第493回
開催日:2020年1月21日(火)
場 所:広島ホームテレビ特別会議室
場 所:広島ホームテレビ特別会議室
【課題番組】
中四国ブロック特番
中四国ブロック特番
淳のワヤ旅! ~城好き歴男ふるさと巡礼~
番組について
ワヤとは、「大変だ」、「むちゃくちゃだ」というニュアンスの山口の方言。
そんな山口のソウルフルな言葉を冠にしたこの番組は田村淳がふるさとの歴史や文化を、熱くワヤに自慢する歴史探訪バラエティ。
・淳の故郷!幕末風雲児「高杉晋作ゆかりの地」
・吉田松陰の思いを受け継ぐ地
・ニブンノゴ!が幕末の人々の苦労を実体験!
出演者:ロンドンブーツ1号2号 田村 淳 ・ ニブンノゴ!
出席委員:
前川功一委員長、小川富之副委員長、大井美恵子委員、河合直人委員、前田昭委員、見延典子委員、山平慎一郎委員、(藤本慎介委員)
合評での意見
- 制作意図として、タレントの特性を生かしながら、最近はやっている旅歩き企画、さらに、下関から萩まで75キロを歩くという企画をツートラックで走らせて、番組が単調にならないようにしているのがわかった。
- 先人の教えをしっかり学ばなければいけないし、吉田松陰の教えが、地域に浸透しているのが伝わってきた。
- 歴史バラエティの新たな可能性を感じさせてくれた番組だった。
- 田村淳さんが「歴史がこんなに楽しい」と言っていることをみて、若い人に勉強が楽しいと思わせてくれる番組だった。
- ナレーターに13歳の村重エリカさんを起用していたが、明るいナレーションで、バラエティに違和感なくよかった。
- 田村淳さんの突っ込みを生かすために、ニブンノゴがいたが、うまくボケなかったり、コメントが薄かったりと、厳しい突っ込みが生かされていなかった。
- 萩の古い地図を見て歩いたり、高杉晋作の生誕地、下関から萩まで歩いたりと、魅力のある素材があったが、どれも消化不良だった。
- せっかく75キロ歩いたのに、住民とのふれあいや歴史的な意味にも触れられてなかった…。
- 歴史好きの田村淳さんが、初めて松下村塾にいった、という点は、がっくりした…。
- 幕末から明治維新を紐解く内容に、2世紀ぐらい前の中四国の城の話が入ってきた点は、理解しにくかった…。