ゲスト:谷原章介、緒方かな子

<大野豊>
カープ黄金期の投手陣を牽引した、大野豊。
名選手たちが名を連ねる「野球殿堂」で唯一のテスト入団選手であり、カープ一筋22年の左腕です。
大野は2度の最優秀防御率を獲得し、1988年には沢村賞を戴冠。
ストッパーとしても活躍し、カープ6度目のリーグ制覇を成した1991年にはセーブ王の称号も手に入れ、100勝100セーブも達成。
引退する42歳までフル稼働を続けた大投手です。

しかし、そんな大野もルーキーシーズンは、防御率135・00という不名誉な数字を記録していました。
そのどん底からはい上がった大野豊と名選手を育てた母親の絆を紐解きます。