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広島大学 原爆放射線医科学研究所(原医研)に保管されている大量の資料。その中に1960~80年代に収録された被爆証言があった。
声の主は、爆心地から半径500m以内にいながら生き残った人たち。

“死のエリア”の生存者は1972年の時点で、78人。その近距離被爆者も現在9人を残すだけとなった。

これまでほとんど表に出ることがなかった証言テープの声を聴いたとき、被爆者本人や家族、遺族は何を思い、何を考え、何を語るのか――。

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