放送番組審議会

第448回

開催日:平成27年6月24日(水)
場所:広島ホームテレビ 本社 特別会議室
【課題番組】
HOMEよなよなテレビ

HOMEよなよなテレビ  恋とか愛とか(仮)
放送:毎週木曜 24:15~24:35 4月23日・30日 5月7日・14日
制作:広島ホームテレビ

番組について

番組はVTR(ドラマ)とスタジオで構成。ドラマは広島の若い男女たちが実際に見たり聞いたり体験したりした恋愛をもとに脚本を構成、撮影現場もオール広島ロケを敢行し、役者のセリフも広島弁!とことんリアリティを追求した、広島の若者のための”恋愛力強化バラエティ”です。またそのVTRを視聴する”恋愛マエストロ”(犬山紙子・西村真二)が、登場人物の行動に独自の目線で突っ込みトーク!キュンキュンと爆笑の連続です。
そして、各ドラマの1話と2話の最後では2つの選択肢を用意。視聴者が次週の”つづき”を2者択一で選ぶことができる、いわば「視聴者がつくるラブストーリー」。そこから見えてくるものとは…?
ストーリーは全3話(3週)で完結。4週目には視聴者が選ばなかったアナザーストーリーも発表します。

合評での意見
  • 脚本、演技、演出、テレビ制作者が頑張ってつくっているなと感じられる。
  • さいねい龍二を主演にしているのは、見栄えもよく締まって見える。
  • 犬山紙子、西村真二の二人の掛け合いは、短い言葉でテンポよく話されている。又、少々毒があり回を追うごとに面白くなっている。
  • 犬山さんのキャラがとてもいい。彼女の突っ込みが面白い。彼女を生かしていけばいい。
  • 視聴者の参加するコーナー、二者択一の選択方式がおもしろい。
  • 興味深く見た。テンポの良さを大事にしていると感じた。20分ドラマは若い人に受けるのではないか。
  • アナザーストーリーの持って行き方が自然でいい。
  • アナザーストーリーは、もっと予想のつかない驚く展開にしてほしい。
  • 展開が速いので、テンポはいいが心理描写がないので、どうしてと疑問に思ってしまうことがある。
  • 広島にこだわるなら、なぜ新宿のホテルで掛け合いをするのか疑問である。
  • 年配の人も登場する脚本にすれば、年配者も見てくれると思う。
  • ストーリーの驚きがリアリティーにつながるのであり、広島弁を使えばリアリティーになるという単純なものではない。