第472回
開催日:平成29年11月15日(水)
場所:広島ホームテレビ 本社 特別会議室
場所:広島ホームテレビ 本社 特別会議室
【課題番組】
新にほん風景遺産
新にほん風景遺産
広島・世羅 山間の門前町の夏祭り
~父と子共演 300年続く伝統のしろうと舞台 奮闘記~
放送: 平成29年9月30日(土) 16:00~16:55
制作: 広島ホームテレビ
番組について
各地に残る、四季折々の自然、古からつづく営み、変わらない風景…。日本人なら誰もが本能的に持っている”どこか懐かしい風景”を求めて旅に出る新にほん風景遺産。
今回は広島県のほぼ中央の世羅町です。
世羅町甲山で普段は閑散とした通りが3万人もの人で賑わう祭りがあります。
江戸時代より300年続く「甲山廿日えびす」です。
三台のだんじりに昼間は子供をのせた「つり人形」、夜は若連中が演じる「にわか狂言」を従えて、お囃子を奏でながら町を練り歩きます。
拍子木がなり「東西とうざい・・・これなる外題は・・・」と時代を風刺したお芝居が路上で演じられていきます。
番組では親子3代でにわか狂言にのめり込む家族、芦田川上流の鮎漁と鮎料理、世羅高原の花とフルーツの里誕生秘話を俳優 中本賢さんが二泊三日の旅で探ります。
合評での意見
- 祭りと観光がうまく融合されていた。
- 最近触れることが出来ない、なつかしい体験をすることが出来た。
- 自分が楽しむのが祭り、その意味が良く分かる番組であった。
- 俳優の中本賢さんの一つ一つのコメントに味わいがあった。
- 中本さんの前向きな姿、地元に溶け込んで自然体で話されているのに好感が持て、番組がしまった。
- 上空からのドローンを使った映像がとても美しかった。
- 祭りのテーマである「おいしい世羅」が、祭りの中でどのように展開されて行ったのかが番組で紹介されていなかった。
- 世羅では風刺が効いた狂言が何故行われるのかが説明されていなかった。
- 鮎や農園の部分が番組とは結びつかなかった。
- 祭りの狂言芝居をしている横で、歩行者が無関心で通り過ぎるシーンが見られたが、歩行者が映らない工夫をするべきである。
※「放送番組の種別ごとの放送時間」の報告
2017年4月~2017年9月に放送した番組の「種別ごとの放送時間」について報告があった。