ダマー映画祭
先月28日、「ダマー映画祭」が終わりました。
私も招待作品『マラソン』の紹介&監督とのトークショーで
関わらせていただきましたが、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
映画は、笑いあり涙あり。
前回のブログでもお話したように、
自閉症の青年とその母親の物語。
実話をもとにした映画で、
特に子育てをしている身としては、
他人事ではなく、とても考えさせられました。
チョン・ユンチョル監督は、とても気さくで明るく、
監督の想いには共感すると同時にハッとさせられることも多く、
インタビュー時間は足りないくらい(><)!
会場に足を運んでくださった方も、
障害、子育て、教育に関わる方が多かったようで、
とても熱心に映画を鑑賞し、トークに聴き入っていました。
映画祭本題の短編作品は、私は全て観ることはできませんでしたが、
短い中に、色濃くストーリーが盛り込まれていて、素晴らしい作品ばかり!
若い監督が多く、去年のヒロシマグランプリを受賞したのなんて、
チョン監督の教え子さんで、当時20歳!
若くして凄い才能だなと、刺激を受けました。
(その受賞作も、実話をもとにした作品で衝撃的なストーリーです)
今後に期待!
ヒロシマでの開催はまだ2回ですが、
ここからまた有名監督を輩出するような話題映画祭になるといいですよね!
「ダマー映画祭inヒロシマ」の代表は、広島出身の美術監督・部谷京子さん。
(日本アカデミーショー最優秀美術賞も受賞されたことのある方です。)
バイタリティ溢れる女性。
是非こうした方の力になっていきたいです。
映画祭のテーマは『ココロとココロをつなぐ』。
映画にはその力があります。
今後益々盛り上がっていきますように!
今から来年度に注目です!