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広島ホームテレビは、広島で起きている”今”を”記者の目”で切り取ったドキュメンタリー番組の制作を行います。
“報道のホームテレビ”として、広島という存在を独自の視点で切り取ります。

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● 番組内容

個性的な店が集まるJR横川駅ガード下店舗。
独特の雰囲気で多くのファンが集う店舗に、2016年1月、”突然の立ち退き通告”が送られる。
送り主は大家である広島市。耐震工事のため、約1年後までに全ての店舗に立ち退くように要請していた。1年以上かかる工事が済んだ後は、大家がJRに変わることから家賃も大幅に上がるという。

立ち上がったのは、主にガード下店舗からなる「商店街組合」だ。これまでに様々なイベントを企画し、街を盛り上げてきた。通告どおりに立ち退いた場合、1年以上の工事後に戻ってこられる店はほとんどなく、まさに商店街存続の危機。店主たちと広島市・JRとの長い交渉が始まった。

耐震工事のため、立ち退きとなった”ガード下商店街”は全国にも数多くある。
再開発や耐震工事などで、まちの歴史や文化は、消えていってしまうしかないのか。
“通告”から、解体工事が始まった先月までの2年間、不安と向き合い可能性を模索し続けた店主たちに密着し、そんな難題を考える。