番組について

アメリカで核廃絶の世論を作り出したと言われる元国務長官らにインタビューをし､核大国アメリカの大統領が、何故核廃絶宣言ができたのか、本当に核廃絶はできるのか、検証しました。ホームテレビでは、ジョージ・シュルツ元国務長官とウィリアム・ペリー元国防長官に直接インタビューをして、昨年秋、30分番組で全国放送しました。この番組は、未公開インタビューや来日したオバマ大統領の取材などを加えた54分の総集編です。

合評での意見

• 学校で平和教育の時間が少なくなり、戦争や原爆のことを知らない世代が多くなった時、被爆地広島の地元局が番組を制作して放送したことは、警鐘する意味で意義があった。
• 難しい問題ゆえに、中学生・高校生が見ても分かりやすい内容にして欲しい。
• 日本の核廃絶、特にヒロシマが訴える核廃絶とアメリカが考える核廃絶は違うことが分かり有意義だった。今後、ヒロシマがアクションしていく上での良いきっかけになった。
• 英語訳のスーパーに「それ」「これ」という指示詞が多く、何を示しているのか分からなかった。
• すぐに核廃絶が叶えられないことを訴えた良い映像だった。
• 日本の地方局が、世界を動かすようなアメリカの重鎮に体当たりで取材したことを讃えたい。