♠ Episode45「信じたい女」

サエコ(住谷綾香)は既婚者の大林(深海哲哉)と不倫の関係を続けている。
会うたびに「妻とは別れるから」と言われるものの、その気配はなくそれでも自分が一番でいられることに満足していた。
親友の楓(高下友里)はそんなサエコに幸せになってほしいと、別の男と出会えるようマッチングアプリに登録させる。希望条件を入力すると、すぐに返信があったのが渡辺(さいねい龍二)というイケメン若手社長。
渡辺と会うと、その場で意気投合。すると渡辺は「今度、ハワイに出張に行くんだけど、一緒に行かない?」と突然サエコを海外出張に誘う…。
一方で大林からは「再来月、妻と別れる」と連絡があり、揺れるサエコ。

再び渡辺と会うことになり、「結婚を前提に付き合ってほしい」と告白される。
その夜「妻との離婚が決まった」とサエコに会いに来た大林。
社長の渡辺に結婚前提の付き合いを申し込まれ、不倫相手の大林からはには離婚するから一緒になろうと告げられたサエコ。
混乱するサエコが信じたのは…

サエコ(住谷綾香)はマッチングアプリで出会った渡辺(さいねい龍二)から「結婚を前提に付き合ってほしい」と告白された夜、不倫相手の大林(深海哲哉)がやってきて「妻と離婚するから一緒になろう」と告げられる。混乱するサエコが信じたのは…

>>B：社長の渡辺を選ぶ

サエコは大林と別れ、渡辺を信じて付き合うことにする。
渡辺は海外出張で大量に買ったブランド品を「気に入らなかったから」とすぐフリマアプリに出品したり、デートのお店のランクがどんどん落ちていったり、「追徴課税が6億あり生活費に困っている」など怪しい言動が続くが、サエコは「渡辺のためなら」と金銭面の支援を始める。
その後、覚えのない高額の買い物がサエコのカードでされていたり、渡辺の生活費を立て替えるなどで、気づけばサエコの借金は700万円まで膨らんでいた…。
楓(高下友里)にそのことを伝えると「怪しいから絶対調べたほうがいい」とアドバイスが。
そんな中「厚生労働省からの融資が決まって会社も軌道に乗るから、結婚してほしい」と告白される。

「受けるのはリスクが高すぎる?私はどうすれば…」

気づけばサエコ（住谷綾香）の借金は700万円まで膨らんでいた…。
楓（高下友里）にそのことを伝えると「怪しいから絶対調べたほうがいい」とアドバイスが。
そんな中、渡辺（さいねい龍二）から「厚生労働省からの融資が決まって会社も軌道に乗るから、結婚してほしい」と告白される。

「受けるのはリスクが高すぎる？私はどうすれば…」

>>B：「信じたいから1回身辺調査だけ…」とプロポーズを受けつつ、身辺調査

「それならいろいろ進めよう」と渡辺はウェディングドレス、結婚指輪、新車や新居など次々と下見をしていくが、どれも見ただけで買っていない。そんな中、身辺調査をお願いしていた探偵から「渡辺には妻子がいる。間違いなく結婚詐欺」という調査結果を告げられる。
渡辺に「私の前から消えて」と言い放ちその場を立ち去るサエコだったが、渡辺はストーカー化しサエコにつきまとう。逃げながらたどり着いたのは空手道場。サエコは道場に通い、ケイジ（狭間隼也）の指導の下自身の身を守る術を体得。しつこくやってくる渡辺に回し蹴りを見舞い、見事撃退に成功する。

その後、弁護士を通して渡辺に700万円を請求。
サエコは日常を取り戻し、「信じられる人」を待ちながら日々空手の稽古に励むのだった。

気づけばサエコ(住谷綾香)の借金は700万円まで膨らんでいた…。 楓(高下友里)にそのことを伝えると「怪しいから絶対調べたほうがいい」とアドバイスが。 そんな中、渡辺(さいねい龍二)から「厚生労働省からの融資が決まって会社も軌道に乗るから、結婚してほしい」と告白される。

「受けるのはリスクが高すぎる？私はどうすれば…」

>>A：お金の話が先

「ちゃんとお金を全部返して。それから話そう」と一旦断ったサエコ。
その後、サエコの家からどんどん物がなくなっていることに気づく。
大きなカバンを持ち歩くようになった渡辺を尾行すると、中古ショップでサエコの私物を売っていることが発覚。問い詰めると「厚労省からの融資に買取の領収書が必要だった」と説明される。
「それは間違いなく詐欺だ」と楓から言われたサエコは、渡辺に借金700万円の返済を求めるが、渡辺は返済できないどころか、サエコに詐欺に加担するよう誘う。目が覚めたサエコは渡辺と別れる。信じた末に残ったのは借金だけだった…。
そんな中、不倫相手だった大林(深海哲哉)が家族と楽しそうに歩いている姿を目にする。絶望したサエコは大林にゆすってお金を要求。その後もターゲットを見つけてはお金をゆする行為を続けた。
サエコの中で信じられるのはお金だけになっていたのだった―