第387回
開催日:平成21年5月20日(水)
場所:広島ホームテレビ 本社 特別会議室
場所:広島ホームテレビ 本社 特別会議室
【課題番組】
『あっぱれ!熟年ファイターズ』
放送:平成21年4月18日(土)9:55~10:50
制作:広島ホームテレビ
【平成21年度PROGRESS賞参加作品選出 】
『バリ・ヒロシマ1958
広島ホームテレビ報道特別番組
『バリ・ヒロシマ1958
~女優が撮った復興、50年目の再会~』
【議題】
『第76回系列24社放送番組審議会
『第76回系列24社放送番組審議会
委員代表者会議テーマ』
番組について
健康・趣味・料理・旅行・環境・時事など中高年の興味はとどまるところを知らないが、そんな熟年視聴者を対象にした情報満載な新番組。セカンドライフを楽しく、元気に過ごすスタイル、新たな生きがいを提供します。第1回は、1時間のスペシャル番組です。
合評での意見
- 「美婆美食」のコーナーの美婆という言葉は、シャレとしては面白いが、不愉快に思う人も多い。また、コマーシャルのような作りと長過ぎることも気になった。
- 元気のいい熟年を追っているだけで、その人の歴史や生き様、努力などが全く描かれていないため、重みが感じられない番組になっていた。
- 元気のいい熟年世代は沢山いるので、敢えて番組で紹介するよりも、年齢枠を外して、自由な発想で活動している人を紹介する方が、結果的に熟年世代を応援して、豊かな生活のアドバイスにつながるのではないだろうか。
- 巷では、昔ながらの年相応というよりも自分に相応しいものを自分で選ぶというふうに年齢枠がなくなってきているが、この番組はあまりにも熟年の枠を強調した番組作りがされていた。
- 「熟年川柳」は面白いが、採点方法の工夫が必要。
- 司会の三人は爽やかで息の合ったチームワークが番組を盛り上げていた。
- 「ヨガうた自慢」は、見ている人が一緒にヨガをやってみたくなり、歌ってみたくなるので、ヨガと歌だけで十分だ。
- 最近のテレビは、若い人対象の番組ばかりで高齢者が楽しめる番組が少ないので、熟年対象番組ということに期待している。