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イヌやネコを自治体が捕獲して処分する”殺処分”。
その数は全国で年間 8 万 2902 頭、広島だけでも2000頭弱いる(昨年度)
その多くが「購入したけどイメージと違った」「繁殖して増えすぎてしまった」など”人間の理由”で捨てられた動物たちだ。
根本にある”無責任な人間の姿”を追う。

2011年、広島県はこの殺処分数が全国一多かった。
しかし、神石高原町の「ピースウィンズ・ジャパン」がイヌを、広島市の「犬猫みなしご救援隊」が殺処分対象のネコを引き取り、一気になんとゼロにした。
なぜ殺処分しなければならないイヌやネコがでてくるのか、そして殺処分ゼロを続けることはできるのか。
NPO 団体の取り組みを通じて課題を検証し、人間とペットのあるべき形を問う。

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