ボトル・ディギングの匠

放送日:2010年7月10日

『あなたは、瓶の神様に出逢ったことは ありますか？』

東京 中野区のあるひっそりとした住宅街。
足元を照らすオレンジの照明と古い枕木が続く細い回廊を歩いていくと、ある扉が・・・。
勢いに任せて開けてみるとそこには、６万本を超える瓶達が息づく【ボトルシアター】がありました・・・。

今回のホビーの匠は、ボトル・ディギングの匠 庄司太一(62)

30年ほど前から集めたガラスびんは、現在6万点以上にのぼり、その数は今も増え続けているという。
匠がガラスびんにひきつけられる理由のひとつは、「ガラスびんが時代を表現している」こと。
役目を終えたガラスびんを見つめていると、使われていた時代背景、使われていた頃の匂いを感じることができると言う。一つ一つの瓶についてまるで学者のように雄弁に語りながらも、優しい愛に包まれた視線を瓶に注ぐ匠。

そしてホビタクでは、多摩川を舞台に実際に瓶を探す【ボトル・ディギング】に挑戦！！
果たして超レア瓶は見つかるのか？
日本人が無くしかけている大切な何かを感じることができる【ボトル・ディギングの匠】ご期待ください。