20150831_01.jpg広島ホームテレビは、8月18日(火)、21日(金)、28日(金)の3日間、体験型学習イベント「夏休みHOMEわくわく学校」を実施しました(※25 日(火)は台風のため中止)。
2012 年より開始し今年は4期目の開催となります。
参加したのは応募者約470 人の中から選ばれた小学生42 人とその保護者のみなさん。視聴者との直接の触れ合いを通じ、テレビをより身近に感じてもらうこと、テレビ局の仕事を理解してもらうこと、また近年の教育現場のニーズに応え、子どもたちのメディアリテラシー向上の一助となることが目的です。
イベントでは、参加小学生はVTRを見てどのようにニュースが作られているかを学んだり、報道フロアや中継車の見学をしました。報道フロアでは、ニュースデスクから、ニュース作りの基本的な考え方の説明も受けました。
ニュース番組づくりでは、スタジオや副調整室でキャスターやカメラマン、ディレクターなどの役に分かれ、実際に子供たちだけでニュース番組作りを体験しました。
また今年の8 月は、昨年発生した広島市土砂災害から丸1 年、そして被爆から70 年に当たることを踏まえ、「災害報道」や「平和報道」という(ローカル)テレビが果たす役割についても学習しました。
終了後のアンケートでは「放送されるまでに多くの人が協力していて驚いた」「番組ができるまでの工程が分かった」といった感想や、「将来テレビ局で働きたい」という声も聞かれました。
保護者アンケートでも「マンツーマンで指導してもらえて嬉しかった」「はじめは声が出てなかった子供も個々に仕事を与えられると、責任を持って頑張っていた姿に感激した」など好意的な意見が寄せられ、イベント前と後での心的距離感の変化が感じられました。「HOMEわくわく学校」は来年度以降も継続実施の予定です。
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■わくわく学校の模様はホームページでご覧いただけます。
9/4(金)より、子供たちの作ったニュースも動画配信予定です。
http://home-tv.co.jp/company/natsuyasumi/