フォートナイトはSwitchやPlayStation、Xboxなどさまざまなハードでプレイできます。クロスプレイに対応しているため、ハードを問わずほかのプレイヤーと遊べるのが魅力です。
しかしSwitchやPlayStationでプレイしていて、なかなか勝てないと感じる方も多いでしょう。フォートナイトでビクロイしたいなら、ゲーミングPCでプレイするのがおすすめです。
本記事ではフォートナイトをPCでプレイするべき理由や、快適に遊べるおすすめのゲーミングPCを紹介しています。
フォートナイトで勝てないと悩んでいる方は、ゲーミングPCでのプレイを検討してみましょう。
- フォートナイトをプレイするならゲーミングPC一択
- PCのスペックはCore i7/Ryzen 7、RTX 3060以上を選択
- PCで迷ったならGALLERIA XA7C-R37がおすすめ
もしかしてこんなスペックでやってませんか?
フォートナイトで勝てないと感じている方は、公式の最低スペックでプレイしている可能性があります。
[table “58” not found /]ラグやカクつきが発生して重要な場面で撃ち負けるのは、ギリギリのスペックでプレイしていることが原因です。
もちろんハードのスペック以外に回線速度などの影響もありますが、ハードのスペックを上げるだけでもプレイ中の快適度が異なります。
特に今までSwitchなど低スペックのハードでプレイしていた方は、PCの快適さに驚くでしょう。
参考:よくある質問
フォートナイトではなぜゲーミングPCがいいのか
SwitchやPlayStationからフォートナイトを始めた方でも、強くなりたいのであればPCでのプレイがおすすめです。PCでのプレイをおすすめする理由には以下の3つがあります。
- PS5でも平均FPSは60~120FPS
- スペックが悪いと入力遅延が発生する
- フォートナイトはアップデートが早い
フォートナイトでなかなかビクロイできないと感じているのなら、プレイするハードの乗り換えを検討してみましょう。
PS5でも平均FPSは60~120FPS
各ハードでフォートナイトをプレイした際の平均FPSは以下のとおりです。
[table “59” not found /]フォートナイトをプレイできるCS機の中で最新のPS5やXbox series xも、平均FPSは60~120です。またSwitchでは30FPS、PS4では30~60FPSとなっています。
対してPCでフォートナイトをプレイする場合の平均FPSは60~240であり、PCのスペックと画質設定によっては360FPSも可能です。
スペックが悪いと入力遅延が発生する
高FPSによるプレイには以下のメリットがあります。
- キーを入力したときの遅延が発生しにくい
- 最終安置で建築合戦しても処理落ちしにくい
例えば60FPSと240FPSで撃ち合うと、ほとんどの場合で60FPSのほうが撃ち負けるでしょう。なぜなら入力の遅延によりコンマ単位で射撃が遅れるからです。
また最終安置まで残るプレイヤーはプレイスキルが高く、必然的に建築合戦が行われます。
この状態で少しでもカクつけば、相手を見失ってしまい気づいたときには建築を崩されていることも珍しくありません。
高FPSを維持してバトルロイヤルを勝ち抜くためにも、スペックの高いゲーミングPCでのプレイがおすすめです。
フォートナイトはアップデートが早い
フォートナイトはバトルロイヤルゲームの中でもアップデートが早く、スペックの低いハードにとってチャプター2以降は重いと感じる状態です。
例えばフィールドでの移動中には問題なくても、建築時や素早く視点を動かした際にFPSが低下することがあります。
フォートナイトの公式サイトで確認できる必要動作環境では高いスペックを求めていませんが、実際にはアップデートが進みPCの買い替えを検討するプレイヤーもいるほどです。
またフォートナイトもMicrosoftのDirectX 12に対応し、従来よりも快適にプレイできるようになりました。しかしDirectX 12を導入できるのは、比較的新しいグラフィックボードを搭載したPCのみです。
フォートナイトで戦える推奨スペックはどのくらい
フォートナイト公式が推奨するスペックは以下のとおりです。
- OS:Windows 10
- CPU:Intel Core i5-7300U 3.5 GHz
- GPU:GeForce GTX 960/Radeon R9 280またはDirectX 11対応のGPU
- メモリ:8GB
適切な環境でフォートナイトをプレイするなら、上記スペック以上のPCが必要になります。
CPUはCorei 5以上が望ましい
快適な環境でフォートナイトをプレイするには、最低でもCore i5/Ryzen 5以上のCPUを用意しましょう。
スペックの高いグラフィックボードでプレイする場合には、それに合わせてCPUもCore i7やRyzen 7へのアップグレードが必要になります。
CPUは重要なパーツなので、ほかのパーツの足を引っ張らないスペックのものを選んでください。
またフォートナイトのプレイとストリーミング配信を同時に行う場合には、CPUに負荷がかかります。ラグの発生や処理落ちを避けるために、高スペックのCPUを選ぶのが重要です。
GPUは最低2015年発売のGeforce GTX 960
GPUはCPU以上にプレイ中の快適度に影響を与えるので、快適なプレイを求めるならGPU選びにこだわってください。
公式が推奨する最低ラインのGPUは2015年に発売されたGeForce GTX 960です。しかし快適にプレイするためにはGeForce GTX 1650以上のGPUをおすすめします。
以下にニーズ別のおすすめGPUをまとめました。
- 価格を抑えて快適にプレイ:GeForce 1650
- 画質やFPSにこだわりつつコスパを求める:GeForce 1660 SUPER~RTX 3060
- 最高の環境でプレイしたい:GeForce RTX 3070/Radeon RX 6700 XT以上
おすすめはしない:最低限のフォートナイト用ゲーミングPC
フォートナイトの必要動作環境を満たしていても、最低スペックのゲーミングPCはおすすめしません。以下2モデルの購入を検討している方は、スペックのアップグレードも考えてみてください。
G-Tune PM-A | mouse
引用:mouse公式
[table “60” not found /]- Ryzen 5搭載のエントリーモデル
- ゲームはたまに楽しむ程度のライトユーザー向け
- ゲーミングとしてはメモリ容量が物足りない
ストレージもエントリーモデルとしては十分であり、いくつかのタイトルをダウンロードしても余裕があるでしょう。
しかしメモリ容量が8GBであり、ゲーミングPCとしては最低ラインであることがネックになります。
Pavilion Gaming Desktop TG01 | hp
引用:hp公式
[table “61” not found /]- Core i5搭載のエントリーモデル
- 10万円以内で購入できるゲーミングPC
- ゲーミングとしてはメモリ容量が物足りない
しかしメモリ容量も8GBと最低ラインであり、激しい建築合戦を行う場合にはカクつく可能性もあるでしょう。
おすすめ:快適にプレイするためには
フォートナイトを最高設定でプレイするためには、以下の環境が必須です。
- OS:Windows 10
- CPU:Intel Core i7-8700/Ryzen 7 3700X
- GPU:GeForce GTX 1080/Radeon RX 5700 XT
- メモリ:16GB
上記のスペックであれば最高設定でも高FPSを維持してプレイできるでしょう。
CPUはCore i7/Ryzen 7以上が快適
フォートナイトを快適にプレイするなら、CPUにCore i7またはRyzen 7を搭載したゲーミングPCがおすすめです。
ハイスペックに該当するCPUを搭載していれば、GPUをアップグレードした際にもボトルネックになりません。特にGeForce RTX 3060以上でプレイしたいなら、Core i7/Ryzen 7以上の搭載は必須でしょう。
またこのスペックのCPUであれば、ゲームプレイとストリーミング配信を同時に行ってもカクつかず快適なプレイが可能です。
GPUはRTX 3060以上
フォートナイト公式が推奨するGPUは、GeForce GTX 1080またはRadeon RX 5700 XTです。しかし本記事ではGeForce RTX 3060以上の搭載をおすすめします。
RTX 3060以上をおすすめする理由はレイトレーシングとDLSSの対応です。
またRTX 3060以上であれば、DLSSというGPUにかかる負担を軽減する機能も搭載しています。このためFPSを下げずにリアルな描写でゲームのプレイが可能です。
メモリは16GB以上がいい
基本的にゲーム公式が推奨するメモリはギリギリの容量です。カクつきやラグを気にせずにプレイに集中できる環境が欲しいなら、メモリは16GB以上にしましょう。
特に近年はゲームが求めるPCのスペックが上がっているため、中には16GBを推奨するタイトルもあります。
フォートナイト以外のゲームもプレイするのであれば、余裕を持って16GB以上のゲーミングPCを購入するのがおすすめです。
またフォートナイトのプレイ動画を編集して配信するのであれば、32GBまでメモリを増設するのが良いでしょう。
ただしゲーム用途で64GBもメモリは必要ないので、その分の費用はCPUやGPUに回してください。
フォートナイトが快適にできるオススメのゲーミングPC | 144fps/240fpsも対応可
フォートナイトが快適にできるおすすめのゲーミングPCは以下の5モデルです。
- Legion T550 | Lenovo
- G-Tune HM-B-AF | mouse
- GALLERIA XA7R-R37 | ドスパラ
- GALLERIA XA7C-R37 | ドスパラ
- LEVEL-M0B5-R73X-RBX-FB | パソコン工房
Legion T550 | Lenovo
引用:Lenovo公式
[table “62” not found /]- ミドルクラスのゲーミングPC
- 1680万色のLEDライティングを楽しめる
- 大型ファン搭載により冷却性能が高い
サイドパネルには強化ガラスが採用されており、1680万色のLEDライティングを楽しめるのも魅力のひとつでしょう。
また大型ファンが搭載されているため冷却性能も高く、負荷の大きなゲームも安心してプレイできます。
G-Tune HM-B-AF | mouse
引用:mouse公式
[table “63” not found /]- ミドルクラスのゲーミングPC
- 堅牢性の高い強化ガラスのサイドパネル
- 空気の流れに合わせた底面吸気が可能
ゲーミングPCとしての性能もスタンダードなものであり、フォートナイトをフルHD・144FPSで楽しめるでしょう。
コンパクトサイズのPCでは排熱が問題になりやすいですが、空気の流れに合わせた底面吸気が可能な設計でなので、温かい空気をケース外に効率よく排出できます。
GALLERIA XA7R-R37 | ドスパラ
引用:ドスパラ公式
[table “64” not found /]- ハイエンドクラスのゲーミングPC
- Ryzen 7 3700X搭載によりマルチ性能が高い
- 動画編集やストリーミング配信にも対応
同じクラスのCore i7搭載モデルと比較するとゲーム性能で若干劣りますが、マルチ性能が高くクリエイティブな作業にも適しています。
基本的な性能が高いので、フォートナイトのプレイではフルHDで安定して240FPSを出せるでしょう。
ゲームのプレイよりも動画編集などを行った際に真価を発揮するため、実況プレイ動画の配信を考えている方にもおすすめです。
GALLERIA XA7C-R37 | ドスパラ
引用:ドスパラ公式
[table “65” not found /]- ハイエンドクラスのゲーミングPC
- Core i7-11700搭載でゲーミング性能も安定
- 高画質・高FPSでゲームを楽しめる
CPUの性能が高いのでGPUとして採用されたGeForce RTX 3070の性能をしっかり引き出してくれます。
同じクラスのRyzen 7搭載モデルと比べてマルチ性能は低めですが、それでも動画編集などクリエイティブな作業にも十分対応が可能です。
最新タイトルも快適にプレイできる性能を持っているので、ヘビーゲーマーにもおすすめできる1台でしょう。
LEVEL-M0B5-R73X-RBX-FB | パソコン工房
引用:パソコン工房公式
[table “66” not found /]- ミドルクラスのゲーミングPC
- コンパクトサイズのミニタワーでスペースを取らない
- フルHDで144FPSを維持してプレイ可能
PCケースにはコンパクトサイズのミニタワーが採用されているので、スペースを取らず大きなケースを避けたい方にもおすすめです。
ただしこのスペックでは実況配信には向かないので、ゲーム用途以外も考えている方はほかのモデルも検討してみましょう。
フォートナイトのゲーミングPCでよくある誤解
フォートナイトをプレイするゲーミングPCによくある誤解として以下3つを紹介します。
- 安いんだったら中古がいいんじゃないの
- ノートパソコンで検討中なんだよね
- グラボなしでもフォートナイトは余裕
安いんだったら中古がいいんじゃないの
安いゲーミングPCを購入したい場合、中古での購入を希望する方もいます。しかしゲーミングPCを中古で購入するのはおすすめしません。
中古のゲーミングPCをおすすめしない理由は以下の3つです。
- 中古のゲーミングPCを扱うショップが少ない
- 中古で購入しても新品のように保証がない
- 下手をすると正しく動作しない可能性がある
中古のゲーミングPCを扱うのは基本的にドスパラくらいです。確かに安い価格で購入できますが、基本的に型落ちパーツのものが多くフォートナイトの推奨スペックを満たさない可能性もあります。
オークションやフリマアプリで見かけることもありますが、保証がなく正しく動作するかもわかりません。
ノートパソコンで検討中なんだよね
ノートパソコンでフォートナイトをプレイするのもおすすめしません。同じゲーミングPCでもノートパソコンはデスクトップと比べて、スペックが低く価格も割高です。
Core i7/Ryzen 7やGeForce RTX 3060を搭載したモデルもありますが、モニター性能の関係で最大144FPSまでしか出せません。
また画面サイズも15.6インチのため、プレイ中にわずらわしさを感じることもあるでしょう。
ハイエンドモデルに該当するゲーミングノートもありますが、デスクトップPCとに10%ほど上乗せした価格です。
デスクトップを置く場所がなくノートパソコンを検討しているのであれば、ミニタワーやスリム型など省スペースに対応したゲーミングPCも見てみましょう。
グラボなしでもフォートナイトは余裕
グラボなしのPCでもフォートナイトをプレイできると思っている方は多いですが、ビクロイを目指すのであればグラボを搭載したゲーミングPCがおすすめです。
確かにグラボなしでもフォートナイトを動かすだけなら可能でしょう。ただし中設定でもカクつきやラグが多発するため、低設定・低FPSでプレイすることになります。
勝率を上げるためPCでのプレイを検討したのに、まともに遊べないのであれば元も子もありません。
またプロゲーマーや高ランカーの多くは、高スペックなグラボを搭載したゲーミングPCでプレイしています。
グラボなしではプロのような動きを再現できないので、グラボを搭載したモデルを購入しましょう。
勝ちたいならゲーミングPCにしよう
フォートナイトの勝率を上げてビクロイを目指すのであれば、ゲーミングPCでのプレイは必須です。
予算の関係で購入できるスペックは人によって異なりますが、以下のスペックをできるだけ満たすモデルを選択してください。
- CPU:Core i7/Ryzen 7以上
- GPU:GeForce RTX 3060以上
- メモリ:16GB以上
フォートナイトを高FPSで快適にプレイするなら、ゲーミングPCにもそれなりのスペックが必要です。
フォートナイト向けと紹介されるゲーミングPCの中にはエントリークラスもありますが、高ランカーを目指すのであればミドルクラス以上が適しています。
フォートナイトで高FPSを出せるゲーミングPCを購入して、快適なプレイを楽しみましょう。
[Fortnite_KANREN]
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