【事例あり】ゲーミングPCをこどもが欲しがった際の対処方法 | おすすめゲーミングPCも3つ紹介

こどもがゲーミングPCを欲しがっているんだけど、買い与えたほうがいいの?

ゲーミングPCは徐々に一般的なものとなっており、おもちゃやゲーム機のようにゲーミングPCを欲しがるこどもが増えています。

プロゲーマーやストリーマーが身近になったこともあり、自身のこどもがゲーミングPCに興味を持っている人も多いのではないでしょうか。

実際、ゲーミングPCを買い与えるにはコストがかかりますし、本当に買い与えるべきかも難しいところです。

そんな悩みを抱いている人のために、この記事ではこどもがゲーミングPCを欲しがったとき対処法やゲーミングPCの選び方、おすすめのゲーミングPCを紹介しています。

ぜひ参考にして、こどもにゲーミングPCを買い与えるべきか検討してみてください。

この記事のまとめ
  • 子どもがゲーミングPCを欲しがるのは、ゲームやYouTubeの普及が関係している
  • ゲーミングPC購入はしつけの面ではなし、将来性としてはあり
  • 購入するなら予算や用途を整理するのが重要
なおゲーミングPCのおすすめについては以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

こどもがゲーミングPCを欲しがる理由

ゲーミングPCのイメージ画像

こどもがゲーミングPCを欲しがる主な理由として、以下の3つがあげられます。

  • ゲームに使用したい
  • プログラミングに使用したい
  • 動画編集を行いたい

3つのポイントについて、詳しくみていきましょう。

ゲームに使用したい

こどもがゲーミングPCを欲しがる理由の一つに、PCゲームをプレーしたいというのがあります。

今のこどもたちは、さまざまなPCゲームをプレーすることが多いです。主に、以下のゲームタイトルをプレーするこどもが増えています。

  • フォートナイト
  • マインクラフト
  • APEX

上記のタイトルをプレーするには、それなりのスペックを搭載したPCが必要です。

一般的なノートパソコン・デスクトップパソコンでは動作が厳しいため、こどもたちはゲーミングPCを欲しがります。

プロゲーマーやストリーマーが認知され始めたからこそ、こどもたちへのゲーミングPC需要は増えています。

プログラミングに使用したい

プログラミングに挑戦したいと考えているこどもたちも、ゲーミングPCを欲しがる傾向にあります。

プログラミングを勉強できるプログラミングスクールは、ポテパンキャンプなどが有名ですよね。

プログラミングへこどもたちが興味を持つ理由となったのが、主にマインクラフトです。

マインクラフトは簡単なゲームながら、ゲーム内の回路やコマンドなど、プログラミングに関わる要素が多々あります。

結論をいうと、普通に遊ぶ分にはゲーミングPCは必要ありません。

しかし回路やコマンドなどでプログラミングを勉強する場合は、マインクラフトが重くなる可能性があるため、ゲーミングPCは必須といえます。

通常のPCだと負荷がかかりすぎて、故障につながる恐れもあるよ。

動画編集を行いたい

YouTubeの普及に伴って、動画編集に興味を持っているこどもたちは多いです。

動画編集にはある程度のPCスペックが必要になります。快適に動画編集するためにはゲーミングPC相当のスペックが理想です。

将来のことを考えると、動画編集は覚えておいて損はありません。ですが、すぐに動画編集ができるようになるわけではないのも事実です。

動画編集のためにゲーミングPCを用意するのであれば、こどもたちが飽きてしまう可能性も考慮したうえで用意しましょう。

YouTuberが制作するような動画編集をするのであれば、動画編集ソフトの用意も必要になります。

親的にこどもにゲーミングPCを買うはあり?なし?

親の目線から見たときに、ゲーミングPCをこどもに与えるか悩む場面は多いです。

そんな人のために、こどもにゲーミングPCを買うのはありかなしかをまとめました。

  • しつけの面では「なし」
  • こどもの将来の成長という意味では「あり」
  • お金を貯めてこどもに買わせるは一つの選択肢

上記3つのポイントについて、詳しくみていきましょう。

しつけの面では「なし」

こどもにしつけをするという観点で見れば、ゲーミングPCを与えるのは「なし」の意見が見られました。以下は「Yahoo!知恵袋」に投稿されていた内容です。

高いし、そんな高いものねだる時点でどうかと思います。お金持ちは知らんけど(笑)
引用:Yahoo!知恵袋

ゲーミングPCは決して安い買い物ではありません。そのため、安易に買い与えていいものではないのも事実です。

こどもにしつけするのであれば、我慢させるのを覚えさせることも必要になります。

ゲーミングPCが高いものであると認識できない年齢のこどもであれば、購入するのは控えておきましょう。

なんでも買い与えてしまうと、わがままなこどもに育ってしまうかもしれないね。

こどもの将来の成長という意味では「あり」

こどものスキル磨きや将来の成長という意味で考えるのであれば、ゲーミングPCを購入するのは「あり」です。

子供への初PCとして、どの程度のものを買ってあげるべきか悩む。
Switchが固まるくらいマイクラで物を作っていて、PCでそれを更に大規模に作りたいらしいからゲーミングPCを考えているけど…。
引用:Twitter

例えば上記のように、通常のゲーム機ではスペックが足りないくらいゲームをやりこんでいる場合には、買い与えて無駄になることはないと考えられます。

また、PCを使用して役立つスキルを身につけさせたいと考えている場合にも、ゲーミングPCを与えて問題ないといえるでしょう。

将来への投資と考えてゲーミングPCを購入する親も増えています。

お金を貯めてこどもに買わせるは一つの選択肢

お金の大切さをこどもに教えるために、お小遣いやお年玉を貯めてこどもに買わせる選択肢もあります。

実際に下記のような方法を推奨する口コミも見られました。

お小遣い制?なら、貯めて買いなさい。って言いますし、何でも簡単には欲しいとか、買って!買ってと言わないために、
毎月のお小遣いをどれだけ貯めたら買える金額を言ってるのかを自覚させるべきかと思いますね。
引用:Yahoo!知恵袋

ゲーミングPCは安いものであっても数万円、まともに使えるものとなると10万円以上の費用が掛かります。

お金の管理方法を教える意味でも、こどもに貯金をさせるのは有効な手段といえるでしょう。

高校生以上であれば、自分のバイト代で購入させるのがいいかもしれないね。

ゲーミングPCをこどもに買うなら知っておきたい基礎知識

ゲーミングPCをこどものために購入するなら、以下3つの基礎知識を押さえておきましょう。

  • ゲーミングPCは高性能パソコンのこと
  • e-sportsで使用されることも増えてきた
  • BTOメーカーで買うのが安い

ゲーミングPCの知識を取り入れることで、購入前後のトラブルを回避できます。

ゲーミングPCは高性能パソコンのこと

簡単にいうとゲーミングPCは、通常のPCよりも性能の高いパソコンのことです。

処理の速さや映像処理の綺麗さなどが通常のPCに比べて段違いなほか、PC内部の熱をしっかり排熱できる作りになっています。

また、ゲーミングPCにLEDやRGBライトが搭載され、パーツが光るものが多いのも特徴です。

上記の特徴が当てはまるものすべてがゲーミングPCになるわけではありませんが、一つの目安として覚えておきましょう。

PCゲームのプレーはパソコンに大きな負荷がかかるため、全体の性能が高くなければいけません。

e-sportsで使用されることも増えてきた

e-sportsの普及に伴って、ゲーミングPCの使用場面は増えてきました。実際、大会で使用されるPCはすべてゲーミングPCとなっています。

通常のPCでは、現行のPCゲームを動かすのは難しいです。そのため、快適な動作を期待できるゲーミングPCが採用される場面が増えています。

もちろん自宅で使用する場合も、本格的にPCゲームへと取り組むのであれば用意して損はありません。

ゲーミングPCはごく一般的なものといった認識も高まっているよ。

BTOメーカーで買うのが安い

ゲーミングPCはさまざまな場所で販売されていますが、BTOメーカーで購入するのが一番安くなります。

家電量販店で売っているものは性能の割に値段が高く、コスパは最悪です。

また、メルカリやヤフオクで中古のゲーミングPCを購入すると、パーツの消耗や寿命の兼ね合いで、結果的に高くついてしまいます。

目先の金額だけを見ず、ゲーミングPCはBTOメーカーで新品を購入しましょう。

BTOメーカーであれば、好みのスペックにカスタマイズできるメリットも生まれます。

ゲーミングPCを選ぶ際の手順

選び方のイメージ画像

ゲーミングPCを選ぶときは、3つの手順を押さえておく必要があります。

  • 予算を決める
  • 使用用途を考える
  • 妥協点を決めておく

どれも重要な要素ですので、しっかり確認していきましょう。

予算を決める

ゲーミングPCの購入時は、予算の設定が重要です。

スペックによってゲーミングPCの金額は大きく変わり、予算が決まっていないと購入するPCスペックの目安がつけられません。

一般的なゲーミングPCの価格は15万前後となりますが、メーカーによっては10万円前後で購入できるエントリーモデルも取り扱われています。

無理のない範囲で予算を設定して、自分の求めるスペックのゲーミングPCを探しましょう。

予算が決まれば、PCの比較もしやすいよ。

使用用途を考える

ゲーミングPCと一口にいっても、どのように使うかは人それぞれです。

ゲームをプレーするのか動画編集をするのかなど、どのように使っていくかを明確にしましょう。

例えばゲームのプレーがメインになるなら、遊びたいゲームの推奨スペックを満たすことが必要です。

動画編集であれば、グラフィックボードを高性能にすればエンコードの時間を短縮できます。

何をするかが明確になれば、どのようなPCが必要かもわかってきますので、使用用途はゲーミングPC購入前に整理しておきましょう。

使用用途が明確になっていないと、スペック選びで失敗する可能性が高まります。

妥協点を決めておく

ゲーミングPCを購入するとき、すべてが自分の好みになるとは限りません。スペックに関しては、ある程度の妥協点を決めておきましょう。

例えばCPUやグラフィックボードのグレードを一つ下げれば、価格は数万円変わります。

ゲームをプレーするだけなら、推奨スペックを満たすものを用意しておけば問題ありません。

ただし、メモリやストレージは妥協すると、快適に動作しなくなる場合があります。

最低限のラインは決めて、それ以下のスペックは選ばないほうがよさそうだね。

ゲーミングPCをこども用に買うならこれ【予算別】

ゲーミングPCをこども用に購入するとき、どれを買えばいいかわからない人も多いと思います。

そんな人のために、おすすめのゲーミングPCを予算別に3台厳選しました。

  • 5万円程度:AeroStream RM5J-B212/T
  • 10万円程度:Lightning AH5
  • 15万円程度:GALLERIA RL5C-G50

ここからは各PCのスペックや特徴について見ていきましょう。

5万円程度:AeroStream RM5J-B212/T

AeroStream RM5J-B212/T

  • 軽めのゲームなら十分に動作する
  • CPUが高性能なため、処理速度は快適
  • コスパは決してよくない

CPUにCore i5-10400を搭載しているのは嬉しい。ハイパースレッディングに対応しているためRyzen 5 3500よりも高いゲーミング性能を期待できる。
引用:ゲーミングPC徹底解剖サイト

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「AeroStream RM5J-B212/T」は、ゲーミングPCにかかるコストを抑えたい人におすすめのモデルです。

軽めのゲームであれば問題なく動作し、こどもに人気のFortniteやマインクラフトであれば、設定次第で十分な動作が期待できます。

また処理速度も快適で、動画視聴やインターネットサーフィンにも困りません。

ただしコスパは決して高くなく、場合によってはゲーム機を購入したほうがいい可能性もあります。

あくまでもこどもにPCの操作を覚えさせたい場合におすすめのモデルです。

AeroStream RM5J-B212/Tを見る

⇨TSUKUMOの口コミ・評判を見る

10万円程度:Lightning AH5

Lightning AH5

  • 現行のゲームをプレーできる最低限のスペック
  • 10万円を切る価格で手を出しやすい
  • ゲームをプレーするならメモリを16GBに拡張してもいい

SSD搭載のPCは初めてですが、起動やソフトの立ち上げなど動作がきびきびしており快適です。
引用:価格.com

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「Lightning AH5」は、現行のPCゲームを最低限プレーできるスペックを搭載したゲーミングPCです。

CPUの「Ryzen 5 3500」はミドルクラスのCPUで、ゲームの処理をする上では十分な性能となります。

グラフィックボードの「GTX 1650」は決して高性能とは言えませんが、よほどのPCゲームでなければ推奨スペックを満たさないことはありません。

メモリが8GBと若干不安なため、予算に余裕があるならカスタマイズで16GBに増量することをおすすめします。

[dospara]

⇨ドスパラの口コミ・評判を見る

Fortniteの標準設定であれば、144fpsも期待できる性能になっているよ。

15万円程度:GALLERIA RL5C-G50

GALLERIA RL5C-G50

  • 動画編集や画像編集にも耐えうるスペック
  • フルHD環境で60fps程度であれば十分対応可能
  • こどもに与えるゲーミングノートなら十分

FF14とblender等の学習のために購入しました。 問題なく遊べております。快適です
引用:ドスパラ公式サイト

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動画編集や画像編集にも活用することを考えていのであれば、「GALLERIA RL5C-G50」の購入を検討しましょう。

ゲームをプレーするうえでもフルHD環境で60fpsの出力は余裕ですが、ゲームの要求スペックに合わせて設定は必要になります。

ゲーミングノートのためコスパは少し悪いですが、こどもが使うものであれば問題ない性能といえるでしょう。

ゲーミングノートの中ではエントリーモデルといえるスペックです。

[dospara]

⇨ドスパラの口コミ・評判を見る

ゲーミングPCを買うと周辺器具も必要になる

キーボードのイメージ画像

ゲーミングPCを購入しても、そのまますぐにゲームがプレーできるわけではありません。プレーするには周辺機器が必要になります。

具体的に必要になってくる周辺機器の例は、以下の通りです。

  • 椅子
  • キーボード
  • マウス
  • モニター

この中でも、マウスとキーボードは絶対に用意しなければなりません。この2つがなければそもそもPCを操作できず、ゲーミングPCを買った意味がなくなってしまいます。

デスクトップパソコンの場合は、モニターがないと映像を映し出せないよ。

まとめ

今回はこどもにゲーミングPCを与えるかどうか、欲しがったときはどう対処すればいいかについて解説してきました。

結論として、こどもにゲーミングPCを買い与えるのはメリット・デメリットのどちらもあります。

そのため、こどもが考えている使用用途や年齢に合わせるのが良いといえるでしょう。

とはいえ、時代を考えると買い与える選択肢が増えているのも事実です。

この記事で紹介した内容をもとに、こどもへのゲーミングPC購入をぜひ検討してみてください。

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