『八日目の蝉』
「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」
衝撃なキャッチコピーです。。。
この一言だけで、なんだか悲しいし、苦しい(><)
角田光代さんのベストセラー小説を原作にした映画『八日目の蝉』。
監督の成島出監督が今月7日来広。
インタビューをさせていただいたり、
試写会では、舞台挨拶で御一緒させていただきました。
誘拐した母と子の逃亡劇、大人になったその子供の葛藤などを描いた物語。
一見、ありえない!と思う話なのですが、
次第に犯罪者でもある女性に共感し、溢れる涙を止めることができませんでした。
子供にとって、どれだけ母が必要なものか。。。
また母にとって、どれだけ子供が愛しいものか。。。
今、日々痛感しているのもあって、熱い涙が溢れました。
成島監督は、『孤高のメス』も手掛けられた監督ですが、
こうした生きる上で大切なこと、家族、命の繋がり。。。
そうしたメッセージを伝える温かい監督だなぁと思いました。
お話してみても、印象通り、
とても穏やかで、心温かく、優しい笑顔の方でした。
また実際に第一子を出産したばかりで、
この逃亡した母役に挑んだ永作博美さんは、
本当に適役だったのではと思います。とてもいい表情でした!
インタビューの模様は、26日(明日)午後23時10分からの『あンテな』で放送!
映画「八日目の蝉」は、29日(今週金曜)全国公開です!!!
是非ご覧ください!!!
今、被災された方々からも、生きる力、
そして、家族、日常生活周辺にあるものの有難さを感じます。
先週土曜、本通りで広島のアナウンサーやパーソナリティーで
震災復興支援のため、2回目の募金活動を行いました。
老若男女、幅広い世代の方が足を止めて募金してくださり、
たくさんの方の気持ち、願いをひしひしと感じました。
ありがとうございました!!
一日も早く東日本に元気が戻りますように☆
西日本からパワーを送っていきましょう。