十人百色の才能!!
“十人十色”とは、幼いころ両親や学校の先生によく言われた言葉だ。
一人一人、好む所やなりふりなどが違うことを意味する四字熟語だが、
最近、十人が百色にも千色にも思えてくる。
毎週土曜、午後1時から放送している「ひろしま深堀りライブ フロントドア」で
「HERO調査隊」というコーナーを担当している私。
サンフレッチェ広島などプロチームをはじめ、
企業スポーツなどアマチュアチームにもお邪魔して話を聞かせてもらっている。
プレーに関することに加え、プライベートな部分まで調査するのがHERO調査隊の特徴だ。
調べていくと、多くの選手が様々な資格や趣味を持っていることに驚かされる。
自転車ロードレースのプロチーム・ヴィクトワール広島の桂慶浩選手は「調理師免許」。
フットサルFリーグの広島エフ・ドゥ、冨廣洋平選手は「理学療法士」。
サンフレッチェ広島の茶島雄介選手は「教員免許」を保有している。
コカ・コーラレッドスパークスの浅井悠由選手は、コロナ禍で「染め物」を始めたそうだ。自ら染めたTシャツや靴下などの
写真を見せてもらったが、店頭に並んでいてもおかしくないほど出来栄えは見事だった。
未知のウイルスが広がりを見せたことで「副業」に注目が集まっている。
日本型の雇用システムも限界が近いと叫ばれる中、さて、私の将来は・・・。
選手たちのようにこれと言った資格は持ち合わせていない。
趣味はスポーツ観戦だから、仕事が趣味のようなもの(これはこれで天職だと思っているが)。
新たに何かを見つけることは容易ではないだろう。
大学時代は、ライフセーバーとして海でのトレーニングや筋トレが日課だった。
海に繰り出したい気持ちもあるが、
外は寒い(笑)。筋トレは気が重い(笑)。
やっぱり一人一色、十人十色でも良いのではないか?一芸を磨き続けることが一番の武器になるかもしれない?
そんなことを考えながら激動の1年を終えることになりそうだ。
読者の皆様、何かオススメの資格や趣味などあれば教えてください(笑)
(ライフセーバーをしていた時の体に戻したいけど・・・笑)