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海上保安大学校 練習船「こじま」 最後の遠洋航海へ 呉市

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海上保安大学校の練習船「こじま」が最後の遠洋航海実習に出発しました。

実習生代表 胡木皓一さん「巡視船こじまでの遠洋航海は今回で最後となります。ラストこじまとしてふさわしい実習となるよう、チーム一丸となって実習に取り組みます」

海上保安大学校の遠洋航海実習は学生生活4年間の総仕上げとして、国際感覚を身につけることなどを目的に行われるものです。

7月に新たな練習船『いつくしま』が就役するため、現在の3代目「こじま」での実習は最後になります。

今回は、アメリカやシンガポールなどに寄港しながら3万5千kmを航海するということです。

先月、卒業したばかりの36人を含む実習生42人は家族や在校生たちの見送りを受けながら約3カ月間の航海へと旅立ちました。