ゲスト:ロザン(菅広文、宇治原史規)
毎年、カープに入団してくる若鯉が入寮し、選手としてだけではなく人間としても成長する場となる「大野寮」。現在の寮長である道原裕幸に焦点を当て、多くのカープ選手の若い時代を紐解きます。
道原は1971年にドラフト1位でカープに入団。カープ初優勝の1975年に中心選手として活躍し、1979年広島市民球場で初めて迎えたリーグ優勝の瞬間にグラウンドにいた男の1人です。引退後もカープに留まり後進の育成を手掛け、カープ在籍年数は30年以上。現在は大野寮の寮長として選手を見守っています。
そんな道原が日ごろから選手に教えている事――。それは、プロ野球人生を歩むうえで本当に必要となる事で、しかも社会に出ていく者として重要なアドバイスでもあります。それは…。
2週連続でお届けする大野寮に関するエピソードの前編。カープ一筋のV1戦士が見つめてきた大野寮の歴史から、選手の知られざるストーリーを紹介します。