番組について

西中国山地から流れ出した清流が南下し、瀬戸内海に流れ込む太田川。京橋川はその太田川の6本の支流のひとつ。都市部にありながら、自然の護岸や水を浄化するアシ原があり、川の宝石と呼ばれる野鳥カワセミや多くの生き物も暮らしています。しかし特産の太田川シジミは近年激減。この川に入り遊ぶ子供たちも見かけなくなりました。約100 キロに及ぶ流程で、太田川の美しい水質は徐々に奪われているのです。
そこに自然と冒険をこよなく愛する俳優、藤岡弘、さんがやってきました。藤岡さんは野鳥たちが舞う中州へ潜入、その美しさに感動。アシ原ではアシ船を作り出航、古代人の冒険ロマンを満喫します。シジミ採りにも挑戦。中学生と共に赤いカニや弁慶のようなたくましいカニ達に出会います。
さらに再生された水辺のオープンカフェ、石炭灰や発電でヘドロをきれいにする人たちにも出会います。川に子供たちが帰ってきてほしい！京橋川を蘇らせたい！と活動する人たちの思いとは？次世代の子供たちに私たちは何が出来るのでしょうか？ 藤岡弘、が京橋川を体感します。

【　出　演　】
藤岡弘、

合評での意見

• 京橋川の上流の事をいろいろ知ることが出来、勉強になった。
• カニの足音や夜の産卵シーンなど、生き物の貴重な映像を見ることができた。又そこに暮らす人々の暮らしを知ることができた。
• 自然を大切にする事がいかに大切であるか、こういった番組の必要性を強く感じた。
• 映像がきれいでＢＧＭマッチして、とてもいい番組であった。
• 地球派宣言を提唱するホームテレビらしい、とても良い番組であった。
• 子供の頃からここで泳いでいた私にとって、昔を思い出させる懐かしい番組であった。
• 藤岡弘、さんの存在やコメントが浮いていて違和感があった。
• 藤岡さんの存在で退屈せずに最後まで見ることができた。
• 川は、時には大災害を引き起こすこともある。今回の番組で社会的意義を見つけようとすると物足りない。自然との共存の意義をもっと追究すべきである。
• すでに美しくなっている川であるのに、タイトルが甦れはおかしいのでは。
• 他の川との比較があるとさらに興味深く見ることが出来た。
• 太田川の源流からスタートすれば、さらに奥の深い番組になると思う。