映画「花戦さ」
花のある暮らしをしていますか?
映画『花戦さ』を鑑賞して、改めて「花の力」を感じているところです(^^*
映画『花戦さ』は、
時の権力者・豊臣秀吉に、「力」ではなく、「花」を持って挑む、
実在の花僧・池坊専好の姿を描いた作品です。
これまで、茶道・千利休を描いた作品はありましたが、
華道・池坊を描いた作品は、初めてとのこと!
改めて、日本の伝統文化である素晴らしさ、華道の奥ゆかしさを感じました。
今回、その初代・池坊専好を演じたのが、狂言師・野村萬斎さん!!
天真爛漫な泣き、笑いは、狂言の技も活かされ、ダイナミックに演じられています。
その中にも、上品さ、気品が漂うのは、萬斎さんならではだなぁと、うっとりしました。
より作品を面白くしようと、アドリブも散りばめられているとのこと。
しかも、クライマックスシーンも、萬斎さんのアイディアだそうですよ!
「花が人をほころばせるように、笑顔で人の心をほころばせたい。。。」そんな想いが込められているようです。
共演者も、豪華!
豊臣秀吉役には、歌舞伎界の市川猿之助さん!
萬斎さんとは、同じように伝統芸能に携わっているものの、共演は初!
お二人の存在感、個性溢れる演技の掛け合いは、見どころのひとつです!
今回、インタビューをして、作品を観ながらも萬斎さんの声の良さに感動していたのですが、
生でお聴きすると、さらにその声の響きの美しさに感動しました。
思わず、発声方法や気をつけていることをお聴きしてしまったほど!
いろいろな刺激を受けた作品でした。
作品に登場する生け花の美しさにも、心潤います。
映画「花戦さ」は、6月3日(土)全国公開!
インタビュー模様は、6月1日(木)23:10~です♪