三次に「もののけ」!?
来年(2019年)春に、三次に新しい施設が出来る予定なのをご存知でしょうか??
(先日、ココブランニューでもご紹介しました!)
その名も(愛称)「三次もののけミュージアム」!
正式名称(仮称)「湯本豪一記念日本妖怪博物館」です!
妖怪研究家の湯本さんが三次市に約3000点の妖怪コレクションを寄贈し、
それらがこのミュージアムで公開されるんです!
これを記念して、去年11月、三次市のきりりホールで妖怪にまつわるトークショーやイベントが開催されました♪
スペシャルゲストにはるな愛さん!
さらに、妖怪研究家の湯本さん、「もののけ侍伝々」シリーズの小説家・佐々木裕一さん、
「朝霧の巫女」を描いた漫画家・宇河弘樹さんと共に、妖怪トークショー♪
私は司会でお手伝いさせていただきました。
(写真は、はるなさん、三次市増田市長、職員の皆さんと共に♪)
妖怪と言うと、オバケのような怖いイメージがありましたが、
人に悪さをするものではなく、見守るように側に現れたり、
あるいは、人々の不安事や心配事が形になって現れたのでは。。。
と、いろいろ聞くにつれ、妖怪がとても身近に感じられるお話でした。
何と言っても、三次と「もののけ」のゆかり!
実在した稲生平太郎が体験した、妖怪との30日間の出来事をまとめた
「稲生物怪録(いのうもののけろく)」の面白さ。
その物語から始まった、三次と妖怪の深い繋がり。
知れば知るほど、歴史ある三次から「妖怪」は、発信するべきものだと感じました。
今も「妖怪で町おこし」に様々取り組まれていますが、
今後益々賑わうこと、間違いなし!でしょう。
ゲストのはるなさんも、「昔から妖怪を受け入れてきた三次という町は、
ジェンダー的な意味でも自分を受け入れてくれ、とても愛のある、温かい町だと感じました!」と
三次愛を語ってくださいましたよ。
思えば、私が小さい頃にも、今も、いつの時代にも、妖怪のアニメや漫画があったり、
身近に妖怪の存在ってありますよね。
大人から子どもまで楽しめそうなミュージアム、完成が楽しみです!
今回、運営でご一緒したのは、
以前2年間担当していた、三次の観光番組でお世話になっていた三次市の栗原さん♪
こうして町を盛り上げるお仕事が一緒にできるのは嬉しいことです!
今後にもご注目ください!