【徹底比較】パソコン工房とドスパラはどっちを買えばいい?口コミをまとめました!

ゲーミングPCを購入するのに、パソコン工房とドスパラのどっちで買うのがいいの?

数あるBTOメーカーの中でも特に人気の高い2社ですが、いずれのメーカーにもメリットやデメリットが存在します。

そのため、購入するメーカーを選ぶときは何を求めて購入するのかを念頭に置いてメーカーの比較をしましょう。

本記事ではパソコン工房とドスパラの違いを、さまざまな面で比較しています。比較してみて初めて分かることも多くありますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のまとめ
  • 価格面や製品の質を見るならパソコン工房
  • コスパの高さはドスパラが優秀
  • 最終的には何を求めてゲーミングPCを購入するのかが重要
[PCkobo] [dospara]
なおBTOパソコンメーカーのおすすめについては以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

PUBGモバイルが落ちる、クラッシュする、フリーズする際の対処法

パソコン工房とドスパラの比較

パソコン工房とドスパラの違いについて、まずは以下の6つの点で比較をしてみました。

  • 値段    :パソコン工房◎
  • ストレージ :差はない
  • マザーボード:ややドスパラ◎
  • PCケース   :差はない
  • メモリ   :差はない
  • CPUクーラー:ドスパラ◎

パソコン工房とドスパラをしっかりと比較し、それぞれのメーカーの特徴を確認しましょう。

値段で比較する

CPUに「Core i7」、グラフィックボードに「RTX 3060」、メモリに「16GB」を採用しているゲーミングPCを例にして価格を比較してみました。

パソコン工房では180,378円で販売されているのに対し、ドスパラでは199,980円と、約2万円ほどの差額があることがわかります。このことから、パソコン工房とドスパラを値段で比較すると、若干ではありますがパソコン工房の方が安い傾向にあるといえそうです。

当然、CPUやグラフィックボード以外にも細かなスペックの違いがありますので、一概にドスパラが高いという話になるわけではありません。

ストレージで比較する

パソコン工房とドスパラのストレージには、NVMe対応のM.2SSDが採用されているものが大半です。容量こそ販売されているゲーミングPCによって左右されるものの、基本的に大きな違いはないと考えてよいでしょう。

ただし、ドスパラで販売されているゲーミングPCの方が搭載されているSSDの容量が多い傾向にあります。ストレージに関しては両社とも購入時にカスタマイズできますが、念のため覚えておきましょう。

ストレージ容量不足は誰もが通る道ですので、可能な限り容量を増やしておきましょう。

マザーボードで比較する

両社のゲーミングPCには、基本的にASRock製のマザーボードが採用されることが多いです。ASRock製のマザーボードは安定性が評価されているマザーボードのため、初心者でも特別困ることはないでしょう。

ドスパラのゲーミングPCには他のメーカーのマザーボードが採用されることはほとんどなく、ASRock製のマザーボードがいいというユーザーにとっては大きなメリットとなります。

パソコン工房に関しては時期や在庫状況によって他のメーカーのマザーボードが搭載されることがあり、マザーボードがPCの性能に関わることもあるため注意が必要です。

パソコンの主要部分になるパーツだし、しっかりと確認しておきたいね。

PCケースで比較する

パソコン工房とドスパラの両社は、ゲーミングPC専用ケースを採用しています。専用ケースのため、両社ともPCケース単体の販売はしていません。

いずれも排熱性能に優れたPCケースとなっており、ケースに関しては見た目の好みが関わってくるでしょう。

全体的なサイズ感としては、パソコン工房のPCケースの方が一回り小さくなっています。少しでもコンパクトなゲーミングPCがいいという場合にはパソコン工房がおすすめです。

PCケースのサイズが小さいと、パーツ交換や拡張時に困る可能性があります。

メモリで比較する

パソコン工房とドスパラのゲーミングPCには、DDR4のメモリが搭載されていることがほとんどです。DDR4のメモリは現在主流であるため、メモリにこだわる場合はメモリ性能をしっかりと確認しましょう。

メモリ性能の見方としては「DDR4-2933」や「PC4-25600」といった部分の後半の数値の部分がどうなっているかです。この数値が大きければ大きいほど、性能の良いメモリを搭載していると考えて問題ありません。

数値はメモリの転送速度に関わるものだよ。

CPUクーラーで比較する

CPUクーラーに関しては、ドスパラのゲーミングPCの方が優秀なものを搭載しています。

ドスパラのゲーミングPCには14cmファンが「フロントケース」「リアケース」「トップケース後部」の3か所に搭載されており、高い冷却性能があるのが特徴です。静音ファンのため、音も気になりません。

パソコン工房のCPUクーラーは12cmのファンでサイドフローCPUクーラーが搭載されているものの、ドスパラのCPUクーラーと比較するとどうしても冷却性能に劣ってしまいます。

しっかりとしたCPUクーラーが欲しいという場合には、ドスパラのゲーミングPCを選んでおくのが良いでしょう。

冷却性能はPCの動作にもかかわる部分ですので、こだわりたいポイントです。

15万円のゲーミングPCで比較をする

パソコン工房とドスパラの両社から販売されているゲーミングPCについて、15万円前後で入手できるゲーミングPCで比較をしてみました。

  • GALLERIA RM5R-R36 3600搭載
  • 第3世代AMD Ryzen 5とGeForce RTX 3060 Ti搭載

それぞれのゲーミングPCの特徴と併せて、口コミを調査しています。各社のゲーミングPCについての参考としてみてください。

GALLERIA RM5R-R36 3600搭載:ドスパラがおすすめする予算15万円のゲーミングPC

ドスパラのゲーミングPC「GALLERIA RM5R-R36 3600搭載」は以下のような特徴を持つゲーミングPCです。

  • 多くのゲームの快適な動作が期待できる
  • 設定次第でライブ配信をしながらのゲームプレーも可能
  • 動画編集にも十分活用できる

「GALLERIA RM5R-R36 3600搭載」は、 Ryzen 5 3600とNvidia GeForce RTX 3060を搭載しているゲーミングPCです。このCPUとグラフィックボードの組み合わせはあまり多くなく、珍しい組み合わせのゲーミングPCといえるでしょう。

CPUとグラフィックボードの相性はPCの動作に非常に重要ですが、「GALLERIA RM5R-R36 3600搭載」はCPUとグラフィックボードのバランスが取れているゲーミングPCに仕上がっています。

PCゲームの中でも人気の高い「Apex Legends」や「フォートナイト」も十分にプレー可能なスペックです。

ドスパラのゲーミングPCの中でも、高い人気を誇るゲーミングPCとなっています。

[dospara]

第3世代AMD Ryzen 5とGeForce RTX 3060 Ti搭載:パソコン工房の予算15万円のゲーミングPC

第3世代AMD Ryzen 5とGeForce RTX 3060 Ti搭載は、以下のような特徴があります。

  • ゲーミングPC入門に最適
  • 「RTX3060 Ti」を搭載
  • 現行のゲームは十分にプレー可能

「第3世代AMD Ryzen 5とGeForce RTX 3060 Ti搭載」は、パソコン工房で購入できるゲーミングPCの入門モデルです。ハイスペックモデルとまではいかないものの、CPUとグラフィックボードは現行のPCゲームを動かすのに十分な性能を搭載しています。

SSDが500GBと最初の段階では少ないものの、やりたいゲームがある程度決まっているのであればそこまで困ることはありません。万が一少ないと感じるようであれば、後々外付けのストレージでも対応可能です。

グラフィックボードに「RTX3060」の上位モデルである「RTX3060 Ti」が搭載されているのも魅力といえるでしょう。

初めてでも安心できる性能に仕上がっているね。
[PCkobo]

2つのパソコンの比較

2つのパソコンのスペック詳細を比較してみました。まずはそれぞれのスペックを見ていきましょう。

製品名 GALLERIA RM5R-R36 3600搭載 第3世代AMD Ryzen 5とGeForce RTX 3060 Ti搭載
OS Windows 10 Home 64ビット Windows 10 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen 5 3600 AMD Ryzen 5 3500
グラフィックボード NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB GDDR6 Nvidia GeForce RTX 3060 Ti 8GB GDDR6
メモリ 16GB 16GB
ストレージ 500GB NVMe SSD 500GB NVMe SSD
価格 165,980 円(税込) 158,378 円(税込)

上記の表を見てわかるように、CPUに関してはドスパラが、グラフィックボードに関してはパソコン工房が性能のいいものを搭載しています。

とはいえ、性能面で大きな差があるかといわれればそこまでではありません。CPUとグラフィックボード以外は、ほぼ同等のスペックに仕上がっています。

表には記載していませんが、冷却性能に関してはドスパラのゲーミングPCの方が性能が高いです。ただし価格面に関してはパソコン工房の方が1万円ほど安くなっていますので、この点を考慮したゲーミングPC選びをしていきましょう。

スペックや価格だけでなく、サポートや補償面でも結構な違いがあります。

パソコン工房とドスパラの口コミ

パソコン工房とドスパラの口コミについて、Twitterで見られたものを引用しつつ紹介していきます。

それぞれの特徴を確認し、メーカー比較の参考としてください。

【パソコン工房の評判】初期不良が少ないのでパソコン工房

パソコン工房のゲーミングPCは、初期不良の少なさが評価されています。

パソコン工房で生産されているゲーミングPCは、すべて国内生産となっています。加えて、マウスコンピュータージャパングループの関連会社であることから、製品の質の良さに良い口コミが目立ちました。

仮に初期不良があったとしても、修理に関しては基本的に即日着工・即日発送の体制をとっています。サポートの手厚さも、パソコン工房ならではのメリットといえるでしょう。

初期不良の少なさはもちろん、故障後の体制も安心できるポイントですね。

[PCkobo]

【パソコン工房の評判】パソコン工房の方が安い!

ドスパラと比較したとき、パソコン工房のゲーミングPCの方が価格が安いことは珍しくありません。

同じ構成でも1万円前後の差額が生まれることがあり、少しでも安くゲーミングPCを購入したいという方にパソコン工房はぴったりです。ただし、求めるスペックのゲーミングPCがドスパラと比較して、どの程度の差額があるのかは事前に確認しておきましょう。

価格だけを見てPCを選ぶと、間違いなく失敗してしまいます。価格を比較する際にはスペック面での違いも必ず確認し、後悔しないゲーミングPC選びをしてください。

⇨【2021年最新版】パソコン工房は実際どう?口コミとメリット・デメリットまで徹底解説

少しでも安くゲーミングPCを買うなら、パソコン工房で買うのがよさそうだね。
[PCkobo]

【ドスパラの評判】ドスパラはゲーミングPC寄り

ドスパラにはさまざまなPCのラインナップが用意されていますが、その中でも特にゲーミングPCのラインナップが多いメーカーです。Intel製のCPUとAMD製のCPUを搭載したモデルが豊富に用意されており、グラフィックボードも主要なものはほとんど取り扱われています。

ドスパラであれば、プレーしたいゲームに合わせたスペックでゲーミングPCを選ぶことはもちろん、予算にあわせてゲーミングPCを選べます。このような選び方ができるのは、パソコン工房にはないドスパラの良さです。

自身の求めるスペックに近いゲーミングPCを見つけるのなら、ドスパラのラインナップから探すのがおすすめです。

[dospara]

【ドスパラの評判】ドスパラはコスパが良い

ドスパラのゲーミングPCは、コストパフォーマンスが高いものが多く取り扱われています。Twitterの口コミでもあるように、価格だけを見れば確かにパソコン工房の方が安いものの、スペック面で見ればメモリの多さや電源性能の良さはドスパラが優秀です。

当然、足りない部分に関してはカスタマイズで追加できますが、そうすると結局カスタマイズ分の価格が高くついてしまいます。

ゲーミングPCを購入するときは、価格だけでなくスペック面のチェックを怠らないようにしましょう。スペックの確認不足で失敗してしまうことほどもったいないことはありません。

⇨【辛口レビュー】ドスパラの評判ってどう?実際の口コミを徹底検証

値段が安かったり、高かったりすればいいというわけではないんだね。
[dospara]

【どちらも良い】量販店で買うよりお得

パソコン工房やドスパラをはじめとするBTOメーカーと家電量販店でゲーミングPCを購入する場合、値段の面で大きな差が生まれます。同等のスペックであったとしても数万円の差額が生まれることは珍しくなく、値段が高い分のメリットが付随しているわけではありません。

家電量販店で買う場合に値段が高くなる理由としては、人件費や施設の維持費がかかっていることがあげられます。BTOメーカーの場合には通販がメインとなっており、店舗を構えていたとしてもそこまで多くの店舗数があるわけではありません。

家電量販店でかかっている費用が抑えられている分、BTOメーカーのPC価格は安く設定されていますので、よほどの理由がない限りはBTOメーカーでの購入がおすすめです。

家電量販店ではサポートの厚さを謳っていることもありますが、BTOメーカーもサポート面で劣りませんので安心してください。

【どちらも悪い】他のBTOメーカーで買った方がいい

パソコン工房やドスパラはBTOメーカーの中では若干PCの価格が高い傾向にあります。数万円の差が生まれることもあり、少しでも安いゲーミングPCを購入したいと考えているという方にはネックとなるでしょう。

とはいえ、パソコン工房やドスパラはセールが頻繁に開催されていることや、値下げ率が高いことも事実です。予算が限られている場合には、セールのタイミングがねらい目になります。

セールの時期にうまく購入できれば、他のBTOメーカーの価格と変わらずにワンランク上のゲーミングPCを購入できることも十分にあり得ます。

どうしてもすぐにゲーミングPCが手元に必要で、セールのタイミングに合わずに予算が限られている場合には、他のBTOメーカーでの購入を検討しましょう。

2社のゲーミングPCの価格は少し高いかもしれませんが、サポートや補償の手厚さは他のBTOメーカーと比較すると充実しています。

まとめ:若干安いのはパソコン工房だが、結局は何を買うか次第

今回はパソコン工房とドスパラの2社を徹底的に比較してきました。

結論として、ゲーミングPCの価格が安いのはパソコン工房です。しかし価格だけでゲーミングPCを購入してしまうと、後悔してしまうことは免れないでしょう。

ゲーミングPCを購入する際は、自身がゲーミングPCに何を求めるのかを明確に必要があります。ただゲームができればいいのか、配信活動に挑戦したいのか、動画編集もしたいのかなど、ゲーミングPCを使ってしたいことを明確にしましょう。

ゲーミングPCは最終的に「何を買うか」が重要になりますので、しっかりと検討して購入をしてください。

[PCkobo] [dospara] PUBGモバイルが落ちる、クラッシュする、フリーズする際の対処法

▼他のBTOメーカーの評判・口コミはこちら

【2024年版】ゲーミングPCの選び方を完全解説! eスポーツの専門学校って?学費やメリット・デメリット徹底解説 テスト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です