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災害時に迅速に救援活動 海自呉地方総監部と県石油商業組合が協定 広島

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災害時、海上自衛隊の艦船や車両に迅速に燃料を補給し救援活動を行うため、海上自衛隊呉地方総監部と県の石油商業組合が協定を結びました。

呉地方総監部で 行われた協定締結式には二川達也総監と県石油商業組合の大野徹代表理事が出席しました。

この協定は災害時、特に需要が高まるガソリンなどの燃料を災害派遣で活動する自衛隊の艦船や車両に安定して供給することを目的としたものです。

これまで艦船などへの補給の際は貯油所など所定の施設へ行く必要がありましたが、今回の協定によりタンクローリーなどから直接燃料を供給できるようになり被災地への支援がより迅速に行われることが期待されます。

海上自衛隊呉地方総監部 二川達也総監「被災地のほうにどういう形で支援をできるか一緒に考えられる体制が出来ると思いますし、災害時における迅速な活動をしっかりと支えられると思う」

海上自衛隊と県石油商業組合は災害時の対応を確認するため今後、訓練を行っていくということです。