内に住む７０代の女性が一時入院したほか、福山市の５０代の女性が急性腎障害で治療しているということです。