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[広島ホームテレビ制作/全国放送]

86日(木) あさ955分~1025

(再放送:8月6日深夜1時55分~2時25分)
※上記は広島エリアでの放送予定です。『テレメンタリー 2020』の放送時間は地域により異なります。

広島市南区にある旧陸軍被服支廠。爆心地から約2.7km、原爆投下後には救護所としても使われた現存する最大級の被爆建物です。
昨年12月、広島県が管理する3棟のうち1棟のみを保存する案を示したことをきっかけに市民らから存続を求める声が上がり、全棟存続か一部解体かの議論になっています。かつて、同じように解体案があった原爆ドームは存続されて原爆被害の象徴となりました。当時の判断は英断として評価されています。
被爆建物の持つ力を知る広島で、なぜいま解体という案が出されることになったのでしょうか。番組では行政の協議録を紐解くなどして被爆建物保存の難しさを検証しながら、当時を知る被爆者の証言や資料をもとに被服支廠の歴史的価値も確認し、被爆75年の今、あらためて被爆遺構・戦争遺構の意義を考えます。

ナレーター:冨田奈央子

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▲当時の様子を語る小笠原さん

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▲旧陸軍被服支廠の外観(広島市南区)

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▲爆風の威力を物語るゆがんだ鉄製の窓

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▲県、国、広島市の協議の記録