ゲスト:
木下富雄(カープOB)、佐々木浩哉(データスタジアム株式会社)

 

今回は、「勝ちグセ。中継直前SP」と題し、マツダスタジアムからの最新情報を交えカープ情報を厚くお伝えした!

  • ■Weeklyカープ

    前夜はDeNAの今永投手を打ち崩せなかったが、一週間を振り返ると勝ち星が先行。
    木下さんは「12連戦で大変な中、ピッチャーがよく耐えている」と評価した。
    また、ファンも心配している田中選手は20打席ぶりのヒットがホームラン!
    復調のきっかけになってくれればと願うばかりだ。
    8日に完投勝利をあげた大瀬良投手に関して木下さんは
    「風格さえ感じる。ランナーがいないときは余裕をもって投げている。
    俺はこうやって投げたら大丈夫なんだというのをわかってきている。
    余裕をもって投げることで9回投げるスタミナができる。」と解説した。

  • ■特別企画~侍ジャパン井端コーチの解説~

    カープのここまでの戦いについて侍ジャパンのコーチも務める井端さんにお話を伺った。
    今年の優勝はカープと予想していた井端さん。
    ここまでの戦いで気になるポイントとして、盗塁が成功していない点をあげ
    「思い切りのいいスタートをきれるチームだというのは間違いないので、そういうのを増やしていけばよい。
    盗塁は広島のお家芸みたいなものだと思うので、プレッシャーをかけていけば、相手バッテリーを崩しやすい」と分析。
    さらに、先発投手陣に対しては
    「大瀬良投手は、登板日に中継ぎ陣は休みだと思えるようなピッチャーであるので、彼を見本にしてほしい」
    と語り、投手陣に新たな柱がでてくることを期待していた。
    最後に、ペナントレースの勝負はオールスター以降だと語り、全然焦ることはなく、今ぐらいのゲーム差でいけば十分だとも語ってくれた。
    スタジオの木下さんは
    「昨年は先に点を取って攻めやすい状況にあった。そうなることで盗塁は仕掛けやすくなる。今年のような追いかける展開のなかでは盗塁は本当に難しくなる。」
    と解説した。

  • ■フカスタ 高卒ルーキー特集

    ドラフト1位の小園選手とドラフト3位の林選手、注目のルーキーの現状や課題をフカボリした。
     
    実は二人は、お互い、ボーイズリーグに所属していたため、中学から知っている間柄。
    小園選手は3月のオープン戦で結果を残し、チームでは高卒ルーキー19年ぶりの開幕1軍入り、2軍では1番ショートが定位置、林選手は、1軍の舞台は未経験ながら2軍では4番を任されることもあるほどのと将来を嘱望されている存在の二人だが、現在の打率は共に1割台と、期待に応えられているとは言えない。
     
    これについては、小園選手自身も「全然ダメ、安定感がない」と答え、課題として「早くトップを作ることができないため、連ティーという練習をして早くトップを作れる練習をしている。
    手ごたえも徐々にできてきているのではないかと感じている」と明かしてくれた。
    一方の、林選手も
    「打つときに猫背になるため、インサイドの球が打てないという欠点がある」
    と明かしたくれた。
    現在、プロの壁にぶち当たっている二人だが、二人とも
    「きちんと2軍で成績を残して、1軍で活躍したい。同期入団内野手4人で1軍の内野を埋めたい」と夢を持っているようだ。

    宇治原

    1軍で早くみられるのを楽しみにしています。

  • ■土ヒルのドア~カープ選手を起用したゆる~いご当地CM~

    ここからは、広島の事を独自の目線でフカボる「土ヒルのドア」。
    今週はカープの試合直前ということで久しぶりにカープの話題!
    まずはこちらをご覧くださいとスクリーンに映る選手
    こちらに挙げた選手にはある共通点が
    その共通点とは広島ご当地CMに出演している選手
    広島は、関東や関西と比べると、タレントが少ないこともあってかカープの選手が売れっ子タレントさんばりに色々なCMに出演している
    中には一風変わった特長を持つCMも・・・
    田中広輔選手が出演している「フレスタ」のCMは各テレビ局で違う内容のCMを放送しているらしい
    カープファンは試合だけでなくCMでも日々、楽しむことができる
    そんなCMは昔から存在していて…
    ミスター赤ヘル・山本浩二さんや鉄人・衣笠さん、そしてもちろん、北別府さんを起用した広告も!
    さらに、今回ゲストの木下さんは、現在テレビで流れている納骨堂のCMに起用されている。
    この実に幅広いカープ選手のCMを桝本さんが分析
    カープ選手を起用するCMは広島の独特の文化、今後もこのゆるいCMは伸びしろがある
    新たな選手の一面を見ることで、またカープ選手に興味がわき、チームのファンになっていくというCM効果が昔から伝統的にあるということだ
    さらに、桝本さんは印象に残っているCMとして、大野豊さんが起用されたJJのCMをあげた。
    当時の広告担当者にお話しを伺うと、大野さんを起用した理由としては、持ち運びができ、録音・再生・ラジオの一台三役できるというところが、大野さんの先発・中継ぎ・救援もできる一人3役というところが一致したためだという。
    ちなみに、現役カープ選手の中でJJに起用するなら鈴木選手を起用したいと語ってくれた。
    最後にスタジオでは菅さんも広島ご当地CMを提案し、爆笑の中フィニッシュした。