- ゲスト:
- 木下富雄(カープOB)、森脇浩司(カープOB)
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■フカボリスタジアム~ここまでの日本シリーズを大検証!~
今回は、日本シリーズにおけるカープのここまでの戦いを大検証した。
まず、第5戦までの総評として木下さんは「クッションボールや打ち取った打球で失点するなどツキがない部分もあった」、森脇さんは「両チームのベンチとバッテリーが、主軸の丸・柳田に仕事をさせてない」とコメント。やはり、ここまでは実力があるチーム同士の戦いで拮抗した展開でありちょっとしたことが勝敗を左右しているようだ。
続いては、前回の放送であぶり出したホークスの打のキーマン・柳田選手の弱点をカープバッテリーが実際にどう攻めているかを検証!独自に調べた柳田選手への全投球の分布や各投手がどんな配球で攻めていたのかを打席ごとに振り返った。
そこから明らかになったのは、苦手とされているゾーンを中心としながらもシリーズ全体を通しては全ゾーンに満遍なく投げ分けていたということ。さらに、特別にお話を伺ったおなじみ・里崎智也さんも「インコースを意識させながらアウトコースと偏ることなく完璧な攻め方ができている。実際に、ヒットは打たれているが打球が上がっていない。」とキャッチャー目線で解説をしてくれた。
最後に番組では、マツダスタジアムで行われた第1戦で印象的だった「代打・新井選手のシーン」に注目!夜10時を回っていたので鳴り物応援が禁止の中、球場はこの日一番の盛り上がりを迎えていたが、その際、実況アナが球場の雰囲気を伝えるために1分27秒もの間“あえて無言”を選択していたのだ。
ご本人に沈黙を選択したときのことを伺うと「シンプルに言うと僕もあの瞬間に新井さんの応援歌を聞きたかった。日本シリーズという舞台で迎えたあの場面で、僕自身の言葉を放送に乗せるよりもファンの応援の方が新井選手が打席に立つという意味を視聴者の方に伝えるのにふさわしいと思った。」と当時の心境を明かしてくれた。
この話題にはスタジオメンバーも大盛り上がりで、木下さんも「あの沈黙はよかった。改めて見てもジーンとくる。」と語ってくれた。
今回は、ホークス・柳田選手の打席や実況席まで日本シリーズの様々な場面での裏側が明らかになったフカボリスタジアムとなった。
第一戦で新井さんが打席に入った際の実況アナの“渾身の沈黙”の真意は興味深かった!
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■土ヒルのドア~行くぞ!日本の頂!!賞品もいただき!!!~
菅ちゃんワールド炸裂中!何でもアリの土ヒルのドア!
今回は、「日本シリーズ受賞選手へ贈られる賞金品」をフカボった。
まずは、日本シリーズの受賞で最も栄誉なMVPについて!
菅ちゃんから「選ばれた選手にはトロフィーと計600万円の賞金が進呈される」ことや「過去に一度だけMVPが2人選出された年がある」こと、「過去の受賞者は野手の方が多くカープの歴代受賞者も全員野手」などの豆知識が披露されるとスタジオメンバーは大盛り上がりであった。
さらには、MVP以外の表彰対象として優秀選手賞と敢闘選手賞、ホームラン賞を紹介!それぞれ賞金と共に、マッサージチェアからお米まで幅広い賞品が進呈されるという事実にはスタジオメンバーも驚きを隠せない様子であった。
そんな中、菅ちゃんが注目したのは40年以上前から表彰選手に進呈され続けている「高級オーダーメイドスーツ」!提供元のメーカーにお話を伺うと「野球界への貢献のために始めた」、「鍛え抜かれた選手の身体は特殊で採寸には苦労する」、「投手は左右の腕の長さが大きく違う」などの知られざるお話を伺うことができた。
最後は、菅ちゃんが「個人的にMVPにあげたい賞品」を発表しフィニッシュ!今回も独自の切り口で終始スタジオメンバーの笑顔が絶えない土ヒルのドアとなった!
僕の提案した賞品いかがでした?(笑)木下さんの時代と今では色々と差がありましたね!