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盛り土の調査結果を地元住民に説明 安全率満たすも調査は延長 広島市安佐南区

広島

崩落の危険性が指摘されている安佐南区の盛り土について、調査結果が地元住民に説明されました。

産廃処理場の一部が拡張されている安佐南区上安町の盛り土は崩落の危険性が指摘されていて、県は去年9月からボーリング調査などを行っていました。

調査解析の結果、地下水の状況について国の基準の安全率を満たす一方で調査期間の降雨量が少ないことから、調査を9月末まで延長し安全率の再検証を行うということです

県 森林保全課 白石勝也治山担当監「データ収集をしながら、有識者の方から意見を聞きながらしっかり判断させていただく」

県は10月末までの盛り土の解析をもとに安全対策の必要性を判断するということです。