マウスバンジーは有線マウスの操作性を良くするために必須のアイテムです。マウスコードを浮かせて固定させられるので、FPSなど素早い操作を行うゲームで重宝します。
マウスバンジーはとても便利なアイテムですが、種類が多くどれを購入するべきか迷う方も多いでしょう。
本記事ではFPSを快適にプレイできるマウスバンジーの選び方や、おすすめのマウスバンジー10選を紹介しています。
マウスバンジーを導入して、FPSプレイ時の操作性を向上させましょう。
- 有線マウスで快適にFPSをプレイするならマウスバンジーがおすすめ
- 購入する際はマウスコードの太さが合うかをチェック
- マウスの操作性を上げるには無線マウスの導入もあり
ゲームをするのにマウスバンジーはいらない?
マウスバンジーは、マウスの操作中にひっかりやすいコードを固定するためのアイテムです。有線マウスを使っている場合、マウスバンジーを導入することでコードにかかるテンションを軽減できます。
しかし、マウスを使うにあたって、マウスバンジーは必ず必要というわけではありません。コード自体が煩わしいと感じるなら、無線マウスを導入するのもひとつの方法です。
FPSのローセンシに快適なマウスバンジー
FPSをローセンシでプレイする方は、マウスバンジーを導入すると操作が快適になります。
有線マウスは遅延が起こりにくく、本格的にFPSをプレイするゲーマーのほとんどが使用しています。
しかし、コードの存在が操作範囲を限定してしまい、思ったようにマウスを動かしにくい場面もあるでしょう。
特にローセンシでプレイしているとマウスの操作範囲が広いため、コードに邪魔されてエイムがズレてしまう場合があります。
マウスバンジーはコードを浮かせて固定できるので、素早くマウスを動かしてもコードに操作を制限されにくいのが魅力です。
勝つためのマウスバンジーの選び方
FPSで勝つためのマウスバンジーを選ぶには、以下4つのポイントに注目してみてください。
- 固定方式はアンカータイプがおすすめ
- 素材を選ぶならスプリング
- 高さ調整ができるものは後々便利
- マウスコードの太さには注意
固定方式はアンカータイプがおすすめ
マウスバンジーの固定方法には以下の3つがあります。
- アンカータイプ:台座自体が重く安定してマウスを操作できる
- 吸盤タイプ:吸盤で取り付けるため激しい操作でもズレにくい
- マグネットタイプ:磁石で固定するため多少の凹凸があっても使用できる
この中で万人におすすめできるのが、アンカータイプのマウスバンジーです。内部に重りが入っているため、マウスコードをしっかりと支えてくれます。
吸盤タイプは激しい操作でもズレにくいのがメリットですが、平面にしか取り付けられません。
またマグネットタイプは磁石からの磁気で、PCや周辺機器が影響を受ける可能性があります。
素材を選ぶならスプリング
マウスバンジーの素材にはスプリングとシリコンの2種類があります。FPSのように激しいマウス操作を必要とする場合、スプリングを選択するのがおすすめです。
スプリング製は柔軟な動きが特徴で、マウスを前後左右に動かしてもスムーズに対応してくれます。
また逆におすすめしないのはフルシリコン製のマウスバンジーです。フルシリコン製は前後に曲がりにくく、マウス操作に制限がかかる可能性があります。
フルシリコン製を選んでしまうと、使っていてストレスを感じる場合があるため注意が必要です。
高さ調整ができるものは後々便利
マウスバンジーを初めて購入する方には、高さを調整できるものがおすすめです。
初めてマウスバンジーを使う場合は自分に合った高さがわからず、使っていて高さに不満が生じる可能性があります。
あらかじめ高さ調整ができるモデルを選んでおくことで、マウスバンジーを買い換える必要がありません。
初めてのマウスバンジーには、アーム部分が伸縮して好みの高さに変えられるモデルを選択しておきましょう。
マウスコードの太さには注意
マウスバンジーを購入する際には、マウスコードの太さを事前に確認しておきましょう。
一般的にマウスバンジーのホルダー部分は伸縮性のある素材が採用されており、さまざまな太さのコードに対応する仕様です。
しかし、あまりにコードが太いと、せっかく買ったマウスバンジーが使えない可能性があります。
太いコードのマウスを使っている方は、4mm以上のコードに対応したモデルを選択するのがおすすめです。
コスパが良いマウスバンジー10選
ここではコスパが良いマウスバンジーとして、以下の10モデルを紹介します。
- Hotline games マウスバンジー
- マウスバンジー マウスコードホールド ケーブルマネジメント V2 Eスポーツ FPS向
- ゲーミングマウスバンジーマウスコードクリップ
- Razer Mouse Bungee V3 ゲーミングマウスコード
- COUGAR マウスバンジー BUNKER RGB 超軽量
- Xtrfy(エクストリファイ)B4 マウスバンジー
- Razer Mouse Bungee V2 マウスバンジー ケーブル
- ROCCAT Kone Aimo Remastered ブラック
- BenQ CAMADEⅡ
- Pulsar Gaming Gears
①Hotline games マウスバンジー
[table “325” not found /]- 初めてマウスバンジーを購入する方におすすめ
- 伸縮タイプのスプリングアームを採用
- カラーバリエーションが豊富
1,720円とリーズナブルな価格で購入できるため、とりあえずマウスバンジーを試してみたい方におすすめです。
定番のアンカータイプで本体の重量が220gあるため、しっかりとマウスコードを支えられます。
伸縮可能なスプリングアームが採用されており、好みに合わせて高さを調整できるのも便利なポイントです。
製品の説明には対応するコードの太さが記載されていませんが、レビューによると太めのコードにも対応しています。
できるだけ安い価格で最初の1台を購入したい方は、Hotline gamesのマウスバンジーから試してみましょう。
②マウスバンジー マウスコードホールド ケーブルマネジメント V2 Eスポーツ FPS向け
[table “326” not found /]- 小さめサイズでアンカータイプのマウスバンジー
- 3点でコードを支えるためしっかりと固定できる
- 太めのコードには向いていない可能性あり
小さめサイズのアンカータイプを求める方におすすめのマウスバンジーです。
見た目はかなりシンプルですが、3点でマウスコードを支えるため、操作中もコードをしっかりと固定してくれます。
本体の底面には滑り止め加工が施されており、激しいマウス操作を行ってもズレる心配がありません。
FPS向けのマウスバンジーというだけあって、安定性は十分に配慮されています。
アーム素材はシリコン製で柔軟に操作しやすく、初めての方にもおすすめできるマウスバンジーです。
ただし太めのコードには装着できない可能性があるので、購入する際は注意してください。
③ゲーミングマウスバンジーマウスコードクリップ
[table “327” not found /]- 2,000円以内で購入できるリーズナブルな価格クリップ
- 部分がラバー製なので太めのコードにも装着できる
- コンパクトサイズのマウスバンジーで持ち運びが楽
2,000円以内とリーズナブルな価格で購入でき、周辺機器にあまり費用をかけたくない方におすすめのマウスバンジーです。
サイズは10×8×9cmとかなりコンパクトなので、持ち運びできるノートゲーミングPCでゲームをする方にも適しています。
定番のアンカータイプが採用されており、設置スペースの素材を選ばないことも特徴です。
またクリップ部分はラバー製なので、太めのマウスコードでも無理なく装着できるでしょう。
コンパクトサイズのマウスバンジーを求める方は、ぜひチェックしてみてください。
④Razer Mouse Bungee V3 ゲーミングマウスコード
[table “328” not found /]- シンプルながらRazerらしい格好良さのデザイン
- 背面の滑り止め加工により激しい操作でも安心
- ゴム製、編組、パラコードなどさまざまなマウスコードに対応
Razer Mouse Bungee V3はFPSゲーマーにおすすめのマウスバンジーです。
定番で使い勝手の良いアンカータイプが採用されており、アーム素材はスプリング製なのでマウス操作が制限されません。
ケーブルを高い位置で固定できるため、素早い操作にも柔軟に対応してくれます。
また台座の重りと背面の滑り止め加工により、操作中にズレる心配がなくFPSのプレイに集中できて安心です。
ただし型落ちのRazer Mouse Bungee V2と比べて、先端部分が細くなっているので、マウスコードの太さには注意してください。
⑤COUGAR マウスバンジー BUNKER RGB 超軽量
[table “329” not found /]- 14パターンのエフェクトに対応したRGB照明を搭載
- 本体側面に便利なUSB2.0ポートを2個搭載
- わずか105gの軽量設計で持ち運びに最適
COUGAR BUNKER RGBは、超コンパクトサイズのマウスバンジーを求める方におすすめです。本体重量はたったの105gしかなく、場所を問わず持ち運びに適しています。
固定方式は吸盤タイプで、特許取得済みのコロイド吸着パッドが採用されているので、わずかな凹凸であれば問題なく固定可能です。
本体前面のボタンにより、14パターンのライティングを楽しめるのも魅力のひとつでしょう。
また便利なUSB2.0ポートを2個搭載しているため、PC周辺機器やモバイルデバイスの接続も可能です。
⑥Xtrfy(エクストリファイ)B4 マウスバンジー
[table “330” not found /]- フレキシブルシリコンにより柔軟な操作性を実現
- 裏面はノンスリップ加工で安定性が高い
- カラーバリエーションが豊富でオシャレなマウスバンジーを求める方におすすめ
XtrfyのB4マウスバンジーは、オシャレなデザインを求める方におすすめです。ホワイトやピンクなどのカラーも展開しており、お部屋の雰囲気に合わせて選択できます。
存在感のある台座部分は安定性が高く、激しいマウス操作を行っても動かないように設計されているのが特徴です。
またアーム部分には柔軟性を重視してシリコンが採用されており、まるでワイヤレスマウスのように扱えます。
オシャレで機能性の高いマウスバンジーを求める方は、XtrfyのB4を検討してみてください。
⑦Razer Mouse Bungee V2 マウスバンジー ケーブル
[table “331” not found /]- 人気ゲーミングブランド発のマウスバンジー
- 太めのマウスコードにも装着が可能
- アーム部分のサビ防止加工により長く使用できる
安定性の高いマウスを求める方には、RazerのMouse Bungee V2がおすすめです。
台座の内部には重りが入っているため、FPSのプレイ中に激しくマウスを操作しても安定したプレイが可能です。
底面にはラバー加工の滑り止めがついており、設置スペースからズレる心配がありません。
Mouse Bungee V2は3.2mmまでのコードに対応しているので、少し太めのマウスコードを使っている方にも適しています。
またステンレス製のアームにはサビ防止加工が施されており、長く愛用したい方にもおすすめできるマウスバンジーです。
⑧Roccat APURI RAW ゲーミングマウスバンジー 有線マウス用コードホルダー
[table “332” not found /]- マウスバンジー機能のみに特化したシンプルなデザイン
- 三脚のフォームファクターが安定性を確保
- アーム内部に金属パーツを採用しているため強度が高い
RoccatのAPURI RAWは軽量モデルにもかかわらず、高い安定性を持ったマウスバンジーです。
三脚のフォームファクターは重心が低く、激しいマウス操作でも転がる心配がありません。
デスクとの接点にはラバー製の滑り止め加工が施されており、ズレをしっかりと防いでくれます。
柔軟性に優れたアーム内部は金属パーツで補強されているため、強度面でも優れているのが特徴です。
あらゆるマウスコードに対応していますが、コードが太すぎると装着できない場合があるので注意してください。
⑨BenQ CAMADEⅡ
[table “333” not found /]- プロゲーマーやストリーマから人気のマウスバンジー
- 2段階に調整できる機能付き
- さまざまなマウスコードに対応できるラバークリップを搭載
BenQのCAMADE Ⅱは、多くのプロゲーマーやストリーマーが愛用する人気のマウスバンジーです。
三角形の台座には重りが入っており、激しいマウス操作を行っても動く心配がありません。
本体重量も380gとずっしりしているため、ローセンシで安定してFPSをプレイしたい方におすすめです。
128mmと159mmの2段階に調整できる機能も使いやすく、CAMADE Ⅱの人気を支えています。
またアーム先端のラバークリップはさまざまなマウスコードに対応しており、太めのコードでも装着が可能です。
⑩Pulsar Gaming Gears
[table “334” not found /]- モニターに貼り付ける新発想のマウスバンジー
- ハイセンシ~ミドルセンシでプレイする方におすすめ
- デスク周りのスペースを広く使える
Pulsar Gaming Gearsは従来のマウスバンジーとは異なり、モニターに設置するタイプのマウスバンジーです。
価格は3個入で1,190円とかなり安く、本格的なマウスバンジーは必要ないけれど自作するのは面倒という方におすすめできます。
従来のマウスバンジーのようにデスク上に設置する必要がないので、広いスペースを確保できるのも魅力です。
両面テープでモニターに貼り付けるだけのため強度は少し心配ですが、予備のテープも付属しています。
とにかく費用をかけたくないという方は、Pulsar Gaming Gearsを検討してみてください。
マウスバンジーは結束バンドで自作できる
本格的なものを購入しなくても、マウスバンジーは結束バンドで自作することも可能です。
結束バンドでマウスケーブルを立たせると良い感じになるらしいので、やってみました。 pic.twitter.com/d8hN6OlW6E
— けしろぐ (@keshilog_kessy) August 11, 2019
この方法であればマウスコードを2本の結束バンドで固定するだけなので、費用も手間もほとんどかかりません。
また結束バンドには、紫外線や雨風が気になる屋外で使用できるほどの耐久性があります。少し激しく動かしたくらいでは取れてしまわないので、耐久性の面でも安心です。
結束バンドは100円ショップで購入できるため、とりあえず有線マウスの操作性を上げたい方は試してみましょう。
まとめ
有線のゲーミングマウスで快適にFPSをプレイしたいなら、マウスバンジーを使うのがおすすめです。
プレイ中に邪魔になるコードをスッキリさせられるだけでなく、マウスの操作性を高めてエイム精度まで上げられる可能性もあります。
マウスバンジーにはさまざまな種類がありますが、初めて使う方には定番のアンカータイプがおすすめです。
高さ調整機能がついたモデルを購入しておけば、自分の好みに合わせて高さを変えられます。
しかし、マウスバンジーによって対応するコードの太さが異なるので、購入する前に必ず確認することを忘れてはいけません。
FPSのエイム精度を上げてもっと勝ちたい方は、マウス操作を快適にできるマウスバンジーを導入してみましょう。
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