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大規模買収事件 被買収の広島市議 上告を棄却 最高裁

広島

河井夫妻を巡る大規模買収事件で、最高裁は公職選挙法違反に問われた広島市議について上告を棄却しました。

広島市議の石橋竜史被告(52)は河井元法務大臣から妻の案里元議員を当選させるための報酬として30万円を受け取った罪に問われています。

去年12月に最高裁へ上告していましたが15日付で棄却されました。

石橋被告の弁護人によりますと17日付で異議申し立てを行ったということです。罰金25万円、追徴金30万円とした判決が確定すれば石橋被告は5年間公民権が停止され失職することになります。