♪♪サミットを終えて…♪♪
3日間にわたる「平和サミット」が幕を閉じました。
全体的に見れば、
「静かな」盛り上がりだったように思います。
もっと人が集まっても良かったのでは…
全国的に、もっと大きく報道されても良かったのでは…
これまでになく「核問題」に焦点を絞り議論され
アジアで初めての開催の地に被爆地「ヒロシマ」が選ばれた。
この意味は非常に大きかったはず、と思わずにはいられません。
市民の活動が政治家を動かすんだ。
最大の脅威は、あきらめなんだ。
サミットでは、幾度となく
何度も何度も訴えを繰り返していくしかないことが語られました。
高橋原爆資料館元館長の
「平和の実現は言葉でいうほど甘くはなく、むしろ、険しく厳しいもの。
身近なところから辛抱強く平和を創り上げたい」
という言葉が胸に重く残っています。
アメリカ・オバマ大統領の広島訪問はかないませんでした。
APECで横浜を訪れていたにも関わらず。
また菅総理からも、広島訪問について語られることはありませんでした。
「ヒロシマ」の役割…
奈良出身の私は、国内での温度差を感じずにはいられません。
大きなうねりを作るために。
もっともっと国内での賛同者が増えますように。
世論が盛り上がり、
いつか世界を動かす日が来ることを信じています。