8/6放送 テレメンタリー「忘れ島、金輪島」について
広島に投下された原子爆弾。
73年経っても、およそ14万人の犠牲者を出した惨状は、語り尽くされていない。広島市の海岸からわずか1キロ。
瀬戸内海に浮かぶ、金輪島(かなわじま)。
陸軍の工場が置かれた“秘密の島”には、原爆の負傷者が運ばれたというが当時の資料はほとんど残されることなく島の記録は、人々の脳裏から消えていった。
その金輪島を、戦後70年以上経ち初めて訪れた女性が証言する「あの日」の惨状―
忘れられた、小さな島の記憶をたどる。