FPSを本格的にプレイしたい方にはゲーミングPCがおすすめです。PS4やSwitchなどと異なりマウスでプレイするため、より正確にエイム操作ができます。
しかし、ゲーミングPCは価格によってスペックに大きな差があり、どれを購入するべきか迷っている方も多いでしょう。
本記事ではFPS向きのおすすめゲーミングPCを紹介しています。選び方や購入のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- FPSをプレイするなら何よりもフレームレートが重要
- RTX 3060以上を搭載したモデルなら快適にプレイできる
- ゲーミングPCの購入が初めての方にはドスパラがおすすめ
[dospara]
なおゲーミングPCのおすすめについては以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
FPS向けのゲーミングPCを選ぶ際に知っておきたい基礎知識
FPS向けのゲーミングPCを選ぶ際には、以下の基礎知識を押さえておきましょう。
- FPSにはフレームレート(fps値)が重要
- フレームレート (fps値)はある程度上げることができる
- プレイするゲームによって推奨環境がある
- モニターのリフレッシュレートにも注意
FPSにはフレームレート(fps値)が重要
FPSをプレイするには、フレームレートを重視してゲーミングPCを選ぶべきです。
例えば最大60fpsのSwitchでApex Legendsをプレイすると、激しい戦闘シーンで画面にカクツキが生じる場合があります。しかし、最大120fpsのPS5では同じようなシーンでもラグが発生しません。
ゲーミングPCもスペックによって、最大フレームレートが異なっています。FPSを快適にプレイするには、できるだけ高フレームレートを維持できるスペックを選んでください。
フレームレート (fps値)はある程度上げることができる
ゲーミングPCのスペック以外の面でもフレームレートを上げることができます。
例えば、FPSをプレイするときの画質設定を高から低に落とすだけでも、フレームレートのアップには効果的です。FPSでは画質設定を低めにして、高フレームレートを維持するのが良いでしょう。
また最大60fpsのモニターを144fps対応のものに変更することで、フレームレートを上昇させられる場合もあります。
最も重要なのはゲーミングPCのスペックですが、設定や周辺環境も見直してみてください。
プレイするゲームによって推奨環境がある
PCゲームではタイトルごとに推奨環境が設定されています。ここではApex Legends、 Alliance of Valiant Arms、Coll of Dutyについて紹介します。
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モニターのリフレッシュレートにも注意
ゲーミングPCでFPSを快適にプレイするには、モニターのリフレッシュレートにも注意してください。
PC用モニターも価格によって、最大リフレッシュレートが異なります。一般的なPC向けのモニターはほとんどのものが最大60fpsです。
そのため高リフレッシュレートを出すためには、ゲーム専用のモニターを購入しなければなりません。
FPS向けのゲーミングPCを選ぶポイント
FPS向けのゲーミングPCを選ぶときには、以下4つのポイントに注目してみましょう。
- GPUはGeForce RTX 3060以上を選ぶ
- CPUはCorei7以上を選ぶ
- ゲーミングPCはノートではなくデスクトップ型の方がコスパ良し
- メモリは8GB以上を選ぶ
GPUはGeForce RTX 3060以上を選ぶ
FPSをメインでプレイする方には、GeForce RTX 3060以上のGPUがおすすめです。RTX 3060以上であれば、Call of Dutyなど負荷が高いゲームでも144fps以上を維持しやすくなります。
ゲームの設定を低にすれば、グレードを落としたGeForce GTX 1660 Superなどでもある程度のフレームレートを出せるでしょう。
しかし、ゲームの視認性を上げるために設定を高くする場合は、高いスペックを持ったGPUが必要です。
CPUはCore i7以上を選ぶ
FPSを快適にプレイするには、GPUの性能をしっかりと引き出す必要があります。そのため、CPUはCore i7以上のハイエンドモデルを選ぶのがおすすめです。
GPUにスペックの高いRTXシリーズを選んでも、CPUのスペックが低いと本来の性能を発揮できません。
特にCall of Dutyなど負荷の高いゲームでは、推奨環境としてCore i7以上のCPUが求められています。
ゲーミングPCを購入する際は、GPUの足を引っ張らないスペックのCPUを選んでください。
ゲーミングPCはノートではなくデスクトップ型の方がコスパ良し
ゲーミングPCを購入する際にはノートPCではなく、デスクトップ型を選ぶのがおすすめです。
ゲーミングノートPCは持ち運びができて便利ですが、同価格帯で比較するとデスクトップ型よりもコスパで劣ります。
例えば、同じ20万円でもノート型はGTX 1660 Super搭載で、デスクトップ型はRTX 3060搭載というケースが少なくありません。
コスパを考えるとノートPC単体よりも、デスクトップ型のゲーミングPCとノートPCで2台持ちするほうが良い場合もあります。
メモリは8GB以上を選ぶ
ゲーミングPCのメモリは最低でも8GBのものを選択してください。エントリーモデルには4GBのメモリを搭載したモデルもありますが、多くのゲームタイトルで推奨環境を満たせません。
また近年はゲームの進化とともに、推奨されるメモリの容量が増えてきています。Apex Legendsでは8GBで問題ありませんが、Call of Dutyをプレイするなら16GBは欲しいところです。
メモリは最低ラインを8GBとして、遊びたいゲームが推奨する容量を選びましょう。
FPS向きのゲーミングPCの予算は20万円前後
本格的にFPSをプレイしたい方は、予算20万円前後でゲーミングPCの購入を検討しましょう。
20万円前後でミドルスペックのゲーミングPCを購入すれば、ほとんどのゲームを快適にプレイでき初心者でも安心です。
また15万円以内のエントリーモデルをおすすめする声もありますが、本格的にFPSをプレイし始めると必ずスペック不足になります。
FPS向きのおすすめゲーミングPC5選
ここからはFPS向きのおすすめゲーミングPC5選を紹介します。
- GALLERIA RM5C-R36 第12世代Core Windows 11 搭載:ドスパラ
- GALLERIA XA7C-R36T 第12世代Core Windows 11 搭載:ドスパラ
- Ryzen 5 5600XとGeForce RTX 3060搭載 STYLE-R0X6-R56X-RBX:パソコン工房
- ZEFT G26XX:SEVEN
- ZEFT G27UX:SEVEN
①GALLERIA RM5C-R36 第12世代Core Windows 11 搭載:ドスパラ
[table “314” not found /]- 初めてのゲーミングPCとしておすすめ
- フルHD環境で高フレームレートを維持できる
- ミニタワーケース採用で設置スペースを取らない
GALLERIA RM5C-R36はCPUにCore i5-12400、GPUにRTX 3060を搭載したミドルモデルのゲーミングPCです。価格も16万円台と比較的リーズナブルであり、初めての1台として適しています。
GPUにRTXシリーズを搭載したことで、高リフレッシュレートを維持してFPSのプレイが可能です。
またPCケースはミニタワーなので、PCを設置するスペースをあまり取らないのも魅力でしょう。
[dospara]
②GALLERIA XA7C-R36T 第12世代Core Windows 11 搭載:ドスパラ
[table “205” not found /]- Core i7を搭載したハイエンド寄りのゲーミングPC
- ゲーマーから人気の構成で、どのゲームも安定して楽しめる
- カスタマイズするならメモリを32GBに増設するのがおすすめ
GALLERIA XA7C-R36TはCPUにCore i7-12700、GPUにRTX 3060 Tiを搭載したゲーミングPCです。ハイエンド寄りの性能を持っているため、ヘビーゲーマーからも人気を集めています。
CPUのCore i7はゲーミングに適しており、GPUの性能をしっかり引き出してくれるのが魅力です。
[dospara]
③Ryzen 5 5600XとGeForce RTX 3060搭載 STYLE-R0X6-R56X-RBX:パソコン工房
[table “277” not found /]- 20万円以下で購入できるコスパの良いミドルモデル
- 歴代Ryzen 5最強と言われるRyzen 5 5600Xを搭載
- Apex Legendsなら極設定で144fps以上を維持できるスペック
STYLE-R0X6-R56X-RBXはCPUにRyzen 5 5600X、GPUにRTX 3060を搭載したゲーミングPCです。
歴代Ryzen 5の中でも性能が高いと評価されるRyzen 5 5600Xを搭載しており、フルHD環境で144fpsを維持できます。
20万円以下でコスパの良いミドルモデルのゲーミングPCを求める方におすすめです。
[PCkobo]
④ZEFT G26XX:SEVEN
[table “315” not found /]- GeForce RTX 3070搭載でFPSを快適にプレイできる
- ストレージが豊富でさまざまなゲームをプレイする方におすすめ
- カスタマイズはCPUのグレードアップにも対応
ZEFT G26XXはCPUにCore i5-12600KF、GPUにRTX 3070を搭載したハイエンド寄りのゲーミングPCです。
RTX 3070の性能が高く、フルHD環境でほとんどのFPSを快適にプレイできます。
ただしGPUに対してCPUの性能が少々劣るので、予算に余裕のある方はカスタマイズでCore i7にグレードアップするのがおすすめです。
⑤ZEFT G27UX:SEVEN
[table “316” not found /]- 本格的にFPSをプレイする方におすすめのモデル
- CPUとGPUの構成バランスが良く高い性能を発揮してくれる
- WQHD環境でも高フレームレートの維持が可能
ZEFT G27UXはCPUにCore i7-12700KF、GPUにRTX 3070を搭載したハイエンドモデルのゲーミングPCです。
CPUとGPUの構成バランスが取れており、どちらかが性能不足で足を引っ張る心配がありません。
フルHD環境のみならず、WQHD環境で高フレームレートを維持できるため、本気で勝ちに行く方におすすめです。
FPS向きのゲーミングPCおすすめメーカー
FPSをプレイするためにゲーミングPCを購入するなら、以下3つのメーカーを検討してみましょう。
- ドスパラ:初心者が一台目を買うならここ
- パソコン工房:セールとキャンペーンがお得
- SEVEN:ミドルレンジのパソコンを買うならここ
ドスパラ:初心者が一台目を買うならここ
- ヘビーゲーマーからの信頼が高いBTOメーカー
- 全国に実店舗を展開しており、スタッフに相談しやすい
- エントリーからハイエンドまで豊富な品ぞろえ
ドスパラはPCゲーマーの中でも知名度の高いBTOメーカーです。全国に実店舗を展開しているため、PCを熟知したスタッフに相談しながらゲーミングPCを選べます。
ゲーミングPCシリーズの「GALLERIA」はモデル数が豊富であり、エントリーモデルからハイエンドモデルまで購入できるのも魅力です。
どのBTOメーカーで購入するか迷ったら、まずはドスパラをチェックしてみるのが良いでしょう。
パソコン工房:セールとキャンペーンがお得
- BTOメーカーでは断トツの実店舗数
- セールやキャンペーン時には大幅値引きを実施
- 20万円以内で購入できるミドルレンジの種類が豊富
パソコン工房は国内大手BTOメーカーのひとつであり、多くのPCユーザーから支持を集めています。各都道府県に実店舗を展開しているため、店頭でゲーミングPCの実機に触れられるのが魅力です。
基本的にリーズナブルな価格でゲーミングPCを販売していますが、セールやキャンペーンではさらにお得に購入できます。
またプロゲーミングチームとのコラボモデルが豊富なので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
SEVEN:ミドルレンジのパソコンを買うならここ
- フルカスタマイズ対応でこだわりの1台が手に入る
- ミドルレンジのPCをリーズナブルな価格で提供
- 静音や水冷などのコンセプトモデルあり
SEVENはオンラインでのみPCを販売するBTOメーカーです。知名度の高いメーカーではありませんが、フルカスタマイズに対応することで玄人からも人気を集めています。
ミドルレンジPCの種類が多く、リーズナブルな価格で提供しているため、初めてゲーミングPCを購入する方にもおすすめです。
また静音や水冷などのコンセプトモデルも取り扱っているので、人とは違うゲーミングPCが欲しい方はSEVENも検討してみましょう。
まとめ
本格的にFPSをプレイするならゲーミングPCの購入がおすすめです。ゲーミングPCはスペックが高く、細かなエイム操作で快適にプレイできます。
ゲーミングPCを購入する際は20万円前後のミドルモデルを選んでみてください。また以下のスペックを重視して選ぶことが大切です。
- CPUはCore i7以上
- GPUは高フレームレートを出せるRTX 3060以上
- メモリは最低でも8GB、余裕を持たせるなら16GB以上
15万円以下のエントリーモデルでもFPSをプレイできますが、快適さを求めるならミドルレンジのスペックが必須です。
ゲーミングPCを手に入れて、Apex LegendsやCall of Dutyを快適にプレイしましょう。
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