当たる適職診断おすすめ無料ツール2024年!登録なしで使えるサイトを紹介

就活や転職活動を控える学生・社会人にとって、自分に合った仕事を見つけることは大きな課題です。

そんな時に、適職診断を利用すれば、自己分析を深めて適性に合った職業を見つけることができます。

この記事では、無料で利用できて登録不要なおすすめの適職診断サイトを紹介します。

適職診断サイトを活用することで、自分の強みや価値観を明確にし、理想のキャリアを築くための第一歩を踏み出すことが可能です。自分に最適な職業を見つけ、新たなキャリアプランを計画してみましょう。

目次

適職診断サイトのおすすめ11選を紹介!自分に向いている仕事を見つけよう

適職診断サイトを利用することで、自分の強みや興味、価値観に合った職業を見つけることができます。就職や転職を考えている方にとって、適職診断は非常に便利なツールです。

各サイトの特徴を理解し、自分に合った診断を見つけて、理想のキャリアを築きましょう。

コンピテンシー診断(ミイダス)│ハイパフォーマーに共通する行動特性を評価してくれる

出典:ミイダス公式HP

ミイダスのコンピテンシー診断は、自分の強みや特性を明確にするための適職診断です。

AppStore(ios)またはGoogle Play(Android)でインストール後、すぐに使えます

この診断は、さまざまな質問に答えることで、自分の行動特性や仕事における適性を詳細に分析します。

心理学や認知神経科学で博士号を取得したメンバーを中心に構成される「HRサイエンス研究所」が診断を監修しており、信頼性の高い結果を得られるのが特徴です。

診断結果をもとに、活躍する可能性の高い企業から「面接確約スカウト」が届くチャンスもあります。コンピテンシー診断以外にも気になる診断をさまざま用意しているので、複数試してみるのもおすすめです。

基本情報

アプリStore(インストール)AppStore(ios)/Google Play(Android)
サイトへの会員登録必要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間35分程度
診断結果・ビジネスパーソンとしての行動特性
・適性が高い職種
・マネジメント資質
・相性のいい上司や部下

マイナビジョブリシャス診断(マイナビ)│コミュニケーション関連の質問からシゴト上の性格と適職が分かる

出典:マイナビ転職

マイナビジョブリシャス診断は、仕事に対する価値観や本領発揮できる職種を分析する適職診断です。

この診断では、簡単な20の質問に答えることで、27のジョブタイプ別に自分に合った職種を紹介してくれます。

診断結果ではシゴト上の性格のほかに、あなたに合った職種を提案してくれるため、転職先選びの参考になるでしょう。

診断結果をもとに、自分のキャリアゴールを設定し、その達成に向けた具体的なステップを考えることができます。

自分の仕事上でのタイプを明確にし、理想のキャリアを実現するために、マイナビジョブリシャス診断を活用しましょう。

基本情報

提供サイトマイナビ転職
サイトへの会員登録基本不要(詳細分析は必要)
登録費・利用費(税込)無料
所要時間2~3分
診断結果・基本的なシゴト性格
・シゴトでの強み・弱み
・ストレスを感じる一言
・本領発揮できる職種

適職診断テスト(Re就活)│向いている仕事と不向きな仕事がハッキリと分かる

出典:Re就活

Re就活の適職診断テストは、自分の強みや特性を分析し、それに基づいた適職を提案する診断テストです。

診断結果は9通りの働き方タイプに分けて教えてくれるほか、向いている仕事と不向きな仕事までハッキリ提示します。

9つのタイプ
  • 真面目な理想主義
  • 世話好きな人間関係主義
  • 負けず嫌いな成功主義
  • クリエイティブな自分主義
  • クールな知識主義
  • 献身的な忠実主義
  • アイディアマンな楽天主義
  • パワフルな自力主義
  • 穏やかな平和主義

(参考元:適職診断テスト│Re就活)

エニアグラムの性格論に基づいて分析された強みや価値観がわかるため、就活はもちろんのこと、キャリアチェンジを検討している人の自己分析やPR作成にも活用できるでしょう。

自分に合った仕事のスタイルや価値観を理解したうえで、向いている仕事を見つけるきっかけにしてください。

基本情報

提供サイトRe就活
サイトへの会員登録必要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間3分
診断結果・仕事で生かせる強み
・仕事上の価値観
・向いている仕事
・不向きな仕事
・仕事のスタイル

キャリアタイプ診断(doda)│向いている仕事スタイルや企業風土が見つかる

出典:doda

dodaのキャリアタイプ診断は、自分の性格や特性に基づいて最適なキャリアを見つけるための診断です。

キャリアタイプ診断でわかること
  • 性格・気質傾向
    積極性/外向性/柔軟性/配慮・サービス性/機敏性/緻密性
  • 能力傾向
    問題解決/学習/行動・実行/処理・対応/状況判断/コミュニケーション
  • 行動基準
    相手のニーズ、自分自身のポリシー、組織の目標達成など
  • 向いている仕事スタイル
    スペシャリスト、ゼネラリストなど
  • 向いている企業風土
    革新的、安定的など

(参考元:キャリアタイプ診断│doda)

診断結果は「現在の自分を形成する要素」が可視化されて現れます。生まれ持った気質だけでなく、環境や周囲の人との関係性によって変化する後天的なものも影響するため、意識づけによってスコアアップを狙える能力もあるでしょう。

また、パーソナルな部分のスコア化だけでなく、向いている仕事スタイルや企業風土まで可視化されるため、これからのキャリアプランを変えていく時に指標として活用できます。最適なキャリアを見つけるためのヒントになるため、就職だけでなくキャリアチェンジを狙いたい人にもおすすめです。

基本情報

提供サイトdoda
サイトへの会員登録必要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間10分程度
診断結果・性格・気質傾向
・能力傾向
・行動基準
・仕事スタイル
・企業風土

グッドポイント診断(リクナビNEXT)│18種類の強みタイプから自分の持つ強みを5つ診断

出典:リクナビNEXT

リクナビNEXTのグッドポイント診断は、自分の強みを明確にするための診断ツールです。

30分程度の質問に答えることで、次の18種類の中から自分の強みを5つ診断してくれます。

強みタイプ
  • 親密性(じっくりつきあう)
  • 現実思考(実現可能性にこだわる)
  • 慎重性(掘り下げて考える)
  • 冷静沈着(いつもクール)
  • 自己信頼(信じた道を突き進む)
  • 俊敏性(スピード第一)
  • 受容力(広く受け入れる)
  • バランス(全体を考える)
  • 継続力(決めたらとことん)
  • 決断力(迷わず決める)
  • 社交性(360°オープン)
  • 挑戦心(高い目標もクリア)
  • 悠然(ゆったり構える)
  • 高揚性(ノリがよい)
  • 感受性(場の雰囲気を感じ取る)
  • 柔軟性(あれこれトライ)
  • 自立(常に主体的)
  • 独創性(オリジナリティあふれる)

(参考元:グッドポイント診断│リクナビNEXT)

それぞれの強みをどのように仕事に活かすかについてのアドバイスも含まれています。

自己PRや面接でのエピソードに使えそうなポイントに気付くきっかけにもなるでしょう。

リクナビNEXTで転職活動をおこなう人であれば、応募先企業に診断結果を送付することも可能です。80%以上の人が診断結果を添付して応募しているため、有効活用できるツールであることがわかります。

基本情報

提供サイトリクナビNEXT
サイトへの会員登録必要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間30分程度
診断結果・強み5つ

適職診断(キャリアインデックス)│職種がわかるほか、職場に求める理想まで丸わかり

出典:キャリアインデックス

キャリアインデックスの適職診断は、39の設問に直感で答えることで、ビジネスパーソンとしての可能性を診断するツールです。

仕事の価値観や職場環境に求めるもの、こだわりが分かるほか、ビジネススキルや強み・弱みを細かく分析してくれます。

自分では気づかなかったスキルや強みだけでなく、改善ポイントやマイナスポイントまでレポートしてくれるため、就職や転職活動のきっかけとしてだけでなく、キャリアプランや自己の見直しにも活用できるでしょう。

基本情報

提供サイトCAREER INDEX
サイトへの会員登録不要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間3分程度
診断結果・向いている職種や役職
・仕事に求めるもの
・ビジネスにおける強み
・性格タイプと考え方の傾向

適職診断NAVI(Meta Anchor)│性格や行動特性から適職を診断して図鑑で紹介

出典:Meta Anchor

Meta Anchorの適職診断NAVIは、簡単な35の質問に答えることで自分の適性を分析し、最適な職業を提案する診断サイトです。

回答結果から適職タイプを診断してもらえるほか、特性に合った職業を同サイト提供の「職業図鑑」から解説してくれます。

グラフと分析レポートで細かく自分を見つめ直せるため、自己PRの発見はもちろんのこと、キャリアプランニングのヒントとしても活かせるでしょう。

会員登録不要で5分もあればすぐに診断結果がわかるため、気軽に知りたい人にもおすすめです。

基本情報

提供サイトMeta Anchor
サイトへの会員登録不要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間5分程度
診断結果・マッチする職種
・性格タイプ(パーソナリティ)
・キャリア志向性
・思考スタイル

キャリアパーソナリティ診断(パーソナルファイル)│学歴や職歴のない20代をメインにした就職・転職支援サービス

出典:パーソナルファイル

パーソナルファイルのキャリアパーソナリティ診断は、特に20代でキャリアアップを狙いたい人におすすめの診断ツールです。

パーソナルファイルは、現在フリーターや大学中退をした人、高卒・既卒・第二新卒など、学歴や職歴関係なしで就職・転職を支援しています。

最先端のAIを使用して80タイプから適した性格タイプを診断し、向いている職種や相性に基づいた企業マッチングまでサポートしてくれるのが特徴です。

キャリアパーソナリティ診断でわかること
  • 性格・行動傾向
    ・基本タイプ
    ・性格傾向
    ・行動傾向
    ・価値観
    ・モチベーション
    ・向いている職種
    ・得意な作業
    ・苦手な作業
  • 相性のいい働き方
    ・相性のいい社風、悪い社風
    ・相性のいい上司、悪い上司
    ・相性のいい部下、悪い部下
    ・相性のいい働き方、悪い働き方

(参考元:キャリアパーソナリティ診断│パーソナルファイル)

未経験の職種・業界であっても、相性にこだわってマッチする企業を提案してくれるため、納得のいく診断結果をもって就活・転職活動ができるでしょう。

基本情報

提供サイトパーソナルファイル
サイトへの会員登録必要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間記載なし
診断結果・性格や行動傾向
・相性のいい働き方

いい仕事ミイつけよう診断(女の転職type)│女性に特化した適職診断でピッタリの仕事が見つかる

出典:女の転職type

女の転職typeのいい仕事ミイつけよう診断は、女性に特化した適職診断サイトです。

周りからどういう印象に思われているのかを分かりやすくレポートするほか、どんな仕事が適しているかもきちんと提示してくれます。

いい仕事ミイつけよう診断を活用し、女性ならではの視点で最適なキャリアを見つけ、理想の職場環境を実現しましょう。

基本情報

提供サイト女の転職type
サイトへの会員登録必要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間2~3分程度
診断結果・周りから見えている印象
・性格タイプ
・おすすめの仕事

SAIN∞(ジョブコミット)│脳医科学に基づいて新卒の適職を診断してくれる

出典:ジョブコミット

ジョブコミットのSAIN∞(サイノー)は、新卒向けに特化した適職診断ツールです。

脳医科学にもとづいて思考・行動のクセを診断から把握し、自分に合った適職を科学的に発見することができます。

年間4万人以上の就活生をサポートするジョブコミットのサポートノウハウを掛け合わせたテストで、オンラインまたはオフラインにて実施されます。

テスト結果をもとに担当者が適職を解説してくれ、そのまま内定につなげるための充実したサポートを受けられる環境です。

SAIN∞を活用し、新卒の段階から自分に最適なキャリアを見つけ、理想の職場環境を実現しましょう。

基本情報

提供サイトジョブコミット新卒
サイトへの会員登録必要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間記載なし
診断結果・自分の得意分野や適性
・メンタル面を含めたコンディション

My Analytics(キャリアパークエージェント)│16タイプの性格診断から適職まで提示

出典:キャリアパーク

キャリアパークのMy Analyticsは、16タイプの性格診断から強みと適職を診断します。

分析結果は項目別に詳細なアドバイスが付いてくるため、今後のキャリアプランを立てる時だけでなく、自己を見つめ直す時にも役立つでしょう。

性格傾向も視覚的に分析することができるため、自己分析が苦手な人におすすめしたい適職診断ツールです。

基本情報

提供サイトキャリアパーク
サイトへの会員登録必要
登録費・利用費(税込)無料
所要時間3分程度
診断結果・16タイプの性格特性

厚生労働省提供の自己診断ツールで適職診断ができる!登録なしで無料で使える

就職や転職を考えている方にとって、自分に合った仕事を見つけるための適職診断は非常に重要です。

ここまで、おすすめの適職診断サイトを紹介してきましたが、厚生労働省が提供するツールもおすすめできます。

こちらも無料で利用できて登録なしで簡単に始められるため、初めての方でも気軽に利用することが可能です。

ここからは、具体的な診断ツールとその特徴を紹介します。

職業興味検査│仕事に対する興味から適職を探索

出典:job tag

職業興味検査は、質問に答えることで、自分の興味がどのような職業に向いているかを分析します。

質問は全部で42問あり、仕事内容について興味の有無をそれぞれ確認されます。

少しでも興味をもったり、やってみたいと思った場合は、「やりたい」を選択。全く興味がもてない仕事なら「やりたくない」、決められない場合は「どちらともいえない」を選びます。

実際に就職できる可能性があるかどうか、賃金や働く場所が希望に合うかなどを考える必要はありません。

作業自体に興味を持てるかどうかを直感的に答えてみてください。

【実際の質問例】(参考元:職業興味検査│jobtag,厚生労働省)

  • 工場現場で、ブルドーザーやクレーンを運転する
  • 雑誌やパンフレットなどにイラストをかく
  • 客を集めるため、広告や催し物などを企画する
  • 曲を作ったり、編曲したりする

など

診断結果は次の6項目に分かれてスコアとして表示され、最も興味のあるものが数値でわかりやすくなっています。

診断結果の項目
  • 機械やものを対象とする具体的で実際的な仕事や活動が好き
  • 研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動が好き
  • 音楽、美術、文学などを対象とするような仕事や活動が好き
  • 人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動が好き
  • 企画・立案したり、組織の運営や経営などの仕事や活動が好き
  • 定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動が好き

(参考元:職業興味検査│jobtag,厚生労働省)

職業興味検査を通じて自分の興味に合った職業を見つけることで、就活や転職活動をより効果的に進められるでしょう。

価値観検査│仕事に対する価値観から適職を探索

出典:job tag

価値観検査では、仕事における価値観や優先事項を明確にするための質問が60問出されます。

それぞれの項目について、どの程度重要かを4段階(とても重要/重要/やや重要/重要ではない)から選ぶ形式です。

【実際の質問例】(参考元:価値観検査│jobtag,厚生労働省)

  • 困難だと思われる仕事をやり遂げること
  • 趣味の時間がしっかり取れること
  • チームが一丸となってプロジェクトを成し遂げること

など

診断結果は次の10項目に分かれてスコア化され、要点として自分の特徴を一言でまとめてくれます。

診断結果の項目
  • 努力した結果が達成感に結びつくことにやりがいを感じる
  • 自ら意思決定し、自主的に業務を遂行できることにやりがいを感じる
  • 人から認められたり、社会的な地位が高いことにやりがいを感じる
  • 仕事で関わる人々と良好な人間関係を築けることにやりがいを感じる
  • 雇用や報酬が安定していることにやりがいを感じる
  • 安全で衛生的な環境で働けることにやりがいを感じる
  • 企業や団体の内外から就業者のための組織的支援が受けられることにやりがいを感じる
  • 自分の専門性を生かして働き、さらに専門性を高めていくことにやりがいを感じる
  • 社会全体や困っている人々のために働くことにやりがいを感じる
  • 仕事だけでなく、家族と過ごす時間や趣味の時間など、私生活も充実していることにやりがいを感じる

(参考元:価値観検査│jobtag,厚生労働省)

検査結果はPDFでダウンロードすることも可能です。

価値観検査を通じて自分の価値観に合った職業を見つけることで、仕事選びの基準を明確にし、ミスマッチを防ぐことができます。

仕事に対する価値観を理解することで、より満足度の高いキャリアを築いてみましょう。

職業適性テスト(Gテスト)│能力面の特徴から適職を探索

出典:job tag

職業適性テスト(Gテスト)では、「問題を素早く正確に解く力」を知ることが可能です。

全部で10分程度かかる3種類のテストを受けることで、数的処理能力や空間認識力など、さまざまな能力を評価してもらえます。

【実際の検査例】(参考元:職業適性テスト(Gテスト)│jobtag,厚生労働省)

  • 展開図で表された立体形を探し出す検査
  • 文章を完成する検査
  • 算数の応用問題を解く検査
  • 文字・数字のちがいを見つける検査
  • 同じ図柄を見つけだす検査
  • 見本と同じ位置に点を動かす検査
診断結果の項目
  • 空間や奥行きを正しく判断する力
  • 場面に応じて適切な言葉で表現する力
  • 文章を理解して数的な処理を行う力
  • 文字や数字を比較して違いを正しく見抜く力
  • 図形を見比べて違いを正しく見抜く力
  • 眼と手・指を共応させて正しくコントロールする力

(参考元:職業適性テスト(Gテスト)│jobtag,厚生労働省)

職業適性テスト(Gテスト)を利用することで、潜在的に秘めている自分の能力を理解できるでしょう。

しごと能力プロフィール検索│スキルや知識などからプロフィールを作って適職を探索

しごと能力プロフィール検索では、現在持っているスキルや過去の経験を登録することで、自分に適した職業を見つけることが可能です。

登録するスキルでは、たとえばITスキルや語学力、コミュニケーション能力など、さまざまなスキルの自己評価をおこないます。

しごと能力プロフィール検索を活用することで、自分のスキルセットに合った職業を見つけ、キャリアの方向性を具体的に決められるでしょう。自分のスキルや知識を最大限に活かし、理想の職業を見つけるための有効なツールです。

ポータブルスキル見える化ツール│ポータブルスキルを活かせる職務・職位を探索

ポータブルスキル見える化ツールは、移転可能なスキル(ポータブルスキル)を基に適職を探すためのツールです。

ポータブルスキルの要素
  • 仕事のし方(現状の把握/課題の設定/計画の立案/課題の遂行/状況への対応)
  • 人との関わり方(社内対応/社外対応/上司対応/部下マネジメント)

(参考元:ポータブルスキル見える化ツール(職業能力診断ツール)│厚生労働省)

このツールでは、どの職業でも役立つ汎用的なスキルを評価し、それを活かせる職務や職位を提案します。

特にミドルシニア層のホワイトカラー職種の人が、キャリアチェンジやキャリアプランニングをおこないたい時に便利なツールです。

診断結果では詳細の適する職務やキャリアパスまで分析して解説してくれるので、自己分析にも役立つでしょう。

適職診断サイトとは?就活や転職活動をスタートする前に、自分に合った仕事を見つけられる

適職診断サイトは、就活や転職活動を始める前に自分に合った仕事を見つけるための便利なツールです。

これらのサイトでは、個々のスキルや性格、価値観に基づいて最適な職種や業界を提案します。診断は一般的にオンラインでおこなわれ、質問に答える形式で進められるのがほとんどです。

診断結果は基本的にすぐに表示され、自己理解を深めるのに役立ちます。

自分が本当に興味を持っている、または適性がある分野を発見することにつながり、効率的に就活や転職活動を進めることができるでしょう。

適職診断サイトを使うと、自分の強みや仕事の価値観がわかるメリットも

適職診断サイトを活用することで得られるメリットは主に以下のとおりです。

適職診断サイトを使うメリット
  • 自分が持つスキルや特性を客観的に知ることができる
  • 仕事に対する価値観を明らかにするのに役立つ
  • 幅広い範囲から自分に適した職種を見つけられる
  • 入社後のミスマッチを防ぐ

適職診断テストの結果によって、働き方の軸を見つけることができるでしょう。たとえば、安定を重視するのか、挑戦を求めるのか、チームで働くことを好むのかなど、自分の働き方に対する考えを具体化できます。

また、自分の強みと価値観に合った仕事に就くことで、職場でのストレスや不満を軽減し、長期的なキャリアを築くことが可能です。

適職診断サイトを利用することで自己理解を深めることができ、理想の職場環境を見つけるための第一歩となります。

適職診断サイトの結果は自己分析や業界研究に活かすことができる!

適職診断サイトの結果は、就活や転職活動を成功させるための貴重な情報源です。

効果的に活用することで、自己分析から業界研究、スキルアップ、キャリアプランニングまで、総合的なキャリア設計が可能になります。

①自己分析に活かす

診断結果を基に、自分の強みや弱み、価値観を整理し、具体的なキャリア目標を設定することができます。そうすることで、面接や履歴書の作成時に自信を持って自己PRできるでしょう。

②業界や職種研究に活かす

診断結果から導き出された適職や業界について詳しく調べることで、その分野の現状や将来性、必要なスキルや知識を把握することができます。診断結果をもとに、より具体的なキャリアプランを立てられるでしょう。

③スキルや知識の習得を計画できる

自分の現在の能力と目指す職種に必要なスキルとのギャップを把握し、それを埋めるための具体的なアクションプランを立てることができます。これにより、実際の就活や転職活動での自己PRも有利に働くでしょう。

④キャリアプランニング

診断結果を基に、短期的な目標と長期的な目標を設定し、それに向けてどのようなステップを踏むべきかを考えることができます。

具体的なアクションプランやキャリアプランを立てるのが難しい場合は、診断結果をもとにキャリアコンサルティングへ相談してみるのもよいでしょう。

厚生労働省では、今後のキャリアを変えていきたい・リスキリングでキャリアアップを狙いたいと考えている人向けに、無料のキャリアコンサルティングを受け付けています。気軽に利用しやすいため、いきなりキャリアコンサルティングサービスを使うのに抵抗がある人にもおすすめです。

自分に合った適職診断サイトを見つけるための選び方・注意点をチェック

適職診断サイトを選ぶ際には、いくつかのポイントと注意点を押さえておくことが重要です。

選び方①無料で診断できるかどうか

多くのサイトは無料で基本的な診断を提供していますが、一部の詳細な分析は有料となる場合もあります。

選び方②登録なしで診断できるかどうか

個人情報を入力せずに診断ができるサイトは手軽で安心して利用できます。ただし、詳細な結果を得るためには、ある程度の情報提供が必要な場合もあるため、そのバランスを見極めることが大切です。

選び方③結果の詳細分析ができるかどうか

簡易な診断結果だけでなく、具体的な職種や業界に関する情報、強みや弱みの分析などが提供されるサイトを選ぶと良いでしょう。自分の適性をより深く理解することができます。

★複数の適職診断サイトを利用するのがおすすめ!

一つの診断結果だけに頼るのではなく、複数のサイトで診断をおこない、その結果を比較することで、より信頼性の高い情報を得ることができます。ただし、適職診断を頼りにしすぎないことも重要です。

診断結果はあくまで参考情報。最終的には自分自身の感覚や経験を基に判断することが大切です。適職診断サイトを上手に活用し、自分に最適なキャリアを見つけるためのきっかけにしましょう。

【FAQ】おすすめの適職診断に関するよくある質問と回答

最後に、おすすめの適職診断に関するよくある質問と回答をまとめました。

高校生からでも使える適職診断サイト・ツールはありますか?

高校生でも利用できる適職診断サイトやツールは多数存在します。

たとえば「進路ナビ」や「マナビジョン」のようなサイトは、高校生向けに特化した適職診断ツールです。

これらのサイトでは、高校生の興味や関心、学校内外での過ごし方などに基づいて、将来の職業選択に役立つ情報を提供しています。また、適職診断は大学進学の際の学部選びにも役立ちます。

診断結果を参考に、自分の興味や適性に合った学部や学科を選ぶことで、将来的に自分に合った職業に就くための基盤を築けるでしょう。

高校生のうちから適職診断を利用することで、自分の強みや興味を早い段階で把握し、将来のキャリア選択に役立てることができます。

小学生・中学生のうちから自分に向いている仕事を適職診断で見つけることはできますか?

小学生や中学生でも利用できる適職診断ツールはあります。

特におすすめしたいのが、ベネッセが手掛ける「職業適性検査」です。

この診断では、学生の興味や関心、秘めた能力に基づいて向いている職業を提案します。

学校の宿題や習い事への取り組み方、夏休みの好きな過ごし方を基に診断されるため、自己評価ができないうちからでも簡単に適職を見つけることが可能です。

印刷できるワークシートも付いており、将来の職業選択や就職を見据えた学部選択にも役立つでしょう。

小学生や中学生のうちから適職診断を利用し、将来の職業について考えることで、早い段階からキャリア意識を高め、自分に合った仕事を見つけるための基盤を築くことができます。

フリーランスになりたいのですが、適職診断で向いている仕事を見つけられますか?

フリーランスを目指す方にも適職診断は有効に活用できます。フリーランスとして働くためには、自分のスキルや強み、興味を理解することが重要です。

たとえばCIRCULATION(サーキュレーション)が手がける「フリーランス診断」では、フリーランスとしての適性だけでなく、活躍できるプロジェクトや推定報酬までわかります。

取り組んでみたいプロジェクトがあれば、そのまま案件紹介までおこなってくれるため、初めてフリーランスとして仕事を獲得したいと考えている人にもおすすめです。

ただし、フリーランスに特化した適職診断でなく今回紹介したような適職診断サイトでも、向いている職種を見つけることができます。

それだけでなくコミュニケーション能力や強みまで可視化できるため、仕事を獲得したい時のアピールポイントを見つけたり、ギャップのあるスキルを見つけるためのヒントとなるでしょう。

このように、適職診断はフリーランスを目指す方にとっても非常に役立つツールです。

上手に活用することでフリーランスとしてのキャリアを掴んでみましょう。

適職診断サイト以外に自分に合う仕事を見つける方法はありますか?

適職診断サイト以外にも、自分に合った仕事を見つける方法は多岐にわたります。

まず、転職エージェントを利用する方法です。

転職エージェントは、プロのキャリアコンサルタントが個々の希望やスキルに基づいて最適な職種や企業を提案してくれます。エージェントとの面談を通じて自分のキャリアビジョンを具体化し、最適な転職先を見つけることが可能です。

続いて、友人や家族に他己分析を依頼する方法も効果的でしょう。

自分では気づかない強みや特性を、身近な人々が客観的に指摘してくれることがあります。他己分析を通じて自分の新たな一面を発見し、それを基に職業選択を考えることが可能です。

また、興味がある人はイベントや業界セミナーに参加してみてもよいでしょう。さまざまな業界のプロフェッショナルと直接話す機会があり、リアルな職業情報を得ることができます。

そのほかにも、自分の興味や関心を共有するコミュニティに参加して職業に関する新しい視点やアイデアを得たり、ボランティア活動やインターンシップを通じて実際の職場環境を体験することもおすすめです。

このように、適職診断サイト以外にも、自分に合った仕事を見つけるための方法は多く存在します。さまざまな手段を組み合わせて、自分に最適なキャリアを見つけるための努力を惜しまないことが重要です。

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