ゲスト:水田わさび
広島カープ設立年の1950年に入団テストを受け、一期生としてカープ入りした長谷部稔。原爆が投下され5年後に結成された球団は「復興のシンボル」として広島を活気づけ、長谷部もその一員として奮闘しました。
ただ、当時は貧乏球団で選手の入れ替わりも激しく、長谷部にもその波が訪れます。
そこで長谷部は球団初となる、ある「第2の道」を歩むことを決断します…。
カープ一期生として、またカープOB会の会長として、長きにわたり球団を支えてきた男の知られざる話。これを見れば、もっとカープを好きになり、もっとカープの事を応援したくなる、そんなエピソードです。