球児たちの夏!
皆様、こんにちは!
第96回全国高等学校野球選手権 広島大会は
広陵高校が見事、4年ぶり21度目の夏の甲子園出場を決めましたね。
決勝戦、広島新庄高校もセンバツ出場で芽生えた自信を胸に
素晴らしい戦いを見せてくれました!
エースの山岡就也投手も貫禄がでたように感じました。
やはり、甲子園の舞台というのは選手を、
人として大きくしてくれる場所なんですね。
その甲子園切符をこの夏掴んだ広陵高校ですが、
私が印象に残ったのは、試合終了後、
中井哲之監督が見せた”涙”です。
担当させて頂いた決勝戦での優勝インタビューの際も
監督の目は真っ赤になっていて、
「選手たちよりも泣いていますよ。」
と少し照れたようにお話してくださいました。
その溢れる涙から、監督の「甲子園への想い」
「”家族”とも表現する選手たちへの愛情」
「ここ数年の悔しさ」など、本当に様々な感情を感じ胸が熱くなりました。
どんな言葉よりも物語ってくれました。
色んな学校を取材させて頂くたびに、その一校一校すべてに想いが入り、
本当に全部のチームが優勝してくれたらなと思うんです・・・。
我々、アナウンサーはそんな思いも抱えながら
最後の一校まで勝負をお伝えしてきました。
広陵高校。この夏参加した95校93チームの想いを力に
聖地で悔いなく躍動してくれることを祈ってやみません。
ガンバレッ!広島の代表校!!