ゲスト:東京で開催された「小説 鯉のはなシアター」公開収録イベントにお越しの皆さん、スピードワゴン・小沢一敬、加藤明日美

2016年9月10日。
カープ25年ぶりのリーグ優勝を決めた日、選手会長・小窪哲也の名前はありませんでした。
しかし、チームメイトや首脳陣、フロントも「選手会長の小窪がいたから優勝できた」と口を揃えて言います。

誰もがそう語る小窪は生粋のキャプテン。
小学生の頃からキャプテンを務め、中学校に野球チームや名門のPL学園、青山学院大学でもキャプテンを歴任します。
「野球人生」イコール「キャプテン人生」と言っても過言ではない小窪ですが、幼少期はどちらかというと誰かに引っ張ってもらうことが多く、小学生の頃、最初にキャプテンを言い渡された時はものすごく嫌だったといいます。

そんな小窪がどのようにして成長し、キャプテンシーを育んできたのか。
そして、去年のリーグ優勝に向け、どのように選手会長を全うしたのか。
小窪自身に当時の心境を聞き、選手会長としての思いと、深いカープ愛を披露します。