サイバーパンク2077は、Steamで2021年のトップセールスに輝いた人気のアクションRPGです。
発売から1年以上経ちましたが、2022年2月現在もアップデートが行われており、ナイトシティは進化を続けています。
サイバーパンク2077は広大な近未来都市を自分で自由に動き回れるのが魅力です。しかし、美しいグラフィックを堪能するには、それなりのスペックが要求されます。
本記事ではサイバーパンク2077の推奨スペックや、おすすめのゲーミングPCについて紹介しています。ナイトシティでの生活を存分に楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 本格的にプレイするならCore i5/Ryzen 5以上搭載モデルがおすすめ
- グラフィックの美しさを楽しむなら、レイトレーシング対応のRTXシリーズが必須
- 高設定で快適にプレイするにはCore i7、RTX 3080搭載モデルがおすすめ
なおゲーミングPCのおすすめについては以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
サイバーパンク2077で必要なゲーミングPCのスペック
サイバーパンク2077に必要なゲーミングPCのスペックを3つに分けて紹介します。
- サイバーパンク2077で最低限必要なスペック
- サイバーパンク2077の推奨スペック
- サイバーパンク2077をより快適にプレイしたいならこのスペック
参考:サイバーパンク2077公式『サイバーパンク2077』の必要動作環境
サイバーパンク2077で最低限必要なスペック
サイバーパンク2077を起動させるだけであれば、以下のスペックで問題ありません。
[table “290” not found /]サイバーパンク2077をとりあえず動かすだけなら、2012年~2013年に発売されたCPUとグラフィックボードでも起動させられます。
しかし、CPU・グラフィックボードともにスペック不足で、ナイトシティの壮観な景色は楽しめません。激しい戦闘シーンではラグが発生して、ゲームを快適にプレイできないでしょう。
サイバーパンク2077の推奨スペック
サイバーパンク2077をストレスなくプレイしたい方は、最低でも推奨スペックを満たすゲーミングPCを用意しましょう。
[table “291” not found /]公式HPによるとサイバーパンク2077の推奨スペックを満たすには、Core i7-4790とGTX 1060搭載モデルが必要です。
この要求スペックであれば、Core i5-11400とGTX 1650を搭載した現行のエントリーモデルで十分快適にプレイできます。
サイバーパンク2077をより快適にプレイしたいならこのスペック
サイバーパンク2077をより快適にプレイしたいなら、以下のスペックを持つゲーミングPCを用意しましょう。
[table “292” not found /]上記のスペックを満たしていれば、フルHD環境でも高フレームレートでプレイを楽しめます。CPUは現行モデルのCore i7-11700を搭載していれば問題ありません。
サイバーパンク2077を快適にプレイするには、20万円前後で購入できるゲーミングPCを選んでみてください。
レイトレーシングを使用するならRTX3070が必要
サイバーパンク2077をレイトレーシングONでプレイするには、下記スペックを参考にゲーミングPCを選んでみてください。
[table “293” not found /]RTX 3070を搭載していれば、レイトレーシング機能をONにして快適に遊べます。CPUに関しては、ヘビーゲーマーに人気のCore i7-11700を選ぶのが良いでしょう。
ハイエンドモデルのゲーミングPCを用意できれば、レイトレーシングONでもラグが発生する心配がありません。
サイバーパンク2077はゲーミングPCでプレイするのがおすすめ
サイバーパンク2077はゲーミングPCでプレイするのがおすすめな理由を紹介します。
- PS4は若干スペック不足だった
- PC版は規制が無し
- 没入感がゲーミングPCのほうが上
PS4は若干スペック不足だった
サイバーパンク2077はゲーミングPCのほかにCS機でもプレイできますが、PS4ではスペックが不足しています。
初期のバグは修正されたにもかかわらず、今でもクラッシュが頻発する状態です。サイバーパンクの要求スペックに対して、PS4ではスペック不足であることがクラッシュの原因でしょう。
このクラッシュを解決するためにナイトシティのグラフィックが下がり、NPCの数が減ってゴーストタウン化しているのが現状です。
PS5であればクラッシュは起こりませんが、実機を手に入れにくいのが問題になります。サイバーパンク2077を快適にプレイするには、PCを選択するのがおすすめです。
PC版は規制が無し
PS4やXboxなどのCS機には表現の規制がありますが、PC版には規制がまったくありません。
サイバーパンク2077はCERO Z(18歳以上のみ対象)にもかかわらず、刺激が強すぎることを理由にCS機では以下のような点が規制されています。
- キャラメイク画面で一部の要素が削除されている
- 主要キャラとのロマンス描写がカットされている
- PC版のみで入手できる武器がある
- 一部のグロテスクな表現がカットされている
ナイトシティで残虐な事件が日々発生していることも、ゲームの世界観を楽しむためのエッセンスです。主人公のVになりきってリアルなゲームを楽しみたい方には、PC版でのプレイをおすすめします。
没入感がゲーミングPCのほうが上
PS4やXboxなどのCS機版とPC版では没入感に大きな違いがあります。具体的にはグラフィック描写に差があり、PC版は世界観に入り込めるのが魅力です。
例えばCS機版とPC版には以下のようなグラフィックの違いがあります。
- ナイトシティを眺めたときにPC版はビル郡の輪郭が鮮明
- CS機版はグラフィック処理の問題でナイトシティの人口が少ない
- PC版は光と影のコントラストがはっきりしている
CS機版はグラフィックに関するバグの多発が問題です。プレイしていると突然キャラの表情が固まることもあり、ゲームになかなか没入できません。
サイバーパンク2077のゲーミングPCおすすめスペック
サイバーパンク2077の世界に没入して快適にプレイするなら、以下のスペックを基準にゲーミングPCを選んでみてください。
- CPUはIntel Core i7-11700以上を選びたい
- グラボはRTXシリーズ3070を選びたい
- メモリは16GBにすると安心
CPUはIntel Core i7-11700以上を選びたい
CPUにはIntel Core i7-11700以上を選ぶと、サイバーパンク2077を快適にプレイできます。
Core i5-11400やRyzen 5 3600でも推奨スペックを満たしていますが、グラフィックボードの性能を引き出すには、Core i7-11700クラスのCPUが必要です。
RTX 3070などハイエンドモデルのグラフィックボードを搭載していても、CPUのグレードが低いと足を引っ張ってしまいます。
レイトレーシングやDLSSなどグラフィックボードの性能をしっかり引き出すためにも、CPUはCore i7-11700以上を選択してください。
グラボはRTXシリーズ3070を選びたい
グラフィックボードにはRTXシリーズの3070を選択するのがおすすめです。RTXシリーズにはレイトレーシングやDLSS機能が搭載されているため、美しい映像描写でゲームを楽しめます。
レイトレーシングをONにするとゲーム内の光と影の描写が鮮明になり、DLSSはゲームの負荷を軽減してくれる機能です。
サイバーパンク2077の舞台となるナイトシティは情報量が多く、グラフィックボードに大きな負荷がかかります。
しかし、RTX 3070クラスであればリフレッシュレートを下げることなくゲームを楽しめるのが魅力です。
メモリは16GBにすると安心
サイバーパンク2077のプレイには、高設定で推奨される16GBのメモリを搭載したゲーミングPCがおすすめです。
推奨スペックでは8GBとなっていますが、ゲームの情報量が多いため8GBではラグ発生の可能性があります。サイバーパンク2077自体が重い部類のゲームであり、メモリは16GB以上あると安心です。
また16GBのメモリを搭載したゲーミングPCであれば、サイバーパンク2077以外のゲームも快適に遊べます。
サイバーパンク2077のスペックを満たしたおすすめゲーミングPC
サイバーパンク2077をプレイするためにゲーミングPCを購入するなら、以下の3モデルがおすすめです。
- GALLERIA RM5C-R35:ドスパラ
- GALLERIA XA7C-R37:ドスパラ
- FRGBZ690/C:フロンティア
GALLERIA RM5C-R35:ドスパラ
[table “294” not found /]- ミドルモデルのゲーミングPC
- 2022年1月発売のRTX 3050搭載
- 15万円台でRTXシリーズを搭載したリーズナブルなモデル
GALLERIA RM5C-R35は、Core i5-12400とRTX 3050を搭載したミドルモデルのゲーミングPCです。RTX 3050の登場に伴い、ドスパラの新型モデルとして発売されました。
RTXシリーズならではの機能を搭載しており、レイトレーシングONのフルHD環境で60fps以上の動作を目指せます。
RTX 3060ではなく3050を採用したことで価格が15万円台に抑えられているので、コスパ重視の方におすすめです。
[dospara]
GALLERIA XA7C-R37:ドスパラ
[table “65” not found /]- ハイエンドモデルのゲーミングPC
- RTX 3070搭載で高設定でのプレイが快適
- 映像描写の美しさとコスパを両立したモデル
PS5が手に入らず、今後のゲーム環境を考えた際に スペックで勝るゲーミングPCに切り替えていこうと思い購入。 今のところ、ストレスなく遊べてます。 高額なので、今後の最新ゲームでどう活躍していくか期待です。
引用:ドスパラ公式
GALLERIA XA7C-R37は、Core i7-11700とRTX 3070を搭載したハイエンドモデルのゲーミングPCです。
グラフィックボードのスペックが高く、レイトレーシングをONにした高設定で快適にプレイできます。
ハイエンドモデルながら25万円台と価格が抑えられており、コスパとグラフィック性能を両立した点も魅力です。
美しい映像描写でサイバーパンク2077を楽しみたい方は、GALLERIA XA7C-R37を検討してみてください。
[dospara]
FRGBZ690/C:フロンティア
[table “295” not found /]- Core i9-12900KF搭載のハイエンドモデル
- サイバーパンク2077を4Kでプレイできる
- 32GBの大容量メモリで重いゲームも快適に遊べる
FRGBZ690/Cは、Core i9-12900KFとRTX 3080を搭載したハイエンドモデルのゲーミングPCです。
価格は40万円台とかなり高額ですが、搭載パーツのスペックが高く重いゲームでもストレスなくプレイできます。このスペックであれば、レイトレーシングONのウルトラ設定でも問題ありません。
とにかく高画質でのプレイ重視という方におすすめのゲーミングPCです。
低スペックPCは安物買いの銭失いになるリスクも
PCでサイバーパンク2077をプレイしたいけれど、できるだけ安いゲーミングPCが欲しいという方は多いでしょう。
しかし安いモデルはスペックが低く、ラグの発生やクラッシュ落ちなどがストレスになる可能性があります。
サイバーパンク2077のプレイを目的にゲーミングPCを購入する場合は、最低でもRTX 3050を搭載した15万円前後のモデルの購入がおすすめです。
レイトレーシング機能が付いたRTXシリーズであれば、ストレスなく快適にゲームをプレイできます。
まとめ
ゲーミングPCでサイバーパンク2077をプレイするなら、レイトレーシングに対応したRTXシリーズ搭載のモデルがおすすめです。
レイトレーシング機能をONにすることで、美しさと凶悪さを併せ持つナイトシティの世界観を存分に楽しめます。
ゲーミングPCの購入に悩む方は、以下の3モデルを候補として検討してみてください。
- GALLERIA RM5C-R35:ドスパラ
- GALLERIA XA7C-R37:ドスパラ
- FRGBZ690/C:フロンティア
ミドルクラス以上のスペックを持つので、サイバーパンク2077のプレイにおすすめです。
主人公Vとしてナイトシティの世界観を満喫できる、グラフィック性能の高いゲーミングPCを購入しましょう。
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