IT技術の進歩と社会のデジタル化が進む中、IT人材の需要はますます高まっていますが、経済産業省の調査によると、2015年時点で約17万人のIT人材が不足しており、2030年には約59万人まで不足規模が拡大すると予測されています。
また、IT関連産業従事者の平均年齢は2030年まで上昇の一途をたどり、産業全体としての高齢化も進むことから、IT人材は今後ますます重宝されるでしょう。
そこで、ITに関する基礎的な知識と技能を問う国家試験である、基本情報技術者資格の取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。情報技術に関する幅広い知識を身につけられ、IT業界で働くための登竜門として多くの人から受験されている資格です。
試験は、午前・午後の2部構成で行われ、午前試験では、コンピュータの基礎知識、アルゴリズムとデータ構造、ネットワーク、セキュリティなど、ITエンジニアに必要な基礎的な知識が問われます。午後試験では、応用的な問題が出題されます。
基本情報技術者試験の合格を目指すには、通信講座は有効な手段です。通学講座に比べて、時間や場所を選ばずに学習できるため、忙しい社会人でも効率的に学習できます。
また、通信講座には、テキストや動画、問題集など、さまざまな学習教材が用意されているため、自分に合った方法で学習を進められます。
本記事では、基本情報技術者試験の合格を目指す方に、おすすめの通信講座や、選び方などについて、紹介します!まだ受験を決めかねている方にも分かりやすい内容となっているのでぜひ参考にしてみてください!
【2024年最新】基本情報技術者の通信講座おすすめ9社を比較!科目A免除制度対応講座あり
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門とも呼ばれる国家試験です。ITの基礎知識が問われる試験であり、合格することでIT業界でのキャリアアップやスキルアップにつながります。
そんな基本情報技術者試験の合格を目指すうえで、通信講座は大きな力となり、自宅で自分のペースで学習を進められ、効率的に合格を目指せます。
そこで今回は、基本情報技術者試験におすすめの通信講座を9つ紹介します。それぞれの特徴やメリットを比較しながら、自分に合った講座を見つけましょう。
1.スタディングはスキマ時間を活用してコスパよく合格を目指せる
スタディングは、短期合格者の勉強法を徹底的に研究して開発されたオンライン講座です。
生涯学習に関する世論調査(令和4年7月調査)によると、これから学習するとした場合、学習したい場所や形態として、「インターネット」を挙げた者の割合が58.7%と最も高くなっており、通信講座の需要が高まっていると言えるでしょう。
スタンディングの動画講義は、わかりやすい説明で、IT初心者でも無理なく学習を進められます。また、スマートフォンやタブレットで通勤・通学や休憩時間など、スキマ時間を活用して学習できるため、資格取得を後押ししてくれるでしょう。
さらに、AI学習機能も充実しており、AI問題復習機能は、学習状況に合わせて復習問題を自動的にピックアップしてくれるので、効率的に学習を進められます。
基本情報技術者試験講座は、36,800円(税込)と他の通信講座と比べて比較的リーズナブルな価格で受講できます。
オンライン講座を無料でお試し可能なので、まずは無料お試しを利用して、スタディングの講座内容や学習システムを体験してみてはいかがでしょうか。
基本情報
受講費用(税込) | 19,800円~43,800円 |
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各種制度・キャンペーン | 教育訓練給付金制度の利用で受講料の20%が支給される |
科目A免除制度の有無 | 無 |
特徴 | ・AIを活用した学習支援機能で効率的に学習可能 ・動画講義はわかりやすい解説と豊富な図表で、IT初心者でも無理なく始められる ・ITパスポート試験の勉強も一緒にできる |
2.フォーサイトは豊富な学習ツールで初心者でも合格をサポートしてもらえる
フォーサイトは、デジタルとペーパーのテキスト、講義動画などの豊富な学習ツールを用意しており、初心者でも合格をサポートしてくれます。
通信講座の特徴は、以下の3つです。
- 最短2か月で合格を目指せる
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フォーサイトの通信講座では、満点主義ではなく、合格点主義で教材を制作しており、合格に必要な知識を効率的に学習できます。また、講義動画は最大で1コマ15分以内と短く、スキマ時間で学習しやすいのもポイントです。
- 記憶に残りやすいフルカラーテキストとデジタルテキストを併用できる
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脳科学の実験によると、紙のテキストと比べて、デジタルテキストは脳の活動範囲が狭く、記憶に残りにくいことが明らかになっており、紙のフルカラーテキストとデジタルテキストを併用した学習が効果的です。
- 資料請求で2,000円割引
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スピード合格講座は、通常セット価格が35,800円ですが、資料請求で2,000円割引のクーポンをもらえるため、33,800円で受講できます。
フォーサイトの通信講座は、初心者でも合格をサポートしてくれる充実した学習ツールが揃っています。ぜひ、資料請求をして、フォーサイトの通信講座を検討してみてはいかがでしょうか。
基本情報
受講費用(税込) | 35,800円 |
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各種制度・キャンペーン | 合格すればAmazonギフトコード最大1,500円分もらえる |
科目A免除制度の有無 | 無 |
特徴 | ・メールサポートがあり、学習に関する不明点や疑問は、メールでいつでも質問可能 ・最大15分程度のコンパクトな講義で、通勤通学の途中や休憩時間など、スキマ時間に学習できる ・学習効果の高い紙と利便性が高いデジタル、両方のテキストを併用し効率的に学べる |
3.資格スクール大栄は挫折を防ぐためのサポート体制と合格ノウハウを凝縮したプランが魅力
資格スクール大栄は、資格受験指導歴45年以上、全国100拠点以上で多数の合格者輩出実績を持つ老舗の資格スクールです。基本情報技術者試験の通信講座も、そのノウハウを凝縮した充実の内容で、合格を目指す受験生から高い支持を得ています。
大栄の最大の特徴は、挫折を防ぐためのサポート体制が充実していることです。受講生一人ひとりに専属のキャリアナビゲーターがつき、学習進捗の管理や学習方法のアドバイスなど、きめ細やかなサポートを行ってくれます。また、わからないことや疑問点は、いつでも「講座マイスター」に質問できます。
さらに、基本情報技術者講座では、インプット学習とアウトプット学習の両方をバランスよく行え、映像講座でインプット学習を行い、チェックテストや答練などでアウトプット学習を行うことで、効率的に合格を目指せるでしょう。
体験・カウンセリング、資料請求は無料でできるので、充実したサポートを受けながら資格取得を目指したい方は、HPから申し込んでみてください。
基本情報
受講費用(税込) | 入学金22,000円 受講料163,757円 |
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各種制度・キャンペーン | ー |
科目A免除制度の有無 | 無 |
特徴 | ・講座マイスターによる質問対応 ・キャリアナビゲーターによる学習進捗管理・学習サポート ・全国100拠点以上で多数の合格者輩出実績を持つ資格スクール大栄のノウハウが凝縮されたプラン |
4.JTEXは業界最安値の18,700円(税込)でeラーニングを用いて効率的に学べる
JTEXの基本情報技術者講座は、業界最安値の18,700円(税込)で受講できるため、コストを抑えたい方におすすめです。
講座は、7つの学習法から自分に合った方法を選んで学習できます。過去問題を効率的に学習する「過去問題効率学習法」、音声で学習する「速耳学習法」、速読で学習する「速読学習法」など、自分に合った方法で学習を進められます。
また、コーチが学習スケジュールを作成、メールで学習指導、学習状況を分析してくれるため、安心して学習を進められるのも特徴です。さらに、サポートスタッフが丁寧にナビゲートしてくれるので、わからないことや困ったことがあったときにもすぐに質問できます。
JTEXの基本情報技術者講座は、動画講義はついていませんが、業界最安値でeラーニングを活用した効率的な学習が可能なので、コストを抑えて資格取得を目指したい方におすすめです。
基本情報
受講費用(税込) | 18,700 円 |
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各種制度・キャンペーン | ー |
科目A免除制度の有無 | 無 |
特徴 | ・業界最安値の18,700円(税込)で受講可能 ・コーチが学習スケジュールを作成、メールで学習指導、学習状況を分析してくれる ・7つの学習法から自分に合った方法を選んで学習可能 |
5.BIZ Learnは低価格・個別学習サポート・科目A免除で本気合格を叶える通信講座!
BIZ Learnは、低価格ながらも個別学習サポートと科目A免除制度を備えており、本気で合格を目指す方におすすめです。
低価格で合格を目指せる理由は、以下のとおりです。
- 科目A免除制度を利用することで、本試験の合格率が大幅にアップ!
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科目A免除制度とは、科目A免除試験に合格することで、午後問題の試験のみで基本情報技術者試験に合格できる制度です。BIZ Learnのコースでは、科目A免除修了試験の合格率が93%と高く、本試験の合格率も大幅にアップします。
- eラーニングとチュータによる個別指導で、効率的に学習を進められる
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学習データから見える各分野ごとの成績をレーダチャートで表す機能や、同じ問題を間違えた時に記憶される弱点克服機能など、多機能なeラーニングで、自分の弱点を把握しながら効率的に学習を進められます。
また、チュータによる個別指導もあり、わからない問題をいつでも質問できます。受講者1人ひとりに担任のチュータがつき、わからない問題は期間中何度でも質問できるので、安心して学習可能です。
BIZ Learnの基本情報技術者試験対策コースは、30%オフの33,110円(税込)で受講できます。また、受講期間は6か月間+閲覧期間6カ月と、十分な時間で学習を進められるため続けやすいでしょう。
基本情報
受講費用(税込) | 19,800円~135,300円 |
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各種制度・キャンペーン | LINEお友達追加で攻略ガイド無料ダウンロード可能 |
科目A免除制度の有無 | 有 |
特徴 | ・受講者一人ひとりに担任のチューターが個別サポートしてくれる ・科目A免除試験の合格率は93% ※2020年7月に行われた午前免除修了試験の結果で算出 ・科目A免除修了試験を最大2回受講可能 |
6.TACは豊富なコースと徹底したカリキュラムで合格をサポートしてもらえる
TACは、豊富なコースと徹底したカリキュラムで、初学者から上級者まで幅広い受講者の合格をサポートしてくれます。
初学者向けの「本科生プラスコース」では、科目A試験と科目B試験の両方を約7か月で学習できます。講義は、基礎から応用までわかりやすく解説されており、演習問題や模擬試験も豊富に用意されているので、着実に合格力を身につけられるでしょう。
科目A試験や科目B試験だけを対策したい方には、それぞれに対応した「試験対策コース」も用意されており、各試験に必要な知識やスキルを効率的に学習できます。
また、TACの通信講座では、講義動画をスマートフォンやタブレットでも高速再生に対応しているので、時間や場所を選ばずに学習可能です。また、アプリで動画をダウンロードできるので、外出先でもすきま時間に学習できます。
さらに、TACでは、講師に質問できるフォロー体制も整っています。疑問点やわからないところがあれば、いつでもメールで質問できます。
このように、TACの基本情報技術者通信講座は、豊富なコースと徹底したカリキュラムで、合格をサポートしてくれる充実した内容となっています。
基本情報
受講費用(税込) | 入会金10,000円 本科生プラス:84,000円 |
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各種制度・キャンペーン | ・無料公開セミナー・無料講座説明会参加で入会金免除 ・再受講割引:受講料最大50%OFF |
科目A免除制度の有無 | 無 |
特徴 | ・DVD通信講座も用意されており、臨場感を味わいながら学習可能 ・メールによる質問サポートを提供 ・科目A試験や科目B試験だけを対策したい方にもおすすめ |
7.独習ゼミは基本情報技術者の20年の実績と書籍+Web学習で合格をサポート
独習ゼミは、基本情報技術者試験のサポートを2001年から続けている歴史あるサービスで、情報処理資格の対策書籍に定評のある出版社「翔泳社」のグループ企業であるSEプラスが運営しています。
特徴は、以下の通りです。
- IPA認定の科目A免除試験制度対応
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科目A試験の免除制度に対応しており、科目A免除試験に合格すれば科目B試験に集中できるので、合格率を大幅に上げられます。
- 書籍とWebを融合させた学習スタイル
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書籍とWebを融合させた学習スタイルを採用しており、書籍でインプットした知識を、Webテストでアウトプットすることで、知識の定着を図れます。また、Webテストはいつでもどこでも受験でき、スキマ時間も有効活用できるのがメリットです。
- IT資格関連に強い翔泳社の書籍を採用
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教材は、IT資格関連に強い翔泳社の書籍を採用しています。翔泳社は、基本情報技術者試験をはじめとする、IT系の資格対策書籍を多数出版しており、最新の試験傾向を反映した、わかりやすい内容となっています。
- 動画が1本5分~10分程度でスキマ時間に効率的に学習可能
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動画は、1本5分〜10分程度と短く、スキマ時間に効率的に学習でき、また、動画はタブレットやスマートフォンでも視聴可能です。
独習ゼミは、20年の歴史と実績、翔泳社の書籍を揃えており、低価格で合格を目指している方は利用を検討してみると良いでしょう。
基本情報
受講費用(税込) | 27,280円~43,780円 |
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各種制度・キャンペーン | ー |
科目A免除制度の有無 | 有 |
特徴 | ・IT資格関連に強い翔泳社の書籍を採用 ・科目A免除試験制度があり効率的な学習が可能 ・質問回答などのサポートは無いが低価格で受講できる |
8.資格の大原は科目A免除制度対応講座があるため効率的に合格を目指せる
資格の大原は、基本情報技術者試験の科目A免除制度対応講座を提供しており、この制度を利用して、修了試験に合格すれば、本試験当日の科目A試験(旧午前試験)が免除されるため、効率的に合格を目指せます。
- 総合コースだけではなく、科目A、科目Bそれぞれに絞った対策ができるコースあり
- 電話やメールなどで質問が可能
- 自習室が開放されている
総合コースでは、科目A試験と科目B試験の両方の対策ができます。一方、科目Aや科目Bに特化したコースでは、それぞれの科目だけに集中して学習できるため、科目A免除がある方でも利用しやすいです。
また、大原では、講師やスタッフによるサポート体制が充実しており、電話やメールですぐに質問できます。さらに、自習室が開放されているので、自宅ではなかなか集中できないときでも安心です。
科目A免除制度対応講座を利用することで、以下のメリットがあります。
- 科目A試験に合格すれば、本試験当日の科目A試験が免除されるため、科目A試験の対策にかかる時間を短縮できる。
- 科目B試験の対策に集中して、効率的に合格を目指すことができる。
現在、大原では、無料講座説明会への参加とアンケート回答で入学金6,000円免除のキャンペーンを実施しています。
また、講義動画をアプリにダウンロードしておけば、通信費やデータ容量制限を気にすることなく視聴可能です。さらに、基本情報技術者のWeb模試 が、各科目2,100円(税込)で購入できるので、CBT方式に不慣れで心配な方、学習の仕上がり具合や時間配分などを確認したい方は、ぜひ利用してみてください。
基本情報
受講費用(税込) | 入学金6,000円 基本情報技術者 科目A対策講義(免除制度対象):62,000円 |
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各種制度・キャンペーン | ・無料講座説明会への参加とアンケート回答で入学金6,000円免除 ・本試験経験者割引:受講料20%OFF ・大原受講生割引:受講料3%OFF ・再受講割引:受講料30%OFF |
科目A免除制度の有無 | 有 |
特徴 | ・科目A免除制度対応講座があり、科目B試験の学習に集中できる ・科目A試験+科目B試験の対策ができる総合コースだけではなく、科目A、科目Bそれぞれに絞った対策が可能なコースが用意されている ・自習室が開放されており、近くに校舎があれば利用可能 |
9.ITECは評価の高い教材とハイブリッド学習で、自分に必要な知識を重点的に学べる
ITECは、1983年以来、IT技術者育成の専門事業者として30年以上にわたり、人財育成サービスを提供しており、基本情報技術者講座は、評価の高いオリジナル教材とハイブリッド学習で、自分に必要な知識を重点的に学べます。
ITECの通信講座の特徴
- 評価の高い教材
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教材は、IT業界プロの講師陣が監修した、わかりやすく充実した内容になっています。
また、過去問題を徹底分析して作成されており、本番試験の傾向をつかめます。
- ハイブリッド学習
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書籍とeラーニングを組み合わせたハイブリッド学習が特徴で、書籍で基礎知識を身につけた後、eラーニングで演習問題を繰り返し解くことで、効率的に学習可能です。
また、eラーニングは自分のペースで学習できるため、忙しい方でも無理なく学習を進められます。
- 自分に必要な知識を重点的に学べる
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通信講座は、自分のレベルや目標に合わせてコースを選択できます。
基礎知識がない方には、基礎から学べるスタンダードコースがおすすめ。
また、再受験される方や、インプット学習は済んでいてアウトプット学習を繰り返し行いたい方には、プラクティスコースがおすすめです。
基本情報
受講費用(税込) | 2024下期 基本情報技術者:24,000円~37,950 円 |
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各種制度・キャンペーン | ・合格体験記を投稿でアイテックオンラインで利用可能な15%割引クーポンがもらえる |
科目A免除制度の有無 | 有 |
特徴 | ・ハイブリッド学習で、自分に合ったスタイルで進められる ・IT技術者育成の専門事業者として30年以上の実績がある ・基礎知識がある方は、スタンダードコースの受講がおすすめで29,150円(税込)で科目A・Bの対策が可能 |
基本情報技術者講座を比較するポイント!講座選びに失敗せず合格するためには?
基本情報技術者試験の合格率は約30%と決して高くはなく、しっかりとした対策が必要です。
そこで今回は、基本情報技術者講座を選ぶポイントについて解説します。自分に合った講座を選ぶことで、効率的に学習を進め、確実に合格を目指しましょう。
選び方①料金相場は20,000円~150,000円とばらつきがあるため予算に合ったものにする
基本情報技術者資格を取得するためには、適切な学習方法を選ぶことが重要です。その中でも、通信講座は柔軟性があり、自分のペースで学習できるメリットがあります。しかし、通信講座の料金相場は20,000円から150,000円と幅広いため、予算に合わせて選ぶことが大切です。
通信講座以外に、教育訓練給付制度を利用することで、受講費用の一部が支給されるチャンスがあります。これは、働く方々の能力開発やキャリア形成をサポートし、雇用の安定と就職の促進を目的としたもので、基本情報技術者資格において、専門実践教育訓練と特定一般教育訓練が給付の対象となります。
専門実践教育訓練: 最大で受講費用の70%(年間上限56万円)が支給
特定一般教育訓練: 受講費用の40%(上限20万円)が支給
例えば、京都府にある「Winスクール」では、8か月の通学訓練で給付制度を利用した際の受講料は実質約22万円。また、埼玉県にある「アルスコンピュータ専門学校」では、24か月の通学訓練で給付制度を利用した際の受講料は実質約39万円です。
ただし、給付を受けるには雇用保険の加入期間などの条件があります。対象か分からない場合は、ハローワークで支給要件照会の手続きをすれば、より詳細な情報を得られます。
通信講座を活用しよう!
基本情報技術者資格を取得できる学校で教育訓練給付金制度を利用できるのは全国で6校と限られています。そのため、通信講座を利用することがおすすめです。通信講座では、自宅や自分の都合に合わせて学習ができ、忙しい方にも最適です。
教育訓練給付を利用すると費用が大幅に抑えられますが、基本的に通信講座の方が経済的な選択となります。自分のライフスタイルや予算に合わせて、確実な合格に近づける学習方法を選びましょう。
選び方②使用する教材を比較して継続しやすいものを選ぶ
基本情報技術者講座を受講する際、適切な教材の選択は成功への第一歩です。どの教材を選ぶかによって、学習の進度や理解度が大きく変わってきます。
ここでは、使いやすく理解しやすい教材を選ぶポイントを紹介します。
- 1. 分かりやすい言葉で説明されているかどうか
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教材の分かりやすさは最優先事項です。専門用語がわかりにくい説明では、学習効果が低くなりがちです。選ぶ教材が、専門的な内容もわかりやすい言葉で解説されていることを確認しましょう。
- 2. 具体例や事例が豊富に盛り込まれているか
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理論だけでなく、実際の具体例や事例が豊富に取り上げられている教材は、学習効果が高まります。具体的なケースを通じて理解を深めることで、知識が定着しやすくなります。
- 3. オンラインサポートやコミュニティが提供されているか
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学習中に疑問や不明点が生じることはよくあります。その際に教材提供元が提供しているオンラインサポートやコミュニティがあると、スムーズに解決できるでしょう。適切なサポートがあるかどうかも確認ポイントの一つです。
- 4. 無料サンプルが提供されているか
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教材の購入前に無料サンプルを利用できる場合、その内容やスタイルを確認でき、自分に合ったものかどうかを事前にチェックできます。
- 5. 進捗管理や復習がしやすい仕組みがあるか
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学習の進捗管理や復習機能が教材に備わっていると、自分の理解度や復習の進捗が確認しやすくなり、計画的に学習を進められます。
基本情報技術者講座を選ぶ際には、これらのポイントを参考にして、自分に合った教材を見つけることが大切です。成功への道のりは、選ぶ教材によって大いに左右されることを忘れずに、確認してみてください。
選び方③サポート体制が豊富なものだと理解が進む
基本情報技術者講座を選ぶ際には、サポート体制が豊富なものを選ぶことがおすすめです。サポート体制が充実していると、学習の理解が進み、合格率が高まります。
サポート体制には、以下のようなものがあります。
- 講師による質問対応
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講師による質問対応は、基本情報技術者講座のサポート体制の基本です。わからないことがあれば、いつでも質問できる環境があると良いでしょう。
- 学習管理機能
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学習管理機能があると、自分の学習状況を把握しやすくなります。自分の理解度や弱点を確認することで、効率的な学習が可能です。
- 模擬試験
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模擬試験は、本番の試験対策に役立ちます。自分の実力を客観的に把握し、弱点を克服することで、合格の可能性が高まるでしょう。
サポート体制が豊富な講座を選ぶことで、以下のようなメリットがあります。
- わからないことをすぐに解決できる
- 学習状況を把握し、効率的に学習できる
- 本番の試験対策を万全にできる
- 合格の可能性が高まる
基本情報技術者講座を選ぶ際には、サポート体制も考慮して、自分に合った講座を見つけましょう。
選び方④科目A(午前)試験免除制度の有無を比較する
基本情報技術者試験の午前試験は、情報処理の基礎知識を問う試験で、午後試験は、応用的な問題を解くスキルを問う試験です。
午前試験は、IT初心者でも合格できる難易度ですが、午後試験は、プログラミングやアルゴリズムなどの専門的な知識やスキルが必要になります。そのため、午後試験の合格を目指すには、十分な学習が必要です。
そんなときに便利なのが、科目A(午前)試験免除制度です。この制度を利用すると、科目A(午前)試験が免除され、午後試験のみの受験となります。
科目A(午前)試験免除制度を利用するには、以下の要件を満たす必要があります。
- 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に認定された対象コースを受講する
- 修了試験前日までに既定の学習時間(68時間)を満たす
- 「修了試験」を受験・合格する
科目A(午前)試験免除制度を利用すると、午後試験のみの受験となるため、勉強の難易度が大きく下がります。また、午前試験に時間を割かずに、午後試験の対策に集中できるので、合格率もアップします。
そのため、基本情報技術者試験の合格を目指すなら、科目A(午前)試験免除制度がある講座を選ぶことがおすすめです。
基本情報技術者とは?IT関連の仕事で持っていると有利になることも!
IT業界で働きたいと思っている方、またはすでにIT業界で働いている方の中に、基本情報技術者試験について興味を持っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。
基本情報技術者試験は、ITに関する基礎的な知識・技能を問う国家試験です。IT業界で働くための登竜門として知られており、取得することでさまざまなメリットがあります。
ここでは、「基本情報技術者試験」について、詳しく解説していくので参考にしてみてください!
①IT業界で有利になることも!基本情報技術者試験資格を活かせる職業とは?
基本情報技術者試験を活かせる職業
- プログラマー
- システムエンジニア
- ネットワークエンジニア
- アプリケーションエンジニア
- データサイエンティスト
プログラマー
プログラマーは、システムやアプリケーションの設計書や仕様書をもとに、プログラミング言語を使ってコードを作成します。基本情報技術者試験で身につけた知識やスキルは、プログラミングの基礎となるため、プログラマーを目指す人にとって必須の資格と言えるでしょう。
システムエンジニア
システムエンジニアは、クライアントの要望をヒアリングし、システムの設計や開発、導入、運用などを担当します。基本情報技術者試験で身につけた知識やスキルは、システムの基礎的な知識や、設計や開発に関する知識・スキルを身につけることができるため、システムエンジニアを目指す人にとって有利に働くでしょう。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、企業や組織のネットワークの設計や構築、運用などを担当します。基本情報技術者試験で身につけた知識やスキルは、ネットワークの基礎的な知識や、設計や構築に関する知識・スキルを身につけることができるため、ネットワークエンジニアを目指す人にとって有利に働くでしょう。
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアは、業務アプリケーションの設計や開発、運用などを担当します。基本情報技術者試験で身につけた知識やスキルは、アプリケーションの基礎的な知識や、設計や開発に関する知識・スキルを身につけることができるため、アプリケーションエンジニアを目指す人にとって有利に働くでしょう。
データサイエンティスト
データサイエンティストとは、ビッグデータの分析や解析を行い、そこから新たな価値を創造する人材のことです。基本情報技術者試験で身につけた知識やスキルは、データサイエンスの基礎的な知識や、データの収集・分析・解析に関する知識・スキルを身につけることができるため、データサイエンティストを目指す人にとって有利に働くでしょう。
基本情報技術者試験の取得で得られるメリット
基本情報技術者試験を取得することで、以下のメリットを得られます。
- 就職・転職の際に有利になる
- 資格手当や昇給の対象になる
- スキルアップにつながる
IT業界は、今後もますます需要が高まっていくことが予想されます。基本情報技術者試験を取得しておくことで、IT業界で活躍するための第一歩を踏み出すことができるでしょう。
②基本情報技術者資格を持っていると給料は上がる?年収1,000万円超も夢ではない!
最近の動向を見ると、IT分野でのキャリアが注目を浴びており、経済産業省が令和3年2月4日に発表した「我が国におけるIT人材の動向」によれば、新卒や中途採用において、優秀なデジタル人材に対しては通常よりも高い報酬が設定されるケースが増えています。具体的な企業例として、NECはAI分野で高い評価を受けた新卒者に対して年収1,000万円以上、DeNAもAIシステム部の独自の人事制度として、年収600万円から1,000万円を提示しています。
また、スキルや専門性を見える化する手段として、デジタルバッジが注目されているのです。企業は電子的な形で応募者の資格やスキルを確認でき、LinkedInなどのビジネスSNS上で個々のスキルや専門性をアピールできるため、これが活用されることでより適材適所の人材採用が期待されています。
さらに、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の調査によれば、AIや先端的なIT業務に従事するデジタル人材の最も多い年収区分が「1,000~1,500万円」であるのに対し、先端IT非従事者は「500~600万円」が最も多いです。このように、先端IT従事者は、先端IT非従事者に比べて年収が飛躍的に高い傾向があります。
このような動向を踏まえると、基本情報技術者資格を持ち、その後のスキル獲得に繋げることは、将来の給与面での大きなアドバンテージになり得ると言えそうです。キャリアの展望を見据え、資格取得を検討してみるのも一つの道かもしれませんね。
③基本情報技術者資格試験は誰でも受験可能!受験までの流れを紹介!
この試験の受験資格は、特にありません。どなたでも受験できます。
基本情報技術者試験の受験までの流れは、以下のようになっています。
初めてこの試験を受験される方は、受験者登録が必要です。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のWebサイトから、受験者登録用IDとパスワードを取得してください。
受験者登録が完了したら、受験予約を行います。
IPAのWebサイトから、受験日時と会場を選択して、受験料7,500円(税込)を支払ってください。
申込日は、当月から3カ月先の月末まで試験日時を選択できます。
また、試験日の変更は、試験日3日前まで可能です。
試験当日は、試験開始時刻の30分前までに試験会場に到着してください。
本人確認書類を提示して、受付を済ませましょう。
試験中は、会場にあるメモ用紙とボールペンを使用してください。
試験終了後は、試験結果を確認して、試験会場から退場となります。
基本情報技術者試験は、午前試験と午後試験の2つの試験で構成されています。
午前試験は、ITに関する基礎的な知識を問う試験です。
午後試験は、応用的な問題が出題されます。
午前試験は、多肢選択式(四肢択一)で60問90分、午後試験は、多肢選択式で、20問100分です。
午前試験と午後試験の間には、休憩時間(最長10分)があります。
試験は、各会場により異なりますが、最大で以下の時間内にて実施されます。
試験開始時刻~試験終了時刻:09:00~21:00
科目A免除制度とは、試験を開催するIPAに認定された講座などを事前に受講し、科目A免除修了試験に合格することによって、本試験である基本情報技術者試験の科目A試験が1年間免除されるという制度です。
科目A免除修了試験は、上期(6月・7月)と下期(12月・1月)の2期開催されます。
基本情報技術者試験は、IT業界で働く人や、IT業界への就職・転職を目指す人におすすめの資格です。
受験までの流れを理解して、ぜひチャレンジしてみてください。
基本情報技術者試験の概要や合格率・受験資格を知って資格取得を目指そう!
IT業界で活躍するためには、基本的なIT知識やスキルが必須です。
基本情報技術者試験は、国家資格である「情報処理技術者試験」のレベル2に位置づけられており、ITに関する幅広い知識と応用力が問われます。
ここでは、基本情報技術者試験の概要や合格率、受験資格について解説していくので、ぜひ参考にしてください。
1.基本情報技術者試験の試験日程と申し込み方法
試験概要
基本情報技術者試験は、CBT(Computer Based Testing)方式で実施されます。CBT方式とは、試験会場に設置されたコンピュータを使用して実施する試験方式です。
試験は、科目Aと科目Bの2科目で構成されます。科目Aは、ITの基礎知識を問う試験、科目Bは、応用的なIT知識や技術を問う試験です。
受験資格
基本情報技術者試験は、どなたでも受験できます。
CBT試験受験までの流れ
CBT試験を受験するには、以下の手順が必要です。
初めて本試験を受験される方は、IPAのWebサイトから受験者登録を行います。受験者登録には、氏名、住所、連絡先などの情報を入力する必要があります。
受験者登録が完了したら、試験日時と会場を選択して受験予約を行います。受験予約は、IPAのWebサイトから行うことができます。
試験当日は、試験開始時刻の30分前までに試験会場に到着します。試験当日は、本人確認書類を必ず持参してください。
CBT試験当日の流れ
試験当日は、試験開始時刻の30分前から会場及び受付を開始します。
集合時刻(試験開始時刻の15分前)までに試験会場に行く。
当日、試験会場に着いたら、本人確認書類を提示する。
試験中のメモは会場にあるメモ用紙とボールペンを使用する。
試験結果を確認。試験会場から退場。
出題形式
基本情報技術者試験は、多肢選択式(四肢択一)で出題されます。科目A試験は60問、科目B試験は20問で、合計で80問の解答が必要です。
試験時間は、科目A試験が90分、科目B試験が100分で、合計で190分です。科目A試験と科目B試験の間には、休憩時間(最長10分)があります。
試験実施時間
試験実施時間は、各会場により異なりますが、最大で以下の時間内にて実施しております。
試験開始時刻~試験終了時刻:09:00~21:00
申込日
試験日時を選択可能な申込期間は、当月から3カ月先の月末までです。試験日の変更は、試験日3日前まで可能です。
受験料
7,500円(税込)
科目A免除制度
科目A免除制度とは、試験を開催するIPAに認定された講座などを事前に受講し、科目A免除修了試験に合格することによって、本試験である基本情報技術者試験の科目A試験が1年間免除されるという制度です。科目A免除修了試験は、上期(6月・7月)下期(12月・1月)の2期で開催されます。
基本情報技術者試験は、IT業界で働くための第一歩として、多くの人が取得を目指す資格です。
試験は、CBT方式で行われ、科目Aと科目Bの2科目で構成され、どなたでも受験できます。
試験日程と申し込み方法は、IPAのWebサイトから確認できるので、受験を検討している方は、調べてみてください。
2.基本情報技術者試験の合格率は50%前後!受験した人の体験談を紹介!
基本情報技術者試験の合格率は、2019年秋期までは筆記試験でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け、2020年春期試験が中止になったことなどをあり、同年10月からコンピュータを使って受験するCBT試験になりました。この変更は受験方法のみで、出題内容や採点方式の変更はありませんでしたが、CBT方式になってからは20%台にとどまっていた合格率が40%前後で推移と合格率は上がっています。
さらに、2023年4月に新体制になり、小問形式への変更による午後問題のコンパクト化、出題数・解答数の変更などによって、試験時間が従来の30〜40%短縮。以降、合格率は50%前後をキープしており、改定前よりも10%以上と大幅な上昇を見せており、令和5年度の合格率は49.4%です。
新制度に移行後、高い合格率が続いていることからみても基本情報技術者試験は新制度で合格しやすい資格になったといえるでしょう。
合格者の体験談
受験した人の実際の学習期間や方法、感想等は基本情報技術者試験ドットコムの試験結果報告専用スレッドを見るのがおすすめです。
以下のような声が挙げられています。
・IT初心者は解くスピードをあげることが大事
・過去問題や模擬問題ではABとも90点近くとれていたが、本番のA問題は2割から3割くらい、聞いたことも無い用語が出てきて、思うように得点できなかった
・結局は毎日勉強できるかできないか
・参考書や問題集の選択は、合否を分ける。パーフェクトラーニングと大滝本は鉄板。この2冊を完璧に仕上げてから、他の参考書やYou Tubeを見るのがいい。
このように基本情報技術者試験は試験前に詰め込むだけの勉強では合格が難しいようです。
試験の受験を考えている方は、適切な学習方法でしっかりと対策をしましょう。
【FAQ】基本情報技術者に関するよくある質問
基本情報技術者についての疑問や不安、それぞれのステップに対する理解が深まるよう、ここではよくある質問に答えていきます。
ITの分野に足を踏み入れようとしている方や資格取得を考えている方はぜひ参考にしてみてください!