ゲスト:東区民文化センターでの公開収録に参加いただいた皆さん

2015年のシーズン中盤。入団5年目の中崎翔太はクローザーに抜擢されます。
その頃のカープは打線が振るわず、1点差試合の連続。常に重要な局面で中崎はマウンドに向かい、スタジアムの歓声を力に変え抑えの役割を果たします。しかし、接戦の中での登板は当然負担も大きく、時には失敗することも…。
そして、救援失敗が続くとファンは一転。中崎が登板の際に容赦なくブーイングを浴びせ、その罵声はホームグラウンドのマツダスタジアムでも起こるほどでした。
ところが、そんなネガティブな声でさえも力に変え、中崎は自身の使命を果たすべく、マウンドで投げ抜きます。
なぜ中崎はあらゆる声を自らのエネルギーにできるのか…。そこには中崎がこれまで歩んできた野球人生に隠されたエピソードがありました。