番組について

広島ホームテレビの環境プロジェクト「地球派宣言」が、アフリカ西部のナミビア共 和国にある地球最後の野生の王国、ナミビア砂漠に撮影に行きました。雄大なナミビ ア砂漠とそこに棲む大型哺乳類のゾウやライオン、そして乾燥地に適応した小さな生 き物を美しい映像で伝えます。また、灼熱の大地と砂に悩まされたスタッフの23日間におよぶ取材風景も見せます。

合評での意見

• どのコーナーも興味深い内容だが、もう一歩踏み込みが足らなく、視聴者に知らせるだけで終わっている。放送を見て印象に残り、行動に移すというような感動を与える工夫が必要だ。そのためには、次の行動に移すための情報も盛り込んでほしい。
• 美しい映像、珍しい生き物、先住民の生活、取材スタッフの姿など盛り沢山の内容だが、「地球を守ろ う」という地球派宣言のコンセプトが感じられなかった。近代化の手が入らないアフリカを通して環境問題を訴えてほしかった。
• 番組中CMが入らない構成が、美しい自然の映像に没入でき感動した。
• 番組内容をメイキング版にしたことは、スタッフの過酷な取材風景がわかり、自然や動物の映像のよい繋ぎになり癒される映像だった。しかし、全体的に単調な構成が物足りなく感じさせたので、ナレーションのコメントや映像にインパクトを付ける工夫がほしかった。
• アフリカは遠すぎて一般的になかなか行けないので、もっと情報がほしい。
• 絶滅が懸念される生き物についての詳しい説明がほしい。