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ライフル射撃の匠(前編)

放送日:


広島県 三澤はじめ-みさわはじめ-さん

「鉄砲とは自分の気持ちを遠くに伝えるもの」と優しい表情で語る匠、ライフルを構えるときの厳しい表情とは対照的だ。
今回の匠はライフル射撃の匠。子供のころから鉄砲が大好きで20歳の誕生日に警察へ行って銃を所持する許可をえたという。
昭和36年の岡山国体に出場したが散々たる結果に奮起しその後23回の国体出場、国内新記録で優勝したことも。

もともと工作所を経営していたため自分が納得できる銃を作りたいと、ハンドメイドで銃を作っている。
そのためにもちろん厳しい審査をクリアしたという。
世界に1丁しかない夢の銃で世界大会にも出場し、海外でも知られた存在。
大好きな銃についての研究を重ねていくうち、銃の歴史にも興味を持ち、その原点ともいえる火縄銃にも造詣が深い。
自宅に20丁以上の火縄銃コレクションが。
しかもただ眺めるだけでなく火縄銃で弾を発射する。




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