ゲスト:麻生夏子

「背番号8」
ミスター赤ヘル・山本浩二が身に着け、永久欠番となった番号。
そんな栄光の背番号を山本浩二より前に背負った選手も、また球界を代表する男でした。その選手の名は「山内一弘」。
山内は首位打者、本塁打王、打点王とバッティングに関するタイトルを数多く獲得し、2000本安打も達成。10度もベストナインに選ばれ、MVPにも輝いた大打者は、名球会入りも果たしました。
そんな球界の宝ともいえる山内は、毎日大映オリオンズ、阪神タイガースを経て広島カープに入団します。その時、36歳。選手として晩年を迎えている山内ですが、カープに数々の重要なものを残していくことになるのです。
カープ黄金期の礎を築いた、もう一人の「背番号8」の知られざるエピソード!