ピースナイター
8月6日は長い一日でした。
2時半起きで、4時出勤。。。
午前4時半から平和公園にいましたが、
夜が明ける前から、
慰霊に訪れる方が何人もいました。
今年は比較的風もあり涼しい式典でしたね。
約5万人が参列。
私もその一人として、この出来事を風化させない、
継承していく責務を感じました。
昨日の長崎市長の平和宣言が印象的でした。
「あなた方は被爆者の声を聞くことができる
最後の世代です」
今しかできないこと、今すべきことが、
まだまだあります。
どんどん足を踏み出していきたいです。
6日夕方は
6回目の「ピースナイター」直前の様子を中継し、観戦。
2階自由席は早い時間から満席!
県外から慰霊と兼ねて応援に来ている親子、
ピースナイターは欠かさず来ているという被爆2世の方。
いろんな方にお話を伺いました。
普段と違い、鳴り物での応援が自粛になっていたため、声援のみの応援。
寂しくなるかと思ったけれど、意外に、その方が応援者の声に魂がこもり、いつも以上にスタンドが団結しているようにも感じました。
私の前に座っていた少年たちも、声を枯らしそうなぐらい、一生懸命で。
戦後も、こうしてたくさんの人が声援を送り、勇気づけられていたのかなと想像すると
胸が締め付けられる思いがしました。
5回裏には、スタンドみんなで緑のピースポスターを掲げ、原爆ドームと同じ25mの高さの人は赤いラインを作り、「平和」への祈りを込めたメッセージを発信。
吉川晃司さんと被爆ピアノの「イマジン」を聴きながら。。。
本当にスタジアムが一つになっているような一体感。
こうして、スポーツが楽しめるありがたさ、できるありがたさを、しみじみ感じられた夜でした。
「平和」の継承の仕方はいっぱいあります。
広島から、発信し続けましょう。
鎮魂の意を込めて。