ゲーミングマウスを使うなら、ゲーミングマウスパッドも一緒に購入するのがおすすめです。マウスパッドはマウスやエイムの操作性を左右するため、FPSプレイヤーには欠かせません。
しかし、マウスパッドには厚みや大きさなどの種類が多く、自分ではなかなか選べないという方も多いでしょう。
本記事では、FPSのプレイに欠かせないマウスパッドの選び方を解説しています。おすすめモデルも紹介しているので、マウスパッドを導入してFPSの勝率を上げましょう。
- FPSで正確なエイム操作を行うにはマウスパッドが必須
- ゲーミングマウスパッドは滑らかな操作性を体感できる
- 迷ったらプロも愛用するロジクールG640rがおすすめ
なおゲーミングマウスパッドのおすすめについては以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
FPSのマウスパッドの必要性
緻密なマウス操作を行うFPSのプレイにはゲーミングマウスパッドが必須です。なぜマウスパッドが必要なのかを知っておきましょう。
- マウスパッドでエイムの質が変わる
- apexのプロがマウスパッドを使用している
- ローセンシの初心者はマウスを滑らかに動かす必要がある
①マウスパッドでエイムの質が変わる
ゲーミングマウスパッドは普通のマウスパッドと異なり、マウスが滑りやすく、止めやすいのが特徴です。そのため、最小限の力だけでマウスを操作できます。
特にFPSのプレイでは狙ったところでピタッとエイムを止める必要があり、マウス操作の精密性は不可欠です。
机の上で直接マウスを操作すると滑りすぎてしまいますが、マウスパッドがあればポインターのズレを防いでくれます。
②Apexのプロがマウスパッドを使用している
Apex Legendsのプロも公式戦や練習の際に、マウスパッドを必ず使っています。なぜなら、マウスパッドを使うとゲーミングマウスの性能を最大に引き出せるからです。
普通のマウスパッドでは滑りが悪く、ゲーミングマウスに搭載された高性能センサーが本領を発揮できません。
しかし、ゲーミングマウスパッドはゲーミングマウスの性能を引き出すために設計されており、精密なマウス操作を可能にしてくれます。
③ローセンシの初心者はマウスを滑らかに動かす必要がある
ローセンシでFPSをプレイする初心者は、マウスを滑らかに動かす必要があります。そのため、マウスの操作性を向上できるマウスパッドは必須です。
ハイセンシやミドルセンシとは異なり、ローセンシでプレイする場合は大きくマウスを動かさなければなりません。その際にマウスが引っかかると、正確なエイムを邪魔してしまいます。
特に初心者はマウス操作に慣れていないため、滑らかに動かすためにマウスパッドが必要です。
FPSのマウスパッドと普通のマウスパッドの違い
FPSのプレイに適したゲーミングマウスパッドと普通のマウスパッドには、以下のような違いがあります。
- FPSのマウスパッドが厚い
- FPSのマウスパッドは滑りやすく止めやすい
- FPSのマウスセンサーはポインター飛びが起きにくい
FPSのマウスパッドが厚い
FPSに最適なゲーミングマウスパッドと普通のマウスパッドでは、本体の厚みに大きな違いがあります。
ゲーミングマウスパッドは、普通のマウスパッドよりも分厚いのが一般的です。実際に指で摘んでみると、差がわかるほどに厚さに違いがあります。
厚みがあることでマウスをピタッと止めやすく、正確なマウス操作を行えるようになるのがゲーミングマウスの特徴です。
特にFPSでは瞬時にエイムを合わせる必要があり、マウスの止めやすさは勝率を左右します。
FPSのマウスパッドは滑りやすく止めやすい
FPS向けのマウスパッドは止めやすさに加えて、滑りやすいのも特徴のひとつです。
ゲーミングマウスパッドは普通のマウスパッドと比べて表面の凹凸が少なく、最小限の力でスッと滑らかに動かせます。
さらに厚みがあるおかげで、狙ったところでエイムを止めることも可能です。
またマウスパッドにはハード系とソフト系があり、どちらを選択するかによって使い心地が異なります。
今からマウスパッドを購入する方はハード系は滑りやすく、ソフト系は止めやすい点だけ覚えておきましょう。
FPSのマウスセンサーはポインター飛びが起きにくい
FPS向けのマウスパッドはゲームのプレイに特化しているため、ゲーミングマウスの性能を最大限に引き出せます。
特にマウスセンサーの精度に大きな差があり、ゲーミングマウスパッドではポインターの飛びがほとんど起こりません。
一般的な布製のマウスパッドはシワがあると段差ができて、マウスセンサーの読み取りを邪魔してしまいます。
しかし、ゲーミングマウスパッドは布製でも表面の凹凸が少なく、マウスセンサー本来の性能を発揮できるのが魅力です。
FPSのマウスパッドの選び方
FPS向けのマウスパッドを購入する際には、以下5つのポイントに注目して選びましょう。
- マウスパッドの素材で選ぶ
- マウスパッドの大きさで選ぶ
- マウスパッドの縁の有無で選ぶ
- マウスパッドのデザインで選ぶ
- マウスパッドの耐久性で選ぶ
マウスパッドの素材で選ぶ
マウスパッドの素材には大きく分けて以下の2種類があります。
- 布製(ソフトタイプ):滑りやすく止めやすいため初心者向け
- プラスチック製(ハードタイプ):滑りやすくマウス操作に力を必要としない
初めてゲーミングマウスパッドを購入する方には、滑りやすさと止めやすさを両立した布製がおすすめです。最もメジャーなタイプで選択肢が豊富なため、プロゲーマーの多くが愛用しています。
プラスチック製は耐久性に優れていますが、マウスを止めにくいので初心者にはおすすめしません。
マウスパッドの大きさで選ぶ
FPSをメインでプレイする方には、大きめのマウスパッドがおすすめです。マウスパッドのサイズには以下のような種類があります。
- Sサイズ:290mm×240mm
- Mサイズ:360mm×300mm
- Lサイズ:450mm×400mm
- XLサイズ:900mm×420mm
プロゲーマーの多くはLサイズ以上のマウスパッドを使用しています。特にローセンシでプレイする場合はマウスの操作範囲が広いので、Lサイズ以上のマウスパッドが必須です。
机の大きさも考慮しつつ、最低でもMサイズ以上のマウスパッドを選択しましょう。
マウスパッドの縁の有無で選ぶ
マウスパッドには、縁が切りっぱなしのモデルとエッジ加工が施されたモデルがあります。
切りっぱなしのモデルは加工がないため、縁にマウスが引っかかりません。しかし、毛玉ができやすいため、長く使っていると手首が擦れて痛くなる可能性があります。
エッジ加工のモデルは毛玉ができないので、長く使っても使い心地があまり変わりません。
マウスパッドのデザインで選ぶ
マウスパッドは種類が多く、メーカーによってデザインが異なります。使い心地や機能面を重視して選ぶのも大切ですが、好みで格好良いと思えるものを選ぶのがおすすめです。
いくら機能が良くても、デザインを気に入っていなければ100%飽きてしまいます。
推しのゲーミングデバイスメーカーや好きなカラーで統一すれば、ゲームへのモチベーションも上がるのでおすすめです。
マウスパッドの耐久性で選ぶ
マウスパッドは素材によって耐久性が異なるので、耐久性の違いで選ぶのもひとつの方法です。
一般的に布製マウスパッドは湿気の影響を受けやすく、部屋の湿度が高いと劣化しやすくなります。
対してプラスチック製マウスパッドは摩擦に弱いので、使い続けていると滑りが悪くなるのが特徴です。
耐久性に差があるとは言え、どちらを選んでも使い始めて半年ほどで買い替え時期が来ることだけは覚えておきましょう。
FPSのマウスパッドおすすめ3選
FPS向けのおすすめマウスパッドとして、以下3つのモデルを紹介します。
- Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド
- BenQ ゲーミングマウスパッド ZOWIE G-SR-SE
- Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド G640r
Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド
[table “340” not found /]- G903・G703などのワイヤレスマウスと相性抜群
- POWERPLAY対応でマウスを使いながらの充電が可能
- クロス素材とハード素材の2種類が同梱されている
Logicool G ゲーミングマウスパッドは、G903またはG703のワイヤレスマウスを使っている方におすすめです。
付属のPOWERCOREモジュールをマウスに取り付ければ、ゲームをしている間もマウスにエネルギーが供給されます。
マウスパッドの制御モジュールにはLIGHTNINGSPEEDワイヤレスレシーバーが搭載されているため、マウスの性能を最大限に引き出せるのが魅力です。
またクロスとハード2種類のマウスパッドが同梱されているため、好みによって素材を選択できます。
BenQ ゲーミングマウスパッド ZOWIE G-SR-SE
[table “341” not found /]- 滑らかな操作感で素早い動きにも柔軟に対応
- ラバーベース加工で激しい動きでもマウスパッドがズレない
- CS:GOのプロゲーマーであるXyp9x氏も愛用
ZOWIE G-SR-SEはマウス操作時の滑り心地を追求したマウスパッドです。エッジ加工が施されていないため、マウスを操作していて縁に引っかかる心配がありません。
ほとんど力を入れずにマウスを操作してもスッと滑ってくれるので、追いエイムの精度を向上させたい方におすすめです。
G-SR-SEはCS:GOのプロチームに所属するXyp9x氏も愛用しており、機能性の高さは申し分ありません。
しかし、ゲーマーからの人気に対して生産が追いついておらず、10,000円を超えるプレミア価格である点が残念です。
Logicool G ロジクール G ゲーミングマウスパッド G640r
[table “342” not found /]- リーズナブルな価格と機能性を兼ね備えるならG640r一択
- ローセンシでのプレイに最適な摩擦抵抗
- 各FPSタイトルのプロから支持される人気モデル
Logicool G ゲーミングマウスパッド G640rは、FPSのプロゲーマーも愛用する人気のマウスパッドです。
しっかりとした摩擦抵抗があるので、ローセンシでプレイした際に狙ったところでピタッと止められます。滑らかな表面加工が施されており、マウス操作を邪魔しないのが魅力です。
Apex LegendsやOverwatchなどのプロにも愛用者が多く、性能の高さは間違いありません。
また2,200円とリーズナブルな価格で入手できるため、同じモデルをリピートし続けたい方にもおすすめです。
まとめ
FPSのプレイでゲーミングマウスの操作性を上げたい方には、ゲーミングマウスパッドがおすすめです。
滑りやすい表面加工にもかかわらず、狙ったところでマウスを止められるので、エイム精度を格段に上げられます。
マウスパッドを選ぶ際には以下のポイントに注目してみてください。
- FPSをプレイするなら大きめサイズがおすすめ
- 初心者にはマウスを止めやすい布製素材が最適
- モチベーションを上げるためにデザインも重視
どのモデルを購入するべきか迷った場合には、プロの愛用者も多いLogicool GのG640rがおすすめです。リーズナブルな価格でプロの環境に近い操作性を体験できます。
FPSにぴったりのマウスパッドを導入して、エイム精度を向上させましょう。
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